2024/12/20 21:29

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公益社団法人認定記念特別公開講座

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公益社団法人国際日本語普及協会よりのお知らせ

 

公益社団法人認定記念特別公開講座


グローバル人材を育てよう


ー土着の文脈でこそ理解・分析が深まるー


今までは『グローバル人材=英語を話せる人』でした。しかし、現地に行くと、英語ができるだけでは
ビジネスに勝てません。それは、現地語ができるライバルは、相手の本音を引き出すことができるからです。
そのためグローバル化を目指す企業では、英語だけではなく現地語もできる社員を求めるようになって
きました。本講座では多忙な日々の中、現地語を学び、『現地語で話す』を実践し、幅広くご活躍中の
お二人にご経験とこれから学ぶ方へのアドバイスをお話しいただきます。


日時2012 年2 月16 日(木)18:30~20:50 (開場18:00)
会場国際文化会館( I - H o u s e ) 東京都港区六本木5-11-16
プログラム*本講座は日本語で行われます*
◇講演18:30-20:10 岩崎小彌太記念ホール


ジョン・デービス氏
『現地語としての日本語』外国法事務弁護士
デービス外国法事務弁護士事務所代表
前在日カナダ商工会議所会頭
『信長、家康、維新、敗戦猪口孝氏
から俯瞰する日本の政治』国際政治学者東京大学名誉教授
新潟県立大学学長
◇懇親会20:10-20:50 樺山・松本ルーム(グラスを片手に講師との交流をお楽しみください。)
受講料2000 円(当日支払い) 定員200 名(要申込・先着順)
申込・問い合わせ申込締切:2 0 1 2 年2 月9 日(木)
下記の当協会のサイトからお申し込みください。FAX の場合は『2/16 AJALT 特別公開講座申込』とし、
①氏名(ふりがな)②職業・所属③郵便番号④住所⑤電話番号を明記のうえ、ファックス番号までお送りください。
公益社団法人国際日本語普及協会http://www.ajalt.org/
〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-25-2 ブリヂストン虎ノ門ビル2F TEL:(03)3459-9620 FAX:(03)3459-9660
※お申し込み時に頂いた個人情報は、AJALT からのお知らせやご連絡を行う目的以外には使用致しません。

 

http://www.ajalt.org/

Japanese Lounge Night vol.34

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Japanese Lounge Night vol.34

 

1月22日日曜 夜7〜11時
ジャパニーズラウンジナイト vol.34
入退場自由、飲食代のみ

高いチケットや黙って聞く心配なしで和楽器や伝統文化を楽しむ毎月恒例のイベント!
英語スペイン語日本語、外国人日本人
会場もステージもお料理もインターナショナルなトラディッショナル音楽ナイト

会場:ピンクカウhttp://www.thepinkcow.com
住所:渋谷区渋谷1−3−18ヴィラモデルナB1 TEL:03-3406-5597
携帯用MAP■http://gmap.jp/shop-911.html

*featured special performers*

Opening act
Kumiya(Shamisen)http://shamisen-sensei.com/

あこだま(Japanese drum ”TAIKO和太鼓”)
足立靜代(Shizuyo, ADACHI) & 小松紀子(Noriko, KOMATSU)

JLN art “伊勢型紙IseKatagami” 蟻@伊勢型紙屋Yuko Arita http://katagamiya.ichi-matsu.net/

シシド&松元ヒロキ
http://www.shamimaster.com/
http://koto-hiroki.com/

Shamimaster introduce
Pat Savage(津軽三味線TsugaruJyamisen、唄Vocal)
Erin Sharp(津軽三味線TsugaruJyamisen)

The pai-no-paiパイパイのパイhttp://pienopie.com/

生田紘之(演武Enbu, sward performance)

PHOTO: 深澤裕 Yu Fukasawa http//twitpic.com/photos/fukasawa_yu

Japanese Lounge Night vol.33 Photo by Yu Fukasawa
『前編』http://ameblo.jp/fukasawa-yu/entry-11118006607.html
『中編』http://ameblo.jp/fukasawa-yu/entry-11118832875.html
『後編』http://ameblo.jp/fukasawa-yu/entry-11118833316.html

The Pink Cow presents monthly
Japanese Lounge Night vol.34
NO show charge. Table seat for dinner guests.

