2024/11/19 06:44

イベント

みんなで踊って文化交流 多文化家庭支援センター・サマーキャンプ

イベント

 

 

みんなで踊って文化交流


多文化家庭支援センターのサマーキャンプ
(Munticultural Family Support Center)

 


8月20日・21日大地沢青少年センター(東京都町田市)で、毎年恒例のMFC(多文化家庭支援センター)主催のサマーキャンプが行われた。乳幼児から高校生の子供たち、国際結婚の両親を含め、2日間延べ100名近くが参加。その最後を締めくくるプログラムはMFC独特の多文化ダンス体験だ。スコットランド・ロシア・フィリピンなどの民族のフォークダンスを各国の参加者を交えて、みんなで教えあいながら楽しんだ。また多文化家庭ならではの東京音頭のラテンバージョンの演出もあり、2,3歳の子供から大人までフオークダンスを楽しんだ。

英語・ロシア語・カタログ語・日本語が飛び交う会場のあちらこちらで、国際結婚カップルの間で生まれた子供たちの笑顔が広がっていた。日本の社会では彼らのことを『ハーフ』と呼ぶが、多文化家庭支援センターでは彼らのことを、生まれながら運命的に母と父の二つの違った文化を持つという意味で『ダブル』と呼んでいる。成長の過程で子供たちは、自分たちのアイデンティの問題で苦しむこともあるが、高校生くらいになると『ダブル』な文化的背景を持つことに自信を持ち、持って生まれた才能を発揮する者も多いという。
  


年間約4万組近い国際結婚のカップルが日本で誕生しているという現実を考えると、そのカップルから生まれている『ダブル』な文化的背景を持った母と父の国の二国間をつなぐ貴重な子供たちの存在は、国際化を迎える日本の社会にも大切な存在といえるであろう。
ロシアバージョンの東京音頭やスコットランド風の阿波踊り、ラテンのリズムに乗った河内音頭などが踊られることもそう遠いことでないかもしれない。

 

国際紅白歌合戦では、太宰鶴恵さんが多文化家庭支援センターの皆さんの応援を受けて出場。見ごと優秀賞を受賞しました。

https://www.yokosojapan.net/article.php/red_white_singing03_international_ja

October 10th 30th  English-Japanese Volunteer Study Tour

イベント

 

 

英語(えいご)でまち歩き
English-Japanese Volunteer Study Tour

FREE OF CHARGE!!

品川(しながわ)のまちを、みんなで歩(ある)きながら、生(い)きた勉強(べんきょう)をしませんか?
みんなと協力(きょうりょく)することで、コミュニケーションを学(まな)ぶとともに、自分(じぶん)が勉強(べんきょう)してきた英語(えいご)や日本語(にほんご)が、どれくらい役(やく)に立(た)つか体験(たいけん)しましょう。
(ツアーでは英語(えいご)を話(はな)しますので、日本語(にほんご)があまり話(はな)せない人も参加(さんか)できます)

 

     日にち     10月10日(祝)、30日(日)
     時 間    PM2:00~PM3:00

(参加(さんか)無料(むりょう)。メールで予約(よやく)してください。)


  タスクの内容


1.    江戸(えど)時代(じだい)から200年以上たつ、神社(じんじゃ)や古(ふる)い建物(たてもの)・資料(しりょう)を見(み)て歴史(れきし)を勉強(べんきょう)しましょう。
2.    めずらしい建物(たてもの)、看板(かんばん)、おみやげなどを見学(けんがく)して、それについてお互(たが)いに質問(しつもん)してみましょう。
3.    商店街(しょうてんがい)で売(う)っている食(た)べ物(もの)を見(み)て回(まわ)り、すきなお菓子(かし)などを買(か)って食(た)べてみましょう。
<注意> 活動中(かつどうちゅう)、写真(しゃしん)をとらせていただきます。


