体験することが一番の近道 JPM留学生インターンシップ体験談
体験することが一番の近道 留学生インターンシップ体験談
呉長健(城西大学4年)
2017年夏にインターンシップをした呉長健さんに、お話を聞きました。
インターンシップをしようと思ったきっかけは?
先輩がこのJPM留学生インターンシップをしていて、彼女の変わっていく様子を見ていました。その先輩は、インターンシップを経験後、そのまま、その企業でアルバイトとして仕事をしていましたが、短期間でどんどん自信をつけていく彼女を見ることはとても刺激になりました。自分も彼女のように自信を持って日本語を話せるようになりたいと思い、応募しました。
受入れ企業の担当者も参加する全体研修の様子
インターンシップの感想は?良かったことは何ですか ?
不動産の仕事は、多くの個人情報を扱うとても大切な仕事だとインターンをして知りました。またお客さん中心の考え方が日本の企業には徹底しているようで、それもとても勉強になりました。
あと一番良かったことは、一日中日本人と活動を共にして、しかも、毎日敬語を聴きながら活動したことですね。私も自分の日本語に自信を持てるようになってきました。
中国の大学でも日本語は長く勉強していましたが、実際に『生きた日本語』を日本の会社の中でインターンシップをしながら学べることはとても良い体験でした。
社長さんへのインタビューはどうでしたか?
このインターンシップでは、後半に社長さんへのインタビューという課題があります。
お話を聞いて、一から企業を立ち上げ、人を採用し、会社を大きくすることがどれだけ大変かということがよくわかりました。社員の立場は、わかっても、社長さんの立場を理解することは難しいですが、インタビューをすることでその苦労の一端を知ることがで、貴重な体験ができました。
インターンシップの期間についてはどう思いますか?
私は2週間のインターンシップでしたが、ちょうど日本語にも慣れてきて少し自信がついてきた頃でしたので、正直言うとあと2週間ぐらいインターンシップをしたかったです。
インターンシップでは具体的には、どんなことを経験しましたか?
不動産会社ですので、不動産物件のチェックに先輩と一緒に行ったり、図面を見ながら、書類をファイリングしたり、たまには接客のお手伝いをすることもありました。
やはりお客さんを対応することはとても緊張しましたが、会社に少しでも役立っているようでとってもいい気持ちになりました。
インターンシップを検討している人達へのメッセージをお願いします。
私は4年生の時にこのインターンシップを経験しました。就職活動を一生懸命やっていたんですが、なかなかうまくいかず、なんとかきっかけを作ろうとこのインターンシップをしました。
今思うと、2年生や3年生でこのインターンシップを経験できていれば、もっと自信を持って日本での生活、就職活動を送れたと思います。『学校で勉強した日本語』と『働きながら使う日本語』は違うところも多いですが、大事なことは『生きた日本語』にたくさん触れることだと思います。
特に学生同士の会話では、『敬語』を使うこともあまりないので、日本企業の一員として活動できるこのインターンシップは大変貴重なものだと思います。
いろんな意味で大きな自信につながりますから、是非インターンシップに挑戦してみてください。
このインターンシップの経験を活かして呉さんは、不動産会社に内定が決まり、この4月から正社員として働くことになった。就職の面談でも、彼女がこの『JPM留学生インターンシップ』を経験していたことは大きな決め手になった。
就職できる自分を作る一番の近道は、日本企業で生きた就業経験をすることだ。是非このインターンシップの機会を活かして、日本企業で働いて行ける力を身につけよう!!
JPM(JAPAN PROPERTY MAGAMEMENT)日本賃貸住宅管理協会主催の留学生インターンシップの応募の詳細