国際紅白のボランテイア経験を生かして海外生活を楽しもう!!
国際交流の仲間と一緒にイベントを作っていく楽しさを味わった
1年6ヶ月のボストンでの留学経験を経て、大学3年だった小野愛実さんは、日本でも多くの外国人の人たちと関わりたいと国際紅白歌合戦のボランテイアに応募した。
同じような経験をした学生も多く、ボランテイア同士、また参加者の外国人との交流も楽しく、毎年のボランテイアを続けた。一昨年から、責任のある立場も任され、ボランテイアの取りまとめのリーダーとして活躍した。舞台裏からイベントを支えながら、みんなでひとつのイベントを作り上げる楽しさも味わった。
今年は、長年のボランテイアの参加に対して、国際紅白歌合戦実行委員会から小野さんに感謝状も贈られた。学生時代から5年に渡って、色々な国の人たちと協力して、イベントを運営していくことは、とてもいい思い出になったという。
11月からワーキングホリディー制度を利用しオーストラリアへ
大学を卒業してから、3年ほど人材系の会社で働いたが、あまり海外と関係がない会社だったので、思い切って、会社を退職して、11月から、ワーキングホリディーに挑戦する。
元々は、英語のランゲージセンターで仕事をしたいのと思っていたので、まずは、シドニーで関連の仕事を探す予定。色々な国から英語の勉強に来る人たちをサポートして喜んでもらうことが当面の目標だ。
どうして、オーストラリアを選んだのか?
英語圏の中で、行ったことのない国に行きたかったし、魅力的な街も多かったのでオーストラリアを選んだ。まずは、英語のラーニングセンターのたくさんあるシドニーで3ヶ月働いて、慣れてくれば、メルボルンやパースにも行ってみたい。いろんな人たちと交流しながら、本当に自分のやりたいことを時間をかけて探せればいいと思う。
あと、グローバルコミュニティーの記者の役割ももらったので、好奇心に任せて、私なりにオーストラリアの魅力を伝えて行きたいと思う。そして、オーストラリアの人たちには逆に日本の魅力を伝える活動もして、アメリカ留学時代には出来なかった経験もしてみたい。
とっても充実した生活になりそうで今から本当に楽しみだ。
私も、18歳の時に、ワーホリ一期生として、オーストラリアに渡ったが、その当時は、日本人もほとんどおらず、人伝えに仕事を探したが、今では、情報も多く、様々なワーホリの楽しみ方があるようだ。
そのひとつが、有機農法の農家での収穫のお手伝い。インターネットで現在スタッフを募集している農家を一覧できるサービスを利用すれば、簡単に働く農場を探すことが出来る。
給料は高くはないが、ゆったりとした住まいと、有機農法で取れた、体にいい野菜を食べながら、色々な国の若者と共同生活を送る体験なども出来て人気が高い。都市の生活も便利でいいが、オーストラリアの生活の醍醐味はやはりカントリーサイド。小野さんにも、オーストラリアの雄大な自然に触れる生活を体験してほしいと思う。(グローバルコミュニティー編集長 宮崎計実)
オーストラリアの自然体験http://oz-pro.com/wwoof-オーストラリアの情報/
国際紅白歌合戦のボランテイアも募集中です。