  集合場所    品川(しながわ)宿(しゅく)交流館(こうりゅうかん) 

 


http://shinagawa-syuku.net/sec/

京(けい)急線(きゅうせん) 新馬場(しんばんば)駅(えき)(品川駅(しながわえき)から2駅(えき)め)から徒歩(とほ)2分

  品川駅(しながわえき)から歩(ある)く人は、インターネットの地図(ちず)を見(み)てください。     まち歩(ある)きの解散(かいさん)は、品川駅(しながわえき)です。


主催(しゅさい):語学(ごがく)交流(こうりゅう)協会(きょうかい)ELCA東京(とうきょう)


参加(さんか)申し込み(もうしこみ)
support@elca-tokyo.edisc.jp
 

井上祐見さんからのメッセージ

イベント

 

 

南米日系社会でも活躍されている井上祐見さんからの応援メッセージです

 

  

  こんにちは 私は南米など海外での活動もさせて頂いている

 

  歌手の井上祐見と申します。

 

  この度は国際紅白歌合戦開催おめでとうございます。

 

  本当は皆さんと一緒にその場所に立って楽しい時間を過ごさせて

 

  頂きたかったのですが、残念ながらスケジュールの都合で参加させて

 

  頂く事が出来ません。

 

   その代わりメッセージと言う形で申し訳ありませんが、

 

  皆さんへ少しだけ私からの思いをお届け出来ればとおもいます。

 

   一輪の夢

 

         「花の咲く場所」

 

私が幼かった頃 梅雨の頃になるといつも決まった場所に

 

鮮やかな色のアジサイが咲き、夏になるといつも朝顔が開いていました。

 

そしてその花は今でもずっと同じ場所で咲いています。

 

それはきっと毎年毎年その花が咲く事を楽しみに 大切に育てている方が

 

あるからなんだと思います。

 

でも、そんな事は大人になるまで特に気にする事はありませんでした。

 

 ただ、私が海外で歌を歌わせて頂くようになった事がきっかけで

 

路地に咲く花の事を思い返す事が出来ました。

 

それは私が志をもってブラジルの小さな移住地を回って公演を

 

始めてからの事です。

 

 

 

ある時ブラジルで本当に苦労をされた芸能界の大先輩に

 

んな言葉を掛けて頂きました。

 

  

 

「日本には何千人も歌手がいるけど、

 

人に認められて花が咲く人なんて本当に少ないんだよ。 

 

でも祐見ちゃんは幸せだね~ ブラジルで花が咲いたんだから。 

 

一つの事を一生懸命やっていても 咲く場所がない人がいるんだから

 

咲く場所なんてどこでもいいんだよ!

 

祐見ちゃんは一生懸命やっていて、花が咲いた場所が

 

たまたまブラジルだっただけ。」と

 

 

 

 そしてその言葉の中には、

 

 私が種なら ブラジルと言う大地があり 水を与え 太陽があって、、、

 

 そして、それを日本の反対側のブラジルへ届ける手助けをしてくれる人がいたから花が咲いたんだよ。

 

 だから「周りの方に感謝する気持ちを忘れないで」と云う意味も

 

 含まれていたと思います。

 

 これから海外に出ようとする人達。

 

 海外から日本へ来られた人達。

 

海外の方を向かえようとする人達。

 

 場所が何処であっても、

 

 それぞれの役割の中で花が咲くことがあるでしょう

 

 種も大地も水も太陽も其々に役割があるように

 

 見守る全ての人たちに役割があって

 

 其々の花が咲くのだと思います。

 

 

  仮に私の様に歌手という一つの職業の中でも

 

  それぞれ 咲き方は違ってもいいと云う事です。

 

  私は移住歌を歌う歌手として ブラジルで小さな小さな花を咲かせました。

 

  その花を咲かせただけでも 私が歌手になった意味はあると思います。

 

  私が希望を胸にブラジルへ行ったように

 

  日本にも 海外からたくさんの方が

 

