
「スポーツの力」をオリンピックで体感したい! オリンピックキャラバンで東京から福岡まで2ヵ月半かけて各地を訪問。主に大学や学生団体、NPOなどを訪問し、77日間で6,089kmを移動しながら、今回の環境や障害者の人たちに配慮した新しいかたちのオリンピックを訴えた
学生の会の皆さんが行った、オリンピックキャラバンについて教えてください。
2007年12月1日の出発式には、元ノルディックスキー競技選手で金メダリストの荻原健司さんが駆けつけてくださり、旅先では北京オリンピッ ク トランポリン日本代表の廣田遥選手、アテネオリンピック 水泳銀メダリストの山本貴司さん、阪神タイガースの若竹竜士選手など、数々のアスリートの方々にお目にかかりました。また大学やNPO、議員の方まで幅広 い分野の2000名以上の皆さんと交流させていただきました。

こうした活動を地元のラジオや新聞に取り上げていただくことで、私たちのオリンピックに対する想いを日本全国の皆さんに届けると共に、地方に住む皆さんが抱いている想いを直接うかがうこともできました。とても学ぶことの多いオリンピックキャラバンだったと思います。
森崎さんは外国人との関わりがこの運動に関わる
きっかけになったということですが。
サッカーW杯の時の出会いで、私の人生は大きく変わりました。
当時私は中学2年生だったのですが、お台場で私が今まで見たことがないフェイスペインティングをした楽しそうな外国人の人を大勢見たんです。お祭りのような雰囲気だったの
習いたてのつたない英語でその人たちに話しかけたんです。そのつたない英語を外国人の人たちは一生懸命聞いてくれてとっても楽しかったんですね。楽しそうな皆さんの仲間になれたようで、外国人の人との出会いが私の人生を変えたと思います。
この運動に関わってオリンピックを日本、東京で行うことが出来れば、子供たちにも私に起こった出会いを作ってあげることが出来ると思います。
東京オリンピックをきっかけに、そこから新たにたくさんの夢が生まれてほしいですね。

大友さんが学生の会に関わって感じることは何ですか?
この運動に関わるまでにいろいろな人権活動や環境イベントに参加したことがあったのですが、自分の好きなスポーツと関わりながら社会的な活動をしたいと思ったんです。
今回の東京オリンピック招致には環境問題に対する明確な提言があって今までのオリンピックとは少し違った側面も持っています。環境問題は一人ひとりが関わっていかなければいけない世界の共通の問題だと思います。2016年に東京でオリンピックが行われれば、世界中のみんなが環境問題に対してもっと関心を持って前向きに取り組む気持ちが沸いてくると思います。
森崎ゆりやさん(2016年東京オリンピックを望む学生の会代表) プロフィール
生年月日: | 1988年9月24日生まれ(20歳) |
在学校: | 青山学院大学国際政治経済学部国際コミュニケーション学科2年 |
将来の夢: | オリンピックのように、“リアル”によって人の心を動かすこと。 |
2016年東京招致実現に向けてひと言: | |
サッカーW杯のときの出会いにより、私の人生は大きく変わりました。2016年の東京オリンピックを夢で終わらせるのではなく、実現し、そこから新たにたくさんの夢が生まれてほしいです。 |
全人類が直面する環境問題に正面から取り組んでいる
東京オリンピックの招致運動を応援していきましょう!!
2016年東京オリンピックを望む学生の会の活動
https://www.shochi-honbu.metro.tokyo.lg.jp/bid-committee/jp/news/2009/03/vol3_2016.html[*1]