お父さんが好きな日本の歌を歌いたい 第6回国際紅白歌合戦4
お父さんが好きな日本の歌を歌いたい
2016年10月10日の第6回国際紅白歌合戦に初めて出場し、観光庁長官賞を受賞したのは、芥川マージョリーさん(16歳 高校生)。
以前に通っていた日系人学校の知り合いから、この歌合戦の話を聞いて申し込んだ。
歌は子供の頃から大好きで、日系人の人たちの歌のイベントなどには参加したことがあったが、今回のような大ホールで歌うことは初めての体験だった。
歌ったのは、歌が大好きなお父さんがいつも歌っている『涙そうそう』。
いつも自分を支えてくれる両親に感謝をこめて歌う歌は、会場全体をやさしい気持ちにした。
祖父母は、日本生まれで、ブラジルに渡った。そして、日本人の父とブラジル人の母から生まれたのが、マージョリーさん。
彼女の住む、群馬県大泉町は、リトル・ブラジルと呼ばれるほど、日系人が多く暮らしている。
https://www.facebook.com/RedWhiteSinging/
ポルトガル語でのテレビ番組の取材も受けた彼女が、次に挑戦するのは、2017年10月30日(日)に地元、大泉町文化村で行われる日系人の歌謡イベント。
言葉の問題もあり、ブラジルの大学に進学を考えているが、将来は、日本、あるいはブラジルで歌手の活動をしたいという夢を持っているマージョリーさん。
10月30日のイベントでの活躍も楽しみだ!!