2024/11/18 20:44

留学生インターンシップ Q&A

編集者より

留学生インターンシップ Q&A

Q1 2 週間の受け入れ期間は長くはないでしょうか?(留学生より)

一般的には、日本の大学のインターンシップというと1~ 3 日程の仮想の課題を解決するプロジェクト型が大半のようです。しかし、現場での本当の職業体験をしたい留学生にとっては、単なる勉強の延長線上になるケースが多く、また、受け入れ企業も手間だけが掛かって、留学生のいいところを理解するには至らないケースも多いです。よって、双方に実質的なメリットはあまりありません。JPM 留学生インターンシップは、留学生にも受け入れ企業にも有益な職業体験をしてもらおうと、あえて2 週間の期間設定に実際の現場を体験してもらうことを重視しています。

Q2 受け入れの担当に任命されましたが、外国人と関わった経験もなくとても不安(受入れ企業担当者より)

受け入れ企業の経験者やインターンシップを経験した留学生を囲んでのディスカッションも行います。全体研修でペアワークを取り入れ、留学生と企業担当者が、お互いの本音を知って仲良くなれるようにしています。留学生を実りあるインターンシップにするためのパートナーと思って、ぜひ心を開いたコミュニケーションをしてあげてください。

Q3 2 週間どのようなことをしてもらえばいいのでしょうか?(受入れ企業担当者より)

最初の1、2 日は学生も緊張しているので、会社の業務内容の紹介をしながら、出来るだけ担当者は一緒に時間を過ごしてあげてください。朝の掃除や報告・連絡・相談など、社会人としての基本を体で体感させましょう。

 学生と相談しながら1 週間先のゴールを設定して、新入社員が体験するような業務を覚えてもらいます。同時に、学生のしている業務が他の人の仕事とどの様に繋がっているかを意識させてください。お昼も出来るだけ一緒にとるようにしてもらえるとお互いの理解が進みます。

 2週目からは、広報や翻訳のお手伝いなど、相談しながらさせてみてください。関連企業や大家さんの訪問時に連れて行くのも企業のよいPR になると思います。

Q4 社長のインタビューを留学生がすると聞いたのですが(留学生より)

インターンシップの最後の週には、留学生がお世話になった会社の社長にお礼の気持ちを込めて、インタビューをさせて頂きます。将来は経営者になりたい留学生も多いので、経営者の話が直に聞ける機会を得て学生たちのモチベーションも上がります。2 週間で多くの学生が、日本の中小企業の経営者の素晴らしさや日本人の組織力の強さに驚きます。また、働くことの厳しさを身で持って体験し、人間として成長していくことに繋がります。

インターン終了後は、そのインタビューの内容やインターンシップの体験談を修了リポートとしてまとめますので、受け入れ企業のホームページなどで、PR の材料として使うことができます。

Q5 どのような仕事を留学生に依頼されましたか? (受入れ企業担当者より)

●翻訳:書式の翻訳、HP の翻訳、案内分・掲示物の作成

●電話:電話応対、督促業務、国籍が同じ申込者へ電話連絡

●総務:各種郵送対応、帳票類の整理・作成、ファイリング

●店舗:外国人接客、物件案内

●管理:物件調査・撮影、現場研修、定借契約の見学、業者周り同行、物件清掃, 室内点検

● PC :申込書類の管理、データ入力、HP 確認・更新、物件情報入力・更新、募集図面作成

留学生インターンシップの申込はこちらから