A monthly event to introduce, listen & learn traditional Japanese instruments in relaxed way over yummy Pink Cow dinner without expensive ticket or keep you quiet !

「シンガポールから見た『アラブの春』以後の中東情勢」

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「シンガポールから見た『アラブの春』以後の中東情勢」

 

笹川平和財団では、

シンガポールから中東イスラムの専門家3名をお招きし、
「シンガポールから見た『アラブの春』以後の中東情勢」と題した講演会を
1月30日(月)に開催します。

*参加無料・要予約

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【笹川平和財団主催 中東イスラム政治変動講演会シリーズのご案内】
第4回「シンガポールから見た『アラブの春』以後の中東情勢」
~シンガポールの中東専門家によるご講演~(2012.1.30)
http://r31.smp.ne.jp/u/No/122236/HJaIeFDFgU9b_4184/120116001.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

シンガポールは、中東・東南アジア間の人・物流・金融のハブとなって
います。このため、シンガポールは中東情勢に関するビビッドな情報が集
まる地政学的に優位な立場にあります。

今回招へいする専門家は、国際政治、中東情勢、東南アジアのイスラム
問題に詳しい研究者および外交官です。「アラブの春」が東南アジアの
イスラム教徒に与えた影響、中東・東南アジアの国際交流の現状について
ご講演いただきます。中東・東南アジア間の人的な交流が、日本で想像
する以上に多様で盛んであることを、グローバルな観点から理解する絶好の
機会です。

多くの皆様のご参加をお待ちしています。


日  時: 2012年1月30日(月) 15:00~17:00 (14:30受付開始)

場  所: 日本財団ビル2階 大会議室(東京都港区赤坂1-2-2)
(銀座線虎ノ門駅、あるいは溜池山王駅より徒歩5分)
地図)http://www.spf.org/smeif-j/profile/access.html

主  催: 公益財団法人 笹川平和財団

プログラム:
15:00~15:05  開会挨拶
15:05~15:10  講演者紹介
15:10~15:40  ジェームズ・ドーシー上級研究員
(ナンヤン理工大学国際関係学院)講演
15:40~16:10  ファリッシュ・ヌール上級研究員
(ナンヤン理工大学国際関係学院)講演
16:10~16:40  ザイヌル・アビディン・ラシード前上級国務大臣
(外務担当)講演
16:40~17:00  質疑応答(フロアーより)

その他:  参加費無料、日英同時通訳付

申込方法:
SPFホームページより1月29日(日)までにお申し込みください。
http://r31.smp.ne.jp/u/No/122236/HJaIeFDFgU9b_4184/120116001.html

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【事務局】
笹川中東イスラム基金(松長、加藤、関口)
Tel: 03-6229-5459 Fax: 03-6229-5473
Email: middle-east@spf.or.jp
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笹川在団メールマガジンより転載

東京で愛媛を体験!!

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東京で愛媛を体験!!

平成23年12月14日(水)から3日間、東京のJR池袋駅構内で「メイド・イン愛媛2011~愛ある逸品ステーション~」が開催されています。

愛媛県産品のPRを行うとともに、県内の食品、タオル、酒造などの企業15社が出展し、来場バイヤーとの商談会を実施しています。

また、今回は、宇和島水産高校の生徒が考案・製造した「ぶりだいこん」缶詰を生徒自らがPRしているほか、えひめスイ-ツコンテスト2011の学生部門受賞作をホテルメトロポリタンのレストランでデザートとして提供しています。

「メイド・イン愛媛2011~愛ある逸品ステーション~」開催!

大阪が変われば日本が変わる?

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大阪が変われば日本が変わる?
 
『大阪都構想』は若者が希望を持てる改革なのか?
 
