もし、地球上から洗剤がなくなれば、何%のCo2が削減されるのだろうか?ある有名ホテルでは、VIPの最高級サービスとして、高級飲料水でお風呂に入るというサービスがあるそうだ。おそらく、健康や美容に気を使う、一流のスポーツ選手、芸能人、企業経営者などが、そんなお風呂を体験しているのであろう。しかし、いくら高級飲料水のお風呂に入っても、口に入れるものが安全でないと健康にはなれない。しかし、普段私たちが口にする多くの魚や野菜、果物が人間によって作られた薬物による水質汚染の影響で悲鳴をあげている。私たちも普段使う、科学的に作られたシャンプー、歯磨き粉、洗剤などを水道から流している。これをやめる方法はないのであろうか? もし、水で汚れを落とすことが出来れば、それは可能かもしれない。またCO2の削減にも大きく寄与するであろう。答えはこの本『洗剤が消える日』にある。
著者 寺田 厚 氏
日本獣医生命科学大学名誉教授。昭和40年日本獣医畜産大学卒業。同大学院獣医学研究科修士課程修了。昭和50年獣医学博士学位取得。昭和60年ロンドン医科大学に留学。平成12年より日本獣医畜産大学 食品科学食品衛生学教室教授を歴任。
著者 深井 利春 氏
環境NGO『CWWI』(クリーン・ウォーター・ワールド・イニシアティブ)代表。創生ワールド(株)代表。『創生水』の開発者。洗剤、溶剤を一切使わな い「創生クリーニングウェットピュア」を開発、常温常圧によるダイオキシン分解技術を自ら手がけ、実用化の域に達する。創生クリーニング総合研究所の代表 でもあり、カナダ環境省ウエットクリーニング部と提携し、共同研究を進めている。
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