3.11 益子復興感謝ファンツアーで現地の人たちと交流
3.11 益子復興感謝ファンツアーで現地の人たちと交流
with Mashiko family
3.11の震災からちょうど1年。益子焼で有名な栃木県益子町も窯や焼き物も地震で大きな被害を受けたが、この日を区切りとして本格的な復興に向け『益子町』を愛する人たちが集まり復興を誓った。ドイツ、アメリカ、台湾、ベトナム、中国、韓国の留学生も日本人学生のサポートで益子町の人たちと交流を楽しみ、『日本のふるさと』を体験した。
栃木県益子町までは、東京世田谷区の『世田谷まちづくり学校』の皆さんと合流して、バスで3時間。日本語の勉強の為に留学生は日本人の隣の席に座って道中は日本語で会話。泊まったのは歴史のある古民家。いちご狩りをしたり、民宿でのおいしい『おにぎり』の握り方を教わったり、登り窯の火に薪をくべたりと、学生達も普段できない文化体験をすることが出来た。
また夜には、地元の観光協会や地元の有志の方々にも来てもらい、日本酒の『利き酒』ならぬ、『利きぐい飲み』を陶器の町らしく行った。
3月11日、復興祭りの当日は、留学生達も屋台でお客さんの呼び込みも手伝った。地元の皆さんも留学生が祭りを手伝っている様子を見て喜んでくれたみたいだ。
一生懸命、お店を手伝う姿がすがすがしかったベトナム人留学生のトランさん(写真左)はいう
『益子の皆さんは私たちを暖かく歓待してくれました。東京に帰ったら、ここで体験したことを大勢の仲間に伝えたいです。震災より1年目の3月11日をとても有意義に過ごす事が出来ました。』
また、日本で看護士を目指す中国から参加した留学生の徐軍さん(2列目右)は、
『私たちも頑張って勉強して、早く国家試験に合格して、震災で苦しむ人たちを助けてあげたい』 と決意を語った。
ガンバロウ益子、ガンバロウ東北、ガンバロウ日本!
3月22日付けの東方新報でも益子ツアーの様子が掲載されました。
とちぎテレビでも、留学生達の訪問の様子が放映されました。