3.11の大震災以降、外国からの観光客が減少した。新たに日本への留学を考える学生も減少するのではないかといわれている。また、海外の人たちの興味が日本から中国など急成長する他のアジアの国々にシフトし始めているのも事実だ。「日本はこのままではいけない」と誰もが感じている。そんな中、なぜ日本社会には大きな変革がおきないのか?今回は、4人の学生が、組織改革の専門家であり、話題の『大阪都構想』のアドバイザーでもある上山信一慶応大学教授に、その可能性についてお話を聞いた。
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上山信一氏プロフィール:慶應大学総合政策学部教授。大阪市生まれ54歳。専門は企業・行政機関の経営戦略と組織改革。都市・地域再生も手がける。旧運輸省、マッキンゼー共同経営者等を経て現職。大阪府特別顧問、大阪市改革推進会議委員長を歴任。国交省政策評価会(座長)、新潟市都市政策研究所長、各種企業・行政機関の顧問や委員等を兼務。京大法卒。米プリンストン大学修士。
 
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Q:(lanceさん)大阪都構想の背景にある考え方と、実現した場合の日本の社会に対する影響を教えてください。
 
A:(上山教授)『大阪都構想』は単に大阪の改革に留まりません。最終的な目標は明治維新以来140年続いてきた『一国一制度』を『一国多制度』にしていこうというものです。全てのことを国が中心となって統治していく現在の体制のままでは、今後の変化の激しい時代には対応できません。自民党から民主党に政権は移りましたが、国の統治のしくみの根幹は変わっていません。現にこの2年、一部の政策は変わっても政治のあり方は変わっていません。各地域が自立せずに国に経済的に依存しているままでは、活力も出てきません。そこで、『大阪都構想』では、全国の大都市に一律にあてはめられている政令指定都市制度から離脱し、独自の都制度への移行を目指します。具体的には府と市の行政を効率化して無駄を省き、1つの都庁に統合します。大阪市・大阪府が持っている資産を有効利用して経済を活性化していきます。今大阪府と大阪市の負債は合計で約10兆円ですが、同じく府と市を合わせて約16兆円の資産を持っています。特に大阪市は、市内の土地の25%をも所有しています。この資産を有効に活用すれば外部からの投資を呼び込んだりすることも難しくありません。また府と市が協力すれば、空港連絡鉄道や高速道路などを作ることも出来ます。
今経済的に伸びている国では、国家が全て指導するというより大きな都市圏のリーダーが自分の裁量でどんどん新しい政策を実行していき、海外や民間企業からの投資を呼び込んでいます。大阪が新しい成長モデルを他の地域にも示せば、九州圏、中京圏、首都圏でも同じような動きが活発化するでしょう。
 
Q:(崔梅花さん)それは、すごい構想ですね。しかし、私は日本(東京)に住んでいて思いますが日本人は保守的で、そのようなことは思っていても、行動に起こすのは難しいのではないでしょうか?
 
A:確かに簡単なことではありません。しかし、同じ方向を向いて努力している仲間は、いろんな分野で大勢います。また大阪というところはある意味、日本ではありません。(笑)歴史的に見ても交易で栄えた街ですから、人・物・お金の往来が自由でかつ活発でないとやっていけません。大阪の人たちもあまりルールにこだわらず、臨機応援なところがあってどちらかというとアジア的ですね。国の制度が硬直化していれば、国民も結果的にはチャンスを逃してしまう。しかし日本全体を変えるのは大変です。だから大阪から変えていくのです。
 
Q:3.11の震災後に社会を変えたいと行動する若者が増えていますが、大阪都構想を推進されている上山教授から何かアドバイスはありますか?
 
A: 日本の若い人たちも意識を変える必要があると思います。一番早い方法は、海外で生活してみることです。日本を外から見れば、制度や考え方の違いも肌で感じることが出来ると思います。あと、社会全体は簡単には変えられない(笑)。まずは、地道に自分の身の回りを変えていくことからはじめてみましょう。そのためにはまずはビジネスなどの基本スキルを見につける。仕事で実践してみて力をつける必要があります。あとはあきらめないことです。私は『大阪都構想』の基本的な考え方を10年前から考えてきました。途中で頓挫した時もありましたが、あきらめずに想いを暖めてきました。すると実現へのチャンスが廻ってくるものです。また失敗をしても、その経験はむしろ公開する。すると新しい協力者も出てきます。くよくよせず明るく前を向いて進むことです。
 
あと、もっと政治にも関心を持ってほしいですね。新聞やテレビで見ていると、今の政治家はあまりかっこよく見えません。また集団となると政党間のかけ引きもあってタテマエで発言される。でも個人的に話すと皆さんとても優秀な人が多いです。若い人たちには国籍に関らず、もっと日本社会や政治に関心をもってどんどん発言し、行動してほしいですね。
 
