2024/12/20 03:09

国際結婚インタビュー

国際人
アズミアバスさん(イラン人)
アズミ洋子さん (日本人)
Q、初めての出会いを教えてください
二人:六本木のレストランです。

Q、どんなきっかけで付き合い始めましたか
洋子:誕生日会をレストランでしていた時に彼が花束を持って現れたんです。
それで自然にお付き合いが始まりました。

Q、結婚のきっかけは?
洋子:家族を大切にして人としての思いやりがある温かい人です。生まれて初めて泣きながら喧嘩した存在なんです。この人とならずっと一緒に歩んで行けると思いました。

Q、結婚するに当たっての問題点はなんでしたか?
洋子:インターネットがない時代でしたので、どこでどのように結婚の手続きを進めたらよいのか全然わからなかったです。1件1件電話して調べました。当時はイラン人と結婚している日本人も少なかったですしね。
イランと日本の国際カップル
Q、イランの両親に対してどんな風に話しましたか?
アバス:当時のイランでも日本の印象は悪く『頭でもおかしくなったか』とも言われました。もちろん説得するのは苦労しましたよ。


Q、日本人の両親に対してどんな風に話しましたか?
アバス:彼女の両親は国が遠いから結婚には猛反対でしたね。
洋子:でも彼の人柄はとても気に入ってもらっていました。
アバス:だから世界地図を広げて『イランが遠いんじゃないんです!日本が遠いんです!』(笑)と言ってしまいました。その時は納得してもらえなかったんですが、今では言葉数は少ないですが一緒にお酒を飲むような関係にまでなりました。心は通じ合っています。


Q、子供はどんな子に育ってほしいですか?
洋子:人とのコミュニケーションを通して人情味があり素直で凛とした女性に育って欲しいです。

Q、イランの男性もしくは女性についてどう思いますか?
洋子:人情が厚く、温かく、何と言っても礼儀正しいです。

Q、旦那さんへ一言
洋子:健康でいてほしい。心と体が元気ならOK!(笑)私を信じてくれて感謝。温かい家庭をありがとう。

Q、奥さんへ一言
アバス:口ではあまり言わないけど『本当に今までありがとう。本当にありがとう。』『3人の娘を産んでくれてありがとう。』と心の中でいつも思っています。


イランのトリビア
一日のごみの半分以上は果物です。