今年19年目を迎えるハワリンバヤル モンゴル春祭り
今年19年目を迎えるハワリンバヤル モンゴル春祭り
モンゴル留学生が、サポートするハワリンバヤル2019。
今年、19回目を迎える日本で行われているモンゴルの最大のイベント。
このイベントの最大の特徴は運営自体が、留学生のボランティア中心で成り立っていること。
もちろんその陰では、モンゴル文化が好きで、イベントの趣旨に賛同する日本人がボランティアとしてサポートしている。
留学生と東京練馬区を中心とした地域行政、ボランティアコミュニティが、留学生団体を支えながら、長年運営されている大変貴重な国際交流イベントだ。
留学生会の中心メンバーのボランティアのお二人に話を聞いた。
ソドノム アリウンズルさん(右)は、多摩大学でMBAを専攻、将来は、モンゴルと日本をつなぐような事業を夢見ている。
ソドノムさんのよると、このイベントは、半年以上前から、週2回ほどのミーティングを重ねて、多くの留学生が時間を工面しながら準備をしているとのこと。
もちろん学業との両立は大変だが、嬉しいのは多くの日本人ボランティアの方々が自分たちの活動を影で支えてくれる事だという。
長年、東京練馬区の光が丘公園で開催される恒例のイベントとなっており、地元の人たちを中心に2日間で10万人以上が参加してる。
今年のイベントの特別テーマは、マザーライと言う22頭しか生存していないモンゴルのクマの保護。
日本のトキや中国のパンダのように、マザーライはモンゴル人にとってもとっても大切な動物だという。その保護運動にモンゴル留学生会も一役かっている。
将来、モンゴルと日本をつなぐような事業を立ち上げたいというソドノムさんは、このイベントの運営のお手伝いも、将来の夢にも繋がると思い頑張っているそうだ。
エンフバータル エンフジルさん(左)は、電気通信大学で情報学を学ぶ大学院生。
彼は大学院ではAIを専攻。留学生時代の思い出として何か形になることがしたいと思い、留学生会で広報のボランテイアをつなぐような事業を引き受けた。
このワヤリンバヤル2019の広報誌を作ることは大変なことも多かったが,イベントを支えるいろんな人たちのストーリーをまとめながら、形になるものが作れてとても良かったと話してくれた。
IT関連会社で就職が早々と決まっているが、このイベント運営のボランテイアでも多くのことを学んだという。
二人は、このイベントが終われば、留学生会を引退するが、
是非多くの留学生の人たちに、モンゴル留学生会で入ってもらって、日本人の人達と一緒にイベントを作る楽しさを味わってもらいたいと話してくれた。
(証明書をもらって記念写真を撮影)
あとボランティアして下さった人達には、ボランティア証明書を発行。日本の社会では、このような社会的な活動をすることも、評価されることが多い。
是非皆さんもモンゴル留学生会の活動に参加してみよう!!
モンゴル留学生会の公式HP https://yamoh.org/
ハワリンバヤルの公式HP https://harumatsuri.net/top/49/