歌合戦を支える陰の主役たちに感想を聞きました
歌合戦を支える陰の主役たちに感想を聞きました
今回の歌合戦は本当に多くの方々のお力沿いがあり実現しました。多くの留学生・日本人学生も、新社会人のリーダーの下、準備不足の中ベストを尽くしてくれました。本当に有り難う。皆さんのような人たちを日本の社会は必要としています。代表して何名かの人に感想を御聞きしました。
今 回、国際紅白歌合戦にスタッフとして携わらせていただき『思いの大切さ』を改めて感じました。第1回目のイベントということで、ぶっつけ本番で臨んだ部分 もありましたが、スタッフ、出演者、来場者の方々の協力もあり、無事成功させる事が出来たと思います。何故、ここまで出来たのかと振り返るとみんながこの歌合戦を 絶対に成功させたいという強い思いがあったからだと私は思います。『思い』が同じであれば、国籍は関係なく、仲間と一緒に頑張れば結果はついてくると思い ました。今、日本は復興への道を歩き出して居ます。『日本復興』の思いがあれば、日本はまた立ち上がれると信じています。 関係者の皆様には改めて、感謝 致します。今後もこの素晴らしい歌合戦を続けていければと思っています。(ボランテイアのリーダーを務めた新井さん:写真左下角)
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留学 生や運営サイドの学生さんたちのイキイキとした姿がとてもまぶしかったです。どうやら私は「異文化コミュニケーション=英語」という図式に囚われすぎてい たようです。言葉で意思疎通できなくても、音楽で体験を共有できれば海外の人たちとの距離を縮めることは可能だと思います。学生の時のワクワク感を思い出 すことができた、とても貴重な1日でした。来年もぜひ参加したいと思います。(緒方さん)
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私は一年前に日本に来ました。ボランティアの一員として、軽い気持ちで『世界の仲間と歌おう』国際紅白歌合戦に参加させてもらいましたが、貴重な体験が出来ました。当日私のした主な仕事は受付でした。肌の色に違いはあれ、世界中の人々が集まって、親戚みたいに声をかけあっている姿に感動させられました。私はこの活動の経験を通じてたくさんのことを学び、自分には遠い存在と考えていた国際交流活動への第一歩となりました。留学生である私のすべきことはこの活動のボランティアの経験をみんなに伝え、広げていくことではないかと思います。次回、チャンスがあったらまた参加したいと思います。(国書日本語学校 方璐〈ほうろ〉さん〉
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GC学生通訳ガイドボランテイアの活動をしていて、リーダーの谷岡さんからこの歌合戦のことを知りました。最初は観客として参加しようと思いましたが、谷岡さんたちの盛り上げようとする頑張りを見てるうち一観客としてではなくぜひお手伝いしたいと思い、ボ ランティアとして参加させていただきました。
受付にいましたので、いろんな国の人たちに挨拶しましたが、皆さん楽しそうに挨拶を返してくれました。当日 は、ばたばたしていて写真もあまり撮る事が出来ませんでしたが舞台上の方の頑張り、影で支える人達の頑張りが合わさって初めて、あの様な成功を収める事が 出来たのだと改めて実感しました。今年は、裏方でがんばったので来年は出来れば、ステージに出てみたいですね。(川口詩織さん・大学生)
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GC学生通訳ボランテイアの活動に 参加していて、今回の歌合戦について知りました。受付でボランテイアをしていましたが、歌合戦というよりお互い助け合おうという和やかな雰囲気が遠くから 見てても感じることが出来ました。司会の谷岡さん、観光庁長官のパフォーマンス、それと、最後の井上祐見さんのメッセージもよかったですね。私も必ず私な りの咲き場所があると思って、就職活動をがんばります。(山下良平さん・大学生)
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SPECIALTHANKS
当日お手伝いをしていただいたボランテイアスタッフの方々以外にも、本当に多くの方々に支えられてこの歌合戦は実現しました。大使を審査員に招いたり、豊富な人脈で多くの方々に声をかけて下さった山 元学校の山元先生。観光庁、マスコミの方々をご紹介頂いた石原編集長。後援だけではなく、歌合戦自体も盛り上げていただいた観光庁の皆様。ステージの進行 を支えてくださった和歌山放送の柘植支社長、お忙しい中審査員を務めていただいたナイジェリア大使、ジャマイカ大使代理、スタント教授、ふくしま国際メ ディア村の荻野代表。大江戸ダンスの長谷川代表。多文化家庭支援センターのシュトライト理事長、オペラ歌手の新藤様。多くの国際結婚家庭の方々と一緒に盛り上げて下さったエインズワース千明さん、多くのボランテイア学生を連れて参加して下さった国書日本語学校の小林先生、永生病院の宮澤相談役。撮影でお世話になった李秀傑さん。リハーサルの場所を提供してくださった㈱FCAの小野社長と韓人会の張理事。協力団体の皆様方、そして、お忙しい中ご来場頂いた皆様本当に有難うございました。来年は2人の学生が共同代表を努めますが、今年同様ご支援のほどよろしくお願いいたします。(グローバルコミュニテイー宮崎計実)