レイクランド大学・ジャパンキャンパス 学生紹介 no.21
レイクランド大学・ジャパンキャンパス 学生紹介
皆様おはようございます。2013年度レイクランド大学ジャパン・キャンパス新入生を代表してご挨拶させていただきます、赤嶺実姫と申します。本日はお忙しい中、私たち新入生のために足を運んでいただき誠にありがとうございます。
さて、私たち新入生は、これから様々な体験をしながら学び、そして、いろいろな友達と出会い、楽しい大学生活を送ることになると思いますが、ここに来るまではみなさんそれぞれ、いろいろなストーリーがあったかと思います。本日は少しお時間を頂き、私がなぜレイクランド大学ジャパン・キャンパスを進路に選んだのかについてお話させて頂きたいと思います。
私は、幼少期のときからこんな夢を持っていました。『将来は国際連合で働き、一人でも多くの子供たちや人々を貧困や戦争から救いたい』という夢です。そんな壮大な夢を実現するのはムリだよという人もいるでしょう。しかし、行動に移さなければ夢は決して実現できません。では、いつ行動するのですか?(今でしょう!)。そのように壮大な夢を実現した人を私は知っています。それは私の尊敬する、環境技術士である私の父です。私は乳児のときから気管支ぜんそくという持病があり、その原因は排気ガスなどの大気汚染によるものでした。父は、私のようなぜんそく患者を一人でも多く助けるべく、環境問題について取り組む仕事につきました。独学で勉強してきた父はこれまでにいろいろな苦労があり、挫折もあったと思います。どんなことにも決してあきらめない気持ちを持ち、チャレンジを続けてきた結果、今では風力発電や電気自転車、電気自動車などの環境によい物を開発し、多くの人を助けています。
このように父は、『努力すればきっと自分の夢が叶う、夢は与えられるものではなく自分で掴むものなのだ』と、そう私に教えてくれました。そのような父の努力・姿勢を見て、私も夢を実現させたいという思いが更に強くなりました。また、努力すればきっと父のように夢が叶うものだと、そう思うようになりました。
私の夢を叶えるためには、まず英語力が必要だと考えた私は、中学校からインターナショナルスクールで学ぶことにしました。このように小さい頃からずっと英語漬けで過ごしてきた私は、一方では日本語や日本の歴史など、日本のことをしっかり理解していないことに気づきました。そのとき私は日本人として恥ずかしくなり、一から日本語や日本の歴史のことを学ぼうと決心し勉強しました。夏休みなどの休み期間には、47都道府県をすべてまわり、それぞれの土地に関する歴史や文化を見て回りました。そうして今では日本語や日本の歴史なども把握し、日本人として誇りを持って世界に出たいと思っています。
しかし、更にもっと実力を上げるためには、国際的なカリキュラムで学べ、専門的な学業が出来る場所を探す必要がありました。そのときに見つけたのが、ここLCJでした。私にとってLCJこそが、自分の夢へのステップアップができる場所だと思っています。なぜなら、LCJでは、国際教育を推進しながら、日本の良さも教えてくれる大学であるからです。
国際関係の仕事に就きたいと思っているのであれば、まず母国の事を理解し、その上で他国の事も理解できないとうまくいかないと私は思うのです。ですから、日本にあるアメリカの大学であるLCJは、母国と他国、両方の知識を持てる大学なのだと思います。更に世界28か国から留学生が集まり、日本に居ながらいろいろな外国の方たちと一緒に、英語で世界のことを学べるとてもいい勉強環境です。LCJは様々な夢などが自由に描ける場所だと私は思います。ここでみなさんもいろいろな視野が広げ、いろいろな夢を描けるようになる事でしょう。私もLCJで学び、日本人としての誇りを持って世界に出て、父のように困難であってもあきらめずにチャレンジし、自分の夢をつかみたいと思います。
最後になりましたが、LCJへの入学をサポートしてくださった保護者の皆様、これからもどうぞ見守っていてください。そして、先生方、スタッフの皆様、新入生一同、一生懸命頑張りますのでどうぞ宜しくお願い致します。本日は誠にありがとうございました。
レイクランド大学・ジャパンキャンパス 学生紹介 インタビュー集
本当に色々な個性のある学生が小さなキャンパスで、お互いの夢を語りながら学んでいます。そこには本来の大学の姿があります。進路を間違えたと思っている人。もう一度夢を追いかけたい人小さなキャンパスで大きな夢を持った学生達が待っています。
https://www.yokosojapan.net/article.php/201301270list_international_ja