今の日本の社会がこのままでいいと思っている人はほとんどいないだろう。若い人たちの間でも将来に明るい希望を持つことが難しくなって来ている。その意味でも『大阪都構想』への関心がきっかけとなり、明確なビジョンを持てば、どんなに大変なこともやれば出来るという雰囲気が日本中に蔓延することを願っている。
 
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本の紹介
 
大阪維新 (角川SSC新書)
著者:上山 信一(慶應大学総合政策学部教授)
大阪が今、熱い。日本第2の大都市・大阪が、橋下徹元知事のもとで大きく変わりつつある。橋下氏が提唱する「大阪維新」は、都市・大阪が国への依存から脱して 地域として自立しよう、そしてニッポンの再生をリードしようという運動だ。著者は橋下氏の政策ブレーン。「構想日本」と「脱藩官僚の会」の立ち上げ、大阪市役所の改革を主導してきた“改革屋”である。今の日本には国鉄改革と同じスケールの“地域分割”と“民営化”が必須だという。なぜ、橋下改革が日本を変えるのか。その作戦と展望を語る。
 
 
 
 
 
 
体制維新―大阪都 (文春新書)[
 
著者:橋下 徹 堺屋 太一(作家・元経済企画庁長官)
「いいことも悪いことも大阪からはじまる」といわれる。経済の低迷、莫大な負債など大阪を取り巻く情勢は日本の縮図ともいえる。橋下徹知事が掲げる「大阪都構想」は、大阪、そして日本改革の切り札となるか―。その全貌を論じ尽くす。

 

http://goo.gl/gYyPK

『体制維新』のブックレビューはこちらから

「年越し・ニューイヤーいわき祭り」を開催

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大晦日!いわき市民音楽祭(チャリティ)・Happy new Japan!プロジェクト
 
2011年12月31日「年越し・ニューイヤーいわき祭り」を開催
 
"いわきの復興と希望の一日"を市民参加で、ラテン系いわきの熱いイメージをサンサンと発信していく年越し企画です。日本のみならず海外にも向けて発信する、ふくしま復興支援第2弾プロジェクトです。
 
音楽祭の模様は同時中継をして、市民が家や外出先でも楽しめるように配信。
また、仮設住宅では集会場に集まり、住民の方、皆さまと一緒に観て楽しみます。
 
【予定する企画内容】
 
・いわき市民音楽祭プロジェクト&タイ洪水支援チャリティコンサート
・屋台村や横町の初もうで。ビールで乾杯祭り
・世界からのHappy new Japan!国際交流や、いわきの初日の出を動画投稿!
その他、文化祭や東京でのブレストミーティングの模様を配信すると言った、様々な企画を提案しております。
音楽祭には、ジャズシンガーやいわき民謡如水会、和太鼓やフラダンスといった、それぞれの分野で活躍されているグループも参加予定です。
 
 
 
また、Happy new Japan!プロジェクトでは、母国語や翻訳をして配信して頂ける外国人ボランティアの方を募集しております。お気軽にご連絡をください。詳細が決まりしだい、随時ご報告いたします。
 
 
■主催:ふくしま国際メディア村 代表 荻野政男 
■企画・運営:ソーシャルボランティアプロデューサー(株)ワンバイワン 鈴木 明 
■共同運営:いわき市NPO団体のみなさん 
■協力:ボランティア団体「双葉町の子どもと遊ぼう」、いわき観光まちづくりビューローなど。 
 

詳細は、ふくしま国際メディア村のHPをご覧ください。

http://fukushima-news.com/

 

これからの国際結婚を考える

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これからの国際結婚を考える
 
10月30日(日)、東京にて、フォーラム「外国人との共生を考える~国際結婚家庭からの提案~」が行われた。
 
グローバル化が進み、私たちの生活の中で外国人の方と接することが多くなってきたが、日本は外国人から見てどのように映っているのか?また、外国人にとって住みやすい環境になっているのか?東京においては新たに結婚する10組に1組が国際結婚であり、その家庭は日本人と外国人の共生の「最前線」であると言える。
 

 

  
       
