2024/12/20 03:17

人生の意味と量子論

編集者より
人生の意味と量子論

昭和30年村を量子論的な生き方の舞台にする

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著者:川又 三智彦
出版社:高木書房

『量子論』という概念的なものを大変わかりやすく説明し、現実の生活に生かそうと提案している良書。著者によると量子論の結論は、『自分の意識が現実化し、この世を作り上げる』ということらしい。一般物理学では、自分は自分、人は人、モノはモノとして分離して考えられているが、一方量子論では、自分も宇宙の一部であると説いている。心と体、人と人、地球と人間、現在・過去・未来すべてが、一体になって存在している。多くの天才といわれた人たちは、知らず知らずのうちにそのことに気がついていたのだろう。そして、自分の強い思いで、時空を越えて共鳴する人たちとつながっていった。著者のいう『昭和30年村』とは、量子論的な生き方を実現すべく、大きな組織に頼ることなく、人と人とが助け合い、楽しく生きていく新しい形の村である。この『量子論』をわかりやすく解説したセミナーも『昭和30年村』では行われる予定だ。
この『人生の意味と量子論』は町おこしに興味のある方、目に見えないものは絶対に信じない方、芸術、美術、芸能などの創作活動をしている方には特におすすめの本だ。

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