2018 国際紅白歌合戦 出演者インタビュー 原田さん
名前:原田由貴子さん
職業:SE
出身:東京都
[紅白歌合戦について]
母国語以外の言語で歌を競う祭典と聞き、普段から慣れ親しんでいるJOYSOUNDから
応募しました。
一番の応募理由は、音楽で国際交流という趣旨に大変共感をしたからです。
私は、「音楽は国境を超えて、人の心をつなぐもの」であると思っています。
子供の頃から、言語が通じない外国の方達と音楽で仲良くなることを
体験する機会がありました。
とても素晴らしい体験でしたので、ぜひ国際紅白歌合戦に参加したいと思いました。
[歌について]
10才から数年、ご近所だった声楽家主宰の、コダーイメソッドを教える児童合唱団で歌を学びました。
ヨーロッパのウィーン少年合唱団のような歌を歌います。
人の声だけで、耳をすまして、美しい和音を作り上げる時間は、大変感動的でした。
その後、オペラ歌手や、ポップス歌手を目指したこともありましたが、全て諸事情により断念することとなり、
気がつけば SE となっていました。
そんな諸事情が片付き、このまま歌わずして人生を終えては絶対棺桶の中で自分を恨むだろうと思い、
再び、三年前から歌い始めます。
歌は、私自身にせまり、私自身を生き切ること、言わば、歌うことは私にとって生きることそのものです。
[今回の選曲理由]
歌のアドバイスをもらっているかたから、『Saving all my love for you』が私の声に合っていると勧めていただき、決めました。
この歌は、悲恋の歌なのですが、女性が全ての思いを込めて、どこまでも深く熱烈に恋人への愛を歌いあげています。
果たして、私の英語でちゃんとメッセージが伝わるでしょうか。
そんな挑戦も込めて、どこまで歌い上げることができるか、ギリギリまで練習を重ねたいと思います。
取材担当:堀内東(AZUMA HORIUCHI)
富士山麓の会社で観光事業に携わり、趣味の手作り甲冑や忍者服で国内外の観光客をおもてなしをしてメディアにも紹介され、現在は自営業のかたわらおもてなし活動をしています。趣味は、スノーボード、スポーツ吹矢(二段)、カラオケ、獅子舞、御神輿等です。