フマユン・A・ムガール      多文化家庭支援センターのメンバー
Humayun A. Mughal)氏
 
『イスラムは日本を変えるか?―国際結婚はグローバル化の切り札』の著者、フマユン,ムガール氏をゲストにお迎えし、アメリカ、イ ギリス、パキスタン、フィリピン、オーストリアの国際家庭と共に、日本に於ける様々な体験が話し合われた。参加した日本人の中からは国際結婚をした外国人 が日本で一生懸命に努力してきた歴史を聞く事ができ感動しましたという声が多く聞かれた。今後は、多文化家庭の生活向上をめざした全国的なレベルでの連絡 協議会などが作られていく事が望まれる。
 
多文化家庭支援センター(MCF)では、国際結婚家庭のサ ポートを専門的に行ってきたが、今年は長年準備をしていた多文化家庭支援アドバイザー養成講座をスタートした。年間約4万組の国際結婚のカップルが誕生し ているが、在留資格、師弟の教育、多言語家庭でのコミュニケーション、文化の違いによる夫婦間のトラブルなど、特有の問題を解決するには、国際結婚の現実 を知る専門のスタッフの要請が急務だった。国際結婚の人たちが暮らしやすい環境を作ることが、日本の社会の国際化にも繋がる。日本の国際化の最前線を地道 に支える重要な活動に注目していきたい。

これからの大学の姿を考える

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これからの大学の姿を考える
 
震災後の日本社会の変革、ピーター・ドラッカーから学ぶ
 
 
 
明治大学『文明とマネジメント研究所』は、大学生と社会人が共に学べる場を提供しようと『ドラッカー学会』の支援を得て、11月19日(土)に記念シンポジウムを行った。
 
『日本社会の病根「劣化する知性」を 打破するには?』と題して話した、阪井教授は同学年だけで学ぶ今の教育システム自体に問題があるのではないかという提言。阪井教授のクラスは一般の人にいつでも公開されており、学生たちも授業の中で多くの社会経験のある人たちと意見を交える機会があるという。大学という学びの場で、学生を社会から隔離するのではなく、社会経験のある人たちに自由に授業に参加してもらえるような体制を作ることが大切だということであった。
 
ドラッカーと世阿弥-新しさのマネジメント』と題して土屋教授は、30年に及ぶ『能』のプロモーションの経験から、日本には、600年前に世阿弥という時代の流れを読むドラッカーのような天才が存在したと紹介された。
 
ピーター・ドラッカーの著書は、経営のバイブルとして多くの会社経営者や社会的リーダーに読まれているが、『大学』という場で、世代を超えて学ぶ機会が提供されることは大変有意義なことだろう。最後のパネルディスカッションでもとても印象的なコメントがあった。『東日本大震災の被災地では、多くのやる気を失った大人を尻目に、子供たちは大変元気に生活をしている。精神的にも大きな痛手を受けているはずの彼らであるが、自己防衛的に、回りの大きな環境の変化に自分自身で対応しようとしている。幼くしてこのような経験した彼らから日本を作り変えるようなリーダーが必ず育ってくるであろう。』
 
 
ドラッカーの言葉にあるように、大学自体も大きな変革の時代を迎えて常に変わっていかなければならないのではないか?

お奨めの一冊:地域に愛される大学のすすめ

世界各国に住む日系人が大集合!!

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世界各国に住む日系人が大集合!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
世界各国に住む日系人が一堂に集まるイベント、第52回海外日系人大会が、1026/27日に東京・憲政記念館で行われた。今回は、『強めよう日本との絆-国難に立ち向かう日本と海外日系社会』とのテーマで、地震・津波・原発事故・風評被害の四重苦に苦しむ『祖国』への世界各国の日系人の支援活動が報告された。また皇室を迎えしての懇親会では世界中の日系人が年一度の貴重な交流の時間を過ごした。
 
 
『日系ユース』の発表      

 
日本財団と日系ユース団体のボランテイアチーム の活動紹介
 
2日目の分科会では、『絆を強化するために』とのテーマで、『日本・特に地方社会と日系社会』『在日日系人』『日系ユース』でそれぞれ、熱い議論が交わされた。
 
 
250万人の海外日系人の存在は日本が国際協力、国際交流を考える上でたいへん重要な存在である。大震災に苦しむ『日本』を海外から心配して多くの支援をしてくれた日系人の人たちとの結びつきを再認識できた素晴らしい大会であった。
(グローバルコミュニティー編集者 宮崎計実)