  色々な思いを胸に来日されている事と思います。

 

  そんな方々が 日本で、そして祖国で其々の花を咲かせる事が出来る様に

 

  受け入れて下さる皆さんが

 

  少しだけお手伝いをしてあげて欲しいんです。

 

  無理に大きなことをしてあげて欲しいのではありません。

 

  ちょっとした力がたくさん集まれば大きな力になります。

 

  私が南米で多くの皆さんに助けていただいたように

 

  日本に来ている海外の方々にちょっとだけ手を貸してあげて下さい。

 

  仮に挫折しても大丈夫。

 

夢は一つじゃないのですから

 

  また違う夢を見ればいいんです。

 

でも、どんな時でもそっと見守ってくれたり

 

  時には厳しく背中を押してくれる人や傍にいてくれる人が必要です。

 

  もちろん夢が叶ってもそれが終りではなく、

 

  夢を大きく広げる事も 次の花を咲かせる事になります。

 

  私達のように夢を持って海外に出てゆく人。

 

  そして海外から夢を育てに日本に来る人

 

  その種を大きく花開かせるには大地であり、太陽・水・空気

 

  そして栄養を与えて下さる人達が必要です。

 

  花は一度咲いて枯れますが、

 

  毎年生まれ変わる花でも良いと思います。

 

  実を結ぶために咲く花でもいいし

 

  日本の桜のように、木に咲く花でもいいと思います。

 

  一度花を咲かせた木は 綺麗に咲く事を覚えます

 

  ですから、これからも一番難しい最初の花を皆さんで

 

  咲かせてあげてください。

 

  花が咲くのを見る事が、その人の花となる事もあります。

 

  「花の咲く場所」それは其々の心の中にもありますから・・・

 

   そして夢を持って歩いている人は

 

   いつも感謝する心を忘れないで下さい。

 

  そして

 

  自分の周りにも目を向け 

 

  夢を追いかける人がいたら、

 

  あなたも少しだけでいいから

 

  手を貸してあげてください。

 

  あなたが周りにしてもらっているように。

 

   多くの皆様に感謝を込めて

 

      <あなたに逢えてよかった>    井上祐見

 

 

井上さん素晴らしいメッセージ本当にどうも有り難うございました。

次回の国際紅白歌合戦にはぜひともお越しいただきたいと思います。今後も益々のご活躍をお祈りしております

 

国際紅白歌合戦 実行委員会 代表 宮崎計実

 

15歳の東京ラプソディー 『大江戸舞祭』への想い

イベント

 

 

 

15歳の東京ラプソディー 

イベントは経済的な裏づけがなくなると消えていく。

しかし、『祭り』は想いが継承されていけば廃れることはない。

 



毎年恒例の都庁前の広場で行われる『大江戸舞祭』。各予選を勝ち抜いた『連』(ダンスチーム)が名演を繰り広げるが、このお祭りのスタートは、中学生の参加できるお祭りを作ろうという一人の男性の強い想いから始まった。

 

町おこしとは? 

本当の教育とは?

地域社会の意味は? 

日本人のDNAに根付く『祭り』の大切さとは? 

本当に多くのことが簡単なことばで書かれている名著。

著者

長谷川 きいち氏
1944年、神奈川県生まれ。
早稲田大学第一政経学部卒。大江戸ダンス特定非営利活動法人理事長。心の東京革命推進会議委員。お祭り汗かき人。ボランティア活動暦に1998年千代田区ちよだフェスティバル実行委員、1999年地球市民会議都知事選「公開討論会」スタッフ、2000年東京都「心の東京革命」 チーフアドバイザー、2001年「大江戸舞祭2001」実行委員長、2004年この指とまれ!おやじ東京の世話人

15歳の東京ラプソディー   http://easyurl.jp/1rsp

英語落語の魅力 1  

イベント

 

英語落語の魅力 1  

                  

英語落語を語る時、まずは上方落語家の桂枝雀の話からしなくてはならない。枝雀は上方落語界のスーパースターだった。今でも新宿紀伊国屋書店の二階にあるCDショップ、ミュージック・テイトや銀座の山野楽器に行くと、枝雀のCDとDVDがずらりと並んでいる。同じ量のCDやDVDが置いてあるのは、上方では枝雀の師匠である桂米朝くらいのものだ。亡くなってから10年以上が経つというのにこの人気はすごい。大学で日本文学を教えているある教授は、授業で色んな落語家を学生に聞かせているが、学生から圧倒的に支持されるのは枝雀なのだそうだ。
枝雀は若いころ、英語の教師か落語家になることを志していた。高校生の頃からほぼ落語家になることを決めていたようだが、大学を中退して落語家になることを決めた後も英語への思いは強く、それが後の英語落語につながった。1982年のことである。
当初、枝雀の英語落語はぎこちなく、落語を英語でやることへの疑問もあった。だが、1990年に有楽町のマリオンで彼の生の英語落語を見たとき、この落語家のすごさを思い知らされた。会場にいた日本人も外国人も一様に彼が演じる「動物園」に引き込まれ、笑いが絶えなかった。継続は力なり。続けていれば形になる。私がいま英語落語をやっているのは、この時の経験があるからだ。


1988年に彼が書いた『アクション英語高座』(祥伝社)はなかなかの名著だ。英語落語がどのように訳され、演じられたかを書いた本だが、比較文化論としても読める。言葉を訳すことは容易ではないが、背景にある文化を訳すことはさらに難しい。そんなことがよくわかる本だ。現在は『落語で英会話』のタイトルで出されているので、英語落語に興味ある方は、ぜひ一度手にとって見ていただきたい。
残念ながら枝雀は1999年に亡くなってしまったが、英語落語の精神は何人かの上方の落語家さん、そして私にも確実に受け継がれている。




英語落語を体験できるチャンス!! 
しかも今回は特別入場無料!!
キャナリー英語落語会 鹿鳴家英楽氏他出演


*9月19日 12時開演 入場無料 
*9月24日 5時半開演 入場無料 
場所 お江戸両国亭 
最寄駅 JRまたは大江戸線 両国駅 両国駅東口から徒歩3分
主宰 キャナリー英語落語教室 http://www.justmystage.com/home/eiraku/
連絡先  鹿鳴家英楽(須藤達也氏) kanariya.eiraku@gmail.com 090-2909-3796
上智大学卒業 テンプル大学大学院卒業・神田外語大学講師  

英語で笑いを取って注目度アップを目指そう!!
https://www.yokosojapan.net/article.php/englishrakugo1106_event_ja

 

今年も始まる。JPM留学生インターンシップ

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日本の復興は私たちに任せて!!


今年も始まる。JPM留学生インターンシップ



7月16日、(財)日本賃貸住宅管理協会(JPM)・国際交流委員会は、この夏インターンを行う留学生と、留学生受入れ企業の合同研修会を都内にて開催した。参加したのは、熊本・名古屋・茨城などの会員企業を含む11社。留学生は、中国、台湾、韓国より12名が参加した。昨年より始まったこのインターンシップ制度は、日本で初めて業界団体が中心になり留学生の受け入れをした極めて珍しいケースだ。



研修会の冒頭、荻野国際交流委員長は「我々の仕事は人の生活に大切な『すまい』(生活のよりどころ)を扱っている仕事。震災で被害を受けた中でも一番復興が遅れているのが『すまい』だ。日本で今起こっている『すまい』の問題を乗り越えていく過程は、日本だけではなく世界の人も将来に活かせる貴重な経験になるであろう。留学生と一緒に新たなる日本の『すまい』を検討していきたい」と挨拶した。


研修内容は、仕事をする上で知っておきたい事「報連相(報告・連絡・相談)」の重要性や、学生と社会人の立場の違い、「すみません」など留学生が日本の習慣で疑問に感じる日本語の使い方を意識共有した。午後はグループに分かれ、日本語の発音・早口言葉の練習から始まり、実務の練習としてインターンシップ中に活かせる電話の第一声を個別に練習した。最後は実際の受入れ企業と留学生とでペアを組み、お互いの第一印象からどんな国の人でも固定概念がある事と、それにこだわらず柔軟な考え方をする事がインターンシップの成功にも繋がるという話で講師は締めくくった。



参加した受入れ企業の担当者からは「まだインターンシップは始まっていないが、すでに出来れば社員になって欲しいと思った程、今日一日で留学生と打ち解ける事ができた。今からインターンシップが楽しみだ。」「2回の受入れとなるので、昨年よりも双方にとって、働きやすい環境を作りながら取り組んでいきたい。」「毎年のインターンシップで留学生の受入れを継続する事から外国人入居の促進に繋げていきたい。」と各社それぞれの意気込みが聞かれた。 
実際のインターンシップは7月下旬からの受入れを皮切りに、各社で9月までの4週間を予定。終了後、10月には修了報告会を開催する。(留学生インターンシップサポート担当:グローバルコミュニティー宮崎計実)
 

GC学生通訳ボランテイアガイド

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お金をかけずに楽しく日本文化と英会話を学ぶ!!

 

夏到来ということもあり、明治神宮を訪れる観光客も増えてきました。震災の影響で昨年と同じくらいとはいかないまでも、やはり家族連れが目立ちます。また、ビジネスで来ている人も多く、お一人様でも「せっかくだから」と、明治神宮を訪れる人も実は多いのです。
さて、そんな彼らに日本に来た感想を聞くと、一言目に「暑い」そして「みんな礼儀正しい」という声が多く返ってきます。日本の暑さには湿気があるため、やはり外国の方からしたら慣れない空気なのだと思います。その暑さのためか、外国人の方は服装もノースリーブにショートパンツといった格好が多い一方で、日本人はロングスカートに薄い長袖を着ている人が多いです。肌を焼くやかないの姿勢を顕著に感じ、これも文化の違いなのかなあなどと思わず考えてしまいました。また、彼らがいう日本の「礼儀正しさ」については震災時の長い行列を各国のメディアが取り上げたために、海外に住む人たちの興味、関心を引いているのではないかと思います。いずれにしても、そう言ってくれるのは純粋にうれしいです。明治神宮のガイドをする際も、日本は昔からそのような礼儀正しさを重んじてきた、ということを伝えられるように心がけています。
来てくださった外国人観光客の方には、ガイドを通して、日本の細かい知識などではなく、その先にあるもの、例えば礼儀正しいとされる由縁なども体感してもらい、また来たいと思ってくれるような心に残る時間を提供できるようにしていきたいです。


文)阪本 美菜子(津田塾大)

 

お問い合わせ:
GC学生通訳ボランテイアガイド

大学1年生・専門学校生・

中国語・韓国語が出来る留学生大歓迎!!

事務局 globalcommunity21@gmail.com 
活動にご興味のある方は、①氏名②学校名と学年③メールアドレス④携帯番号⑤英語レベルを明記の上、事務局までメールをお送りください。
活動のための資料をメールでお送りいたします。やる気さえあれば、短期間で初心者でも旅行者に喜んでもらえるレベルの案内が英語でも日本語でも出来る仕組みがあります。まず一度トライしてみましょう。アジアの留学生のサークルリーダーも現在募集中です。


International student leader is urgently required. If you are prepared to work hard we are ready to help you to improve your Japanese. Please feel free to contact to globalcommunity21@gmail.com for further information.

学生代表 谷岡理絵さん
 

今までの活動内容はこちらのページから

 3年目を迎える学生通訳ボランテイアの活動

ふくしま国際メディア村

イベント

ふくしま国際メディア村 

いわき市から世界への情報発信を目指す

 

自分が出来ることから始めよう!!

 

 


「自分にできることは何か? 机上より行動!」

という志を同じくする同士が集まり、このたび地震、津波、原発、風評の4重苦に喘ぐ"いわき"を情報発信地とし、『ふくしま国際メディア村(テント=ゲル造り)』を、市営長町公園内(福島県いわき市内郷御厩4-64)に開村いたしました(平成23年6月10日)。

今回の拠点となる"いわき市"は東京23区の2倍の面積があり、中心地は福島第一原発から約50Km離れています。しかしながら北端が 第一原発から30Km圏に入るため、市全体が「危険エリア」と思われてしまいました。"いわきは危険"という風評はあっという間に広がり、物流だけでな く、農作物、水産物など、ありとあらゆるところに深刻な被害をもたらしております。

被災についての正確な情報がほとんど発信されていません。これが上記のような風評を招き、大きな被害を導いたのです。しかし、これは原 発周辺の町だけの問題ではなく、いまや世界の目から見たら、日本全土が危険エリアとみなされている場合も多く、そのための風評被害が続出しています。

当『ふくしま国際メディア村』は海外ジャーナリストに迅速、かつ正確な生の情報を世界に配信してもらうため、情報提供と活動支援を目的 とし設立されたものです。また、イベントやフォーラム、セミナーなどを企画開催し、被災地自ら世界に向けて情報を発信していきたいと考えております。皆さ まのご理解とご支援をいただき、福島、東北、そして日本全体の復興のために皆さまとともにがんばって参りたいと思います。

平成23年6月吉日

ふくしま国際メディア村
村長  荻野政男

 

 ふくしま国際メディア村 の目的

 

1.国内外ジャーナリストの招聘
    世界のジャーナリストを『ふくしま国際メディア村』に招聘し取材活動の支援を行う。支援内容としては通訳・取材サポート役ボランティアの手配、被災地情報、復興に取り組む地元民、商店や観光事業者の活動情報の提供など。
2.イベント、フォーラム、セミナーの開催

    『(仮)いわき、どうするプロジェクト』
        若者たちに"震災時とその後""復興に向けてがんばっている人達"のようすをレポートや映像として纏めてもらい発表。
    『(仮)3.11大震災あのとき、外国人への対応はどうだった』
        災害情報は外国人の耳に届いたのか、など多言語情報発信も含め、在住外国人を交えて討論。
    まち再生フォーラム
        都市プランナーなどまちづくりの専門家やワーキンググループに参加してもらい福島県、いわき市のまち再生プランを研究、発表。
    『(仮)農業、水産どうなるプロジェクト』
        有識者やワーキンググループに参加してもらい、事業者と再生プランを研究、発表。
    『モンゴル力士と交流イベント』
        遊牧民のテント(ゲル)を囲んでモンゴル力士との交流会を開催。
    地元商店街・観光事業活性プロジェクト
        復興、再生アイディア募集。
    インターナショナルパーティー開催
        J&Fプラザが主催している外国人と日本人の交流会のいわき版を開催。
    『(仮)ふくしま映像の祭典』
        国内外のプロ、アマ問わず映像で表現をする人たちに集まってもらい、復興するふくしまを撮り、撮影会を開催。
    『(仮)留学生はどうなる?』
        今後の留学生の動向や留学生30万人計画、日本の国際化を停滞させないためにはどうすべきかを議論。
    東日本大震災被災動物支援活動
        被災動物支援活動を行っている『GORON』との協同で支援活動開始。

3.震災支援ボランティアなどへの協力と支援
    震災復旧、復興のために活動する団体、個人に対しての支援活動。
4.研究機関への支援
    震災や放射能汚染の緩和に取り組む研究機関や企業へのサポート(調査研究の手伝い等)。

 

http://fukushima-news.com/