2022/11/07 23:12
第7回ウチナンチュ大会 沖縄と世界が繋がった。
2022年10月31日ー11月1日に、6年ぶりのウチナンチュ大会が開催された。
ウチナンチュ大会は5年に一回、行われる沖縄にルーツを持つ移民の人たち40万人の代表が世界中から集まる非常にユニークな国際イベントである。今年は、沖縄の本土復帰50年の年でもあり、記念すべき大会となった。
第7回世界ウチナンチュ大会 基本コンセプトhttps://www.pref.okinawa.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/009/827/4taikaikonseputo.pdf[*1]
第7回ウチナンチュ大会のテーマソング 「歌らな踊らな」[*2]
初日の国際通りでのパーレードには、ブラジル[*3] 、ハワイ[*4] などから帰還した人たちのグループが
参加した。また、世界で活躍するウチナンチュの世界ネットワーク(Worldwide Uchinancyu BUsiness Network)[*5] も人たちも多く参加していた。
多くの沖縄の人たちが沿道から、『よくかえって来たね』と暖かく歓迎している様子が印象的だった。
開会式では、世界チャンピオンの空手の演武[*6] 、沖縄の本土復帰の50年前に生まれた、ベネズエラ大使であるウチナンチュのルイス・イシカワ氏[*7] 、デイビッド・イシイハワイ州知事[*8] 、世界各国の学生大使などが一同に集う意義を確かめ合った。
沖縄から始まった『空手』[*9] 『琉球琴』[*10] 、沖縄平和賞[*11] 、2023年に沖縄で開催される『バスケットワールドカップ』[*12] のスタッフなどもイベントを盛り上げた。
ペルー[*13] 、グアテマラ[*14] 、ボリビア[*15] 、台湾[*16] 、ハワイ[*17] 、イギリス[*18] などから帰還しているウチナンチュの参加者に、このイベントに重要性などをお聞きした。彼らは、空手や三線などの沖縄の文化を伝える活動をし、現地に根ずく努力を重ねてきた。
旧友に出会うように、沖縄に帰還することはとっても、心躍る『チムドンドン』することだとインタビューした皆さんは、嬉しそうに話されていた。ハワイから参加したThomas SAKUMA氏は、27年前の2回目の大会から参加しているが、回を重ねるごとに沖縄は発展し、また、帰還する人たちも増え、多様化していることはとても喜ばしいことだと話してくれた。沖縄独自の文化を大事にし、世界各国に力強く根付いている『ウチナンチュ』の人たちの逞しさの源は、
40万人以上が世界各国に移民したウチナンチュの人たち
本土復帰50年・沖縄特集
https://www.qab.co.jp/news/20221103157480.html[*20]
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