JPM 留学生インターシップの経験が大きな自信に!!
JPM 留学生インターシップの経験が大きな自信に!!
JPM 留学生インターンシップの経験者で現在は不動産会社、㈱イチイで働く
李さんとスニタさんに話を聞きました。
留学生インターンシップの経験は、その後、社会人となって役に立っていますか?
李)私は、大手の不動産会社でインターンシップをしましたが、人事、総務、営業店など少しずつですが、不動産会社をいろんな側面から見ることができました。
会社の中の一連の仕事の流れを見るには、とても良い機会だったと思います。
スニタ)私は、翻訳をしたり、日本とネパールの賃貸市場を調べたりすることが主な業務でしたが多くの社員の人と関わりながらビジネスマナーやビジネスで使う日本語に触れることができました。それが一番の成果だと思いますね。
今は、英語とネパール語で、入居者とのやり取りやSNSなどを使って、物件紹介などのサポートもしています。
李さんは、今はどんな仕事をしていますか?
李)(ようこそ新宿)と言う、多言語で新宿を紹介する地域ポータルサイトのために、記事を書いたり、取材のお手伝いをしたり、時には翻訳をしたりしています。
私たちが務める会社は新宿に本社がありますので、新しいものに関心を持って、これからも、中国語圏の人たちにも新宿の情報を発信していきたいです。この仕事をしながら、不動産の仕事には、建物の情報だけでなく、街の情報も大変重要だということがわかりました。
それと、他の事業部と連携して、中国語での入居者とのやり取りや物件の紹介などのサポートもしています。
スニタさんは、社員になってから、ネパールで震災復興のコンサートを行い話題になった歌手の佐野碧(サノアオイ)さんをネパールの学校に紹介したりもしたようですね。
スニタ)はい、エベレスト・インターナショナルという、東京、杉並にある学校ですか、多くのネパール人の子どもたちが、ネパール語やネパールの文化について学んでいます。
何とその学校に、佐野さんが来て、ミニコンサートをして、子供たちと一緒にネパールの歌を歌ってくれたんです。子どもたちもとっても喜んでくれて、私も感激しました。
佐野さんの歌を通した、ネパールにソーラーランタンを届けるボランティア活動は、ネパールのマスコミでも大きく取り上げられ、多くのネパール人の励みになっています。
いいことですね!震災の復興とネパールの学校と日本のコミュニティの交流も進んで行くことを願っています。
スニタさんのライフワークになりそうですね!
スニタ)そうですね!!イチイでも会社をあげて、佐野さんの活動を応援しています。私もネパール人としてとてもありがたいことだと感じています。
李さんも、不動産に関する中国語での問い合わせが、増えていい傾向ですね!
やはり、日本に長く住む人でも、生活に重要な部屋探しや不動産に関することは、出来れば母国語でのやり取りを望むでしょうね。
李)そうですね。中国語で情報発信することはとっても大事ですね!!特に、外国人は、口コミのネットワークも大切なので、私もSNSなども使って、中国語コミュニティのための有益な情報をどんどん伝えて行きたいと思います。
あと、豊かなシニアライフを応援するメディア『+Life』の取材で、サービス付高齢者向け住宅(サ高住)にスニタさんと行ったこともありますが、中国でも近い将来は必要なサービスなので、前もって日本で、その情報に触れることは、貴重ですね。
(人生を永く、豊かに過ごそうというメッセージソング 『+Life』を歌う佐野碧さん)
中国でも、近い将来は、日本以上に、高齢化が大きな問題になるといわれています。
高齢者向け住宅に関して、中国の先を行く日本の状況についても知っておきたいです。これからも、住まい関連の情報提供を通じて、外国人のみならず、日本の高齢者住宅の取り組みについても勉強していきたいですね!!
李さんもスニタさんも学生時代から知っているが、日本語も格段にうまくなり、自分たちの役割を自覚し、社会への貢献も意識して仕事をしていることにとても心強く思いました。これからも、多くの留学生のロールモデルとして、楽しく、仕事をしてほしいですね。(グローバルコミュニティー 宮崎計実)
以下、2人が参加した日本賃貸住宅管理協会(JAPAN PROPERTY MANAGEMENT ASSO.)が主催するインターンシップのご案内です。
10年目を迎える就職に結びつく実践的留学生インターンシップの
https://www.yokosojapan.net/ar