2024/12/20 03:06

フィンランド教育から学ぶコミュニケーション法

みんなの生活
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11月7日、『フィンランド教育とコミュニケーション力』と題して、フィンランド教育の第一人者である北川達夫日本教育大学院大学客員教授とその実践者である村上先生(前・京都市立御所南小学校校長)によるセミナーが日本教育大学院大学の主催で行われた。『考える教育』とよくいわれるがフィンランドの教育理念である生涯教育は小学校より導入されている。その中でも国語教育はとてもユニークである。例えば、新しい言葉は辞書を引くのではなく、出来るだけ友達や周りの大人に聞くことにより生きた文脈の中で覚える。また人との対話の中でそれぞれ、考え方が違うことを受入れ、お互いの個性の尊重を促すなどである。
模擬授業もあったが、教師が子供たちと同じ視線でいっしょに授業を進める方法は印象的であった。国語の授業というより、自分の意見のまとめ方、また誰でもわかるように伝える表現の仕方など、コミュニケーション重視の『考え方』を伝える授業は他の科目にも応用が出来るものであろう。


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日本で初めて誕生した教員養成専門職大学院である日本教育大学院大学は『考える』教育を目指す学生を全力でサポート。日本の教育界を変えていきたい同志を募集中!!

参加者の感想より:

自ら考え、行動出来る人間「自立した人間」を育てるフィンランドの教育は、実生活に結びついた教育を行なっているなと思いました。人間は習慣化するまで時間がかかるので、小・中・高で一貫して行なわなければいけないと思います。村上校長が最後におっしゃった我々若い世代が「一歩踏み出して教育を変える勇気を持っていく」大切さを忘れないで頑張りたいです。(大東文化大 A君)

日本人にお互いの個性の尊重を促すには、国際社会への対応も考え、外国人の教員採用も検討する必要があるのではないか?実際に、大学などでは外国人教員の比率が高くなってきている。(社会人 M氏)

フィンランドの教育システムは、教室の形式が机を少人数で分け、対面形式をとり、「まだ小学生」という観念ではなく、個人個人の意見がそれぞれ生かされ、情報を共有し、個人を尊重しあうという日本のように先生の考え、意見を聞くというものではないので、そこから一人一人が大人に成っていくのだろうなと教員を目指す身として非常に考えさせられた。(日本大学 Aさん)




次回のセミナー・説明会について
2010年1月9日(土)「日本一の教育力を問う、秋田VS福井」
全国学力テストでトップに立つ両県の教育の魅力を探るシンポジウム
日本教育大学院大学
東京都千代田区二番町8-2
TEL 03-3237-1811 
地下鉄有楽町線麹町駅より徒歩3分
JR四ッ谷駅より6分、市ヶ谷駅より徒歩8分
ホームページ 日本教育大学院大学
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11月7日、『フィンランド教育とコミュニケーション力』と題して、フィンランド教育の第一人者である北川達夫日本教育大学院大学客員教授とその実践者である村上先生(前・京都市立御所南小学校校長)によるセミナーが日本教育大学院大学の主催で行われた。『考える教育』とよくいわれるがフィンランドの教育理念である生涯教育は小学校より導入されている。その中でも国語教育はとてもユニークである。例えば、新しい言葉は辞書を引くのではなく、出来るだけ友達や周りの大人に聞くことにより生きた文脈の中で覚える。また人との対話の中でそれぞれ、考え方が違うことを受入れ、お互いの個性の尊重を促すなどである。
模擬授業もあったが、教師が子供たちと同じ視線でいっしょに授業を進める方法は印象的であった。国語の授業というより、自分の意見のまとめ方、また誰でもわかるように伝える表現の仕方など、コミュニケーション重視の『考え方』を伝える授業は他の科目にも応用が出来るものであろう。


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日本で初めて誕生した教員養成専門職大学院である日本教育大学院大学は『考える』教育を目指す学生を全力でサポート。日本の教育界を変えていきたい同志を募集中!!

参加者の感想より:

自ら考え、行動出来る人間「自立した人間」を育てるフィンランドの教育は、実生活に結びついた教育を行なっているなと思いました。人間は習慣化するまで時間がかかるので、小・中・高で一貫して行なわなければいけないと思います。村上校長が最後におっしゃった我々若い世代が「一歩踏み出して教育を変える勇気を持っていく」大切さを忘れないで頑張りたいです。(大東文化大 A君)

日本人にお互いの個性の尊重を促すには、国際社会への対応も考え、外国人の教員採用も検討する必要があるのではないか?実際に、大学などでは外国人教員の比率が高くなってきている。(社会人 M氏)

フィンランドの教育システムは、教室の形式が机を少人数で分け、対面形式をとり、「まだ小学生」という観念ではなく、個人個人の意見がそれぞれ生かされ、情報を共有し、個人を尊重しあうという日本のように先生の考え、意見を聞くというものではないので、そこから一人一人が大人に成っていくのだろうなと教員を目指す身として非常に考えさせられた。(日本大学 Aさん)




次回のセミナー・説明会について
2010年1月9日(土)「日本一の教育力を問う、秋田VS福井」
全国学力テストでトップに立つ両県の教育の魅力を探るシンポジウム
日本教育大学院大学
東京都千代田区二番町8-2
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