外国人観光客に人気のアーバン忍者ツアー
アニメなどの影響もあり日本に来たら忍者になって見たいと思う外国人観光客は多い。今日は東京・新宿のど真ん中で忍者になるツアーに参加した。黙想で始まり、手裏剣の投げ方や刀の扱い方など忍者の武器について学ぶ。
意外だったのは、忍者は手裏剣を投げまくるイメージがあったが、手裏剣はとても貴重なもので、実際は一つ一つ大切に使っていたそうだ。忍者は相手を攻撃するというより追っ手から逃げるために技を発展させた歴史がある。忍者の持ち物がコンパクトなのはその理由からだ。
いろんな武器を試しに使える
(左から2番目がガイド体験参加の鈴木さん)
このツアーでは実際に鎧兜(よろいかぶと)をつけて記念写真も撮ってくれる。サムライ・ニンジャファンにはたまらない体験だ。
忍者の通訳をする柴田バネッサさん
《忍者ツアーを体験した通訳ボランテイアの学生の感想より》
現存する忍者に会えるということで、半信半疑ながらとても楽しみにしていました。お会いすると、とても普通の方が迎えてくださり、内心すこしだけがっかりしました。
しかし、居合が始まった瞬間、普通の人がまさに忍者!に変身です。
素早い身の交わし、刀裁きに圧倒されました。武器一つ一つに対する知識と歴史背景のお話を聞き、当時の忍者の様子をリアルに想像することができました。日本人として、忍者だけでも外国人の人たちに説明できるようにこれからも関わっていきたいと強く思いました。
(東京農工大 3年 鈴木詩乃)
現在、ツアーを開催しているアーバン忍者では、英語の学生通訳ボランテイアを募集中。ある程度英語ができてホスピタリティーがあれば、資格は十分。ぜひ下記より問い合わせしてみよう。
問い合わせ
柴田バネッサ 武蔵一族代表
http://shinobinoshu.the-ninja.jp/index.html
090-3691-8165
vanessa3@ezweb.ne.jp