「痛い目」に遭いながら人生を学べ 奥島孝康氏
GLOBALCOMMUNITY お奨めの1冊
「痛い目」に遭いながら人生を学べ
今、この国は「公共心」の喪失により崩壊した ローマ帝国と同じ道を歩んでいる!
自分が「痛い目」に遭わなければ、他人の気持ちや心の痛みはわかりません。だから「痛い目」を知らずに育った青少年に社会性や公共性が十分に育たなかっ た。当然と言えば当然の帰結です。 「自分のため」ではなく、世のため人のために汗を流す、涙を流す、場合によっては血を流す。そういった気骨ある青少年がいなくなってしまったのは、ひとえ に戦後世代の大人による「青少年教育の失敗」にあると言っても過言ではないでしょう。―「はじめに」よりー
巻末に王貞治×奥島孝康 スペシャル対談収録
著者について
1939年愛媛県生まれ。早稲田大学第一法学部卒。法学博士。早稲田大学名誉教授。早稲田大学第14代総長(1994年11月~2002年11月)。日本高等学校野球連盟第6代会長。ボーイスカウト日本連盟理事長。