音楽を通じて、人の役に立つ自分になりたい
レイクランド大学・ジャパンキャンパス 学生紹介 NO.18
音楽を通じて、人の役に立つ自分になりたい
阿部良真(りょうま)さん(19歳)は、子供の時から歌が好きだった。特にあこがれていたのは、マイケル・ジャクソン。マイケルの音楽性だけではなく、多くの人を音楽で勇気付ける姿勢に心が動かされた。
マイケルの様に世界中の人々に影響を与える人間になるためにも、まずは世界を知ろうと留学を決意。そのためには英語が必要だと、レイクランド大学ジャパンキャンパス(LCJ)に入学。全くゼロからのスタートだったが、1年半が経ち今では、一般教養のクラスで好きな音楽理論なども英語で学べる様になった。
入学前の高校3年の2月から新入学生のための準備クラスに参加していたが、その頃から、家でも学校でも24時間英語だけで生活することを心がけた。みんな世界で活躍したいという夢を持っているので、大変だったけどとても楽しい毎日だった。大学で本格的な授業が始まり、学生会にも所属した。そして2年目の今は、リーダとしててイベントを運営するようになった。
9月20日には、駐日アメリカ大使のルース氏を迎え、学生との意見交換会を行った。そこで、大使の歓迎の意味を込めて『STAND BY ME』を熱唱。感動した大使は、その様子を動画で撮影して、自身のツイッターを通して世界に発信した。
阿部さんはいう。『大使が学校に来られたのは初めてのことでしたが、そこで好きな歌を歌えたのはとても光栄でした。日本と米国の関係がもっと良くなるようにと歌いました。大使が撮られた動画は今でもWEB上で見ることが出来ます。私にとって忘れられない思い出になりました。』
学生会では、今、クリスマス会の準備をしているが、歌や楽器の演奏、ダンス、DJなどのパフォーマンスを学生心になって行う。勿論、阿部さんも歌を披露する予定だ。宿題がとても多いLCJで、学生会の活動と勉強の両立は大変だが、阿部さんは、みんなが楽しんでいるのを見ることにとてもやりがいを感じるという。
夢に一歩でも近づいていくことを実感することは大切だ。将来は、国際関係学をニューヨークで学びたいという阿部さん。ストリートミュージシャンに混ざって、世界中の音楽に触れ、政治や宗教も肌で感じ、音楽を通して、人の役に立つ自分になりたいという。
ルース大使も阿部さんのような日本の若者が、アメリカで自分の夢を実現することを応援しているに違いない。
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