2018 国際紅白歌合戦 出演者インタビュー KEISHAさん
今回紹介するのは、初開催の国際紅白歌合戦バリにてベストパフォーマンス賞を受賞した14歳の中学生、Keishaさん。7歳より音楽のレッスンをはじめ、現在通信制のインターナショナルスクールに通うKeishaさんはインドネシアで様々な歌唱コンテストに入賞しており、今回は国際紅白歌合戦Tokyoにバリ代表として参加します。
今回はKeishaさんに音楽に対する考えや東京大会に向けた気持ちなどをお伺いしました。
※バリでの様子はこちらをご覧ください。
https://www.yokosojapan.net/article.php/20180731bali-irws1_international_ja
1. 来日したことはありますか?今の気持ちを教えてください。
今まで日本に行ったことはありません。そのような日本で国際紅白歌合戦に参加できることを大変うれしく思うと同時に、自分自身でも驚いています。ただ、このような大きなチャンスをいただけたことに感謝しています。
2. 国際紅白歌合戦はどのように知りましたか。参加を決めた動機は?
バリ大会についてはママがインスタグラムで広告を見つけて教えてくれました。
参加を決めたのは、何か新しい挑戦をしてみたかったのです。
今までnational TV大会など、さまざまな大会に挑戦してきました。その中で、日本語で歌う国際紅白歌合戦はまさに、私にとって大きな挑戦でした。
3. 音楽や歌うことに対する考えを教えていただけますか。
音楽や歌うことは私が誰かにストーリーを伝える大切な場所です。歌うことによって、感情やメッセージをオーディエンスに届けることができます。
4. 国際紅白歌合戦Tokyoでどのような曲を歌いますか。選曲理由も教えてください。
Chochouの『Tomorrow is another day』を歌います。選曲理由は私が大好きなアニメのテーマ曲であり、初めて歌った日本の歌だからです。歌詞も大好きな曲ですが、私も歌の先生も日本語がわからないため、練習するには非常に苦労しました。
5. Keishaさんの夢はなんですか?
私の夢はプロフェッショナルな歌手になり、多くの人に経験やメッセージを伝えることです。大好きなアーティストのひとりにスティービー・ワンダーがいます。彼は盲目ですが、素晴らしい音楽を通して、多くのことをオーディエンスに伝えます。私もそのような何かを伝えることのできる歌手になりたいです。
6. 国際紅白歌合戦Tokyoで成し遂げたいこと、また、期待していることを教えてください。
東京でも自分の中で最高のパフォーマンスをしたいです。母国であるインドネシアが誇りに思えるようなパフォーマンスをし、自分自身の夢を叶える一歩にしたいです。
国際紅白歌合戦は日本でも素晴らしいイベントだと期待しています。スタッフや他の出演者の方とも初対面ですが、仲良くなれれば嬉しいですね。
7. 最後に、これからKeishaさんの歌を聴く方にメッセージをお願いします。
音楽は私にとって情熱そのものです。ぜひ、お楽しみいただければと思います。
Keishaさんは国際紅白歌合戦に参加するきっかけを与えてくれたお母さんと一緒に来日予定です。音楽が大好きで、大きな夢を持った彼女の歌声に多くの人が胸を打たれることでしょう。
取材担当:Rie
学生時代に明治神宮で100人以上の外国人観光客をガイドした経験を通し、国際交流や日本文化に興味を持つ。大学卒業後は国内企業に就職し、その後上海に国費留学、現在は趣味の茶道と筋トレを楽しみながら、金融企業に勤務する。国際紅白歌合戦には初回より関わる。