2024/11/18 20:47

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担当教員の驚きの声 大きな成長を遂げる留学生たち

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担当教員の驚きの声

インターンシップを暖かくサポートしてくださった、

学生たちが在籍する大学の学部教授にお話を伺いました。

大きな成長を遂げる留学生たち

国士舘大学 政経学部 准教授 横須賀柳子氏

就職活動も「まだ先」という思いの学部2 年生にとって、まずは説明会で「生の」社会人の方から働くことの意をうかがうことができたのは、大変有益な機会だったと思います。その後、私自身も事前研修会、修了報告会の見学、企業様への訪問をお許しいただいて、学生たちの学びの様子を拝見しました。

 事前オリエンテーション時、異文化でのビジネス社会を初めて経験するひよこ達は不安と期待でいっぱいのようで、私も我が子を送り出す母親の気持ちでした。ところが、しばらくして研修中にうかがった企業様でみた学生たちの様子は、私の懸念を瞬く間に払しょくしてくれました。そこにいたのは、教室でぼんやりと授業を受ける「大学生」ではなく、ひよこながらも「いっぱしの社会人」と言える自信と貫禄が満ち溢れていました。

 そして、研修後の報告会で見たインターン生たち全員の成長ぶりには本当に驚かされました。ほんの数週間ながらも実社会での学びの成果の大きさを思い知ったのです。大学機関での学びは所詮、守られた環境内での断片的なものでしかあり得ません。

 どれほど経済学、経営学、ビジネス日本語などの知識を得たとしても、それはあくまでもバーチャル世界の中。それらの机上の知識をビジネス現場で実践してこそ、真の「学び」となるのだと思います。そして、身体にしみ込んだ実践知を得た後の学生たちは、人生のビジョンがより明確化されるため、それまで安穏と過ごした学生生活に積極的に意味を見出そうとするのです。

 これまで、大学と企業は閉じた関係性にあったかもしれませんが、今後はより有機的な関連構造を構築していくことで互いを知悉しながら、より充実した予備職業人育成に努めていくべきだと考えています。

 

JPM留学生インターンシップの魅力

城西大学 現代政策学部教授 霧島和孝氏

城西大学現代政策学部におけるJPM 留学生インターンシップは、金語婷さんという一人の中国からの熱心な留学生によって3年前に始まった。金さんを快く受け入れてくださったのは、㈱クオリスコミュニティさんである。接客、電話応対、同行訪問に至るまで日本のビジネスと不動産業について、会社を挙げての丁寧なご指導に与った。おかげさまで金さんは、わずか4週間で目を見張るほどの成長を見せた。日本語能力が一段と向上したのはもちろんのこと、日本文化や日本のビジネス社会に対する理解が深まり、日本語でのコミュニケーション能力に磨きがかかった。

 金語婷さんの活躍は留学生の間で大きな話題となった。学内で説明会をして頂いたこともあり、2012 年度は3 名。2年目となった2013 年度は、このインターンシップの話が経営学部にまで広がり、合わせて9 名もの留学生が参加するまでになった。現代政策学部は学部開設以来、特にインターンシップに力を入れてきた。

事後報告会は留学生を含め100 名程度が出席する大きなイベントとなるが、JPM 留学生インターンシップ参加学生の報告はその中でも卓出している。もちろん日本の学生でも素晴らしい報告はあるが、熱意が強く感じられる点において留学生の報告が優っている。

 留学生の熱意に対しそれ以上の熱意で応えてくださったのは、受け入れ先の企業の皆様ではないだろうか。改めて感謝申し上げたい。きめ細かい実習指導はもとより、一緒の食事のほか、留学生のために盛大な歓送迎会やホームパーティまで催してくださった場合もあったと聞く。留学生をインフォーマルな場面を通じても成長させていただいたのではないかと思う。現代政策学部としてもこれまで以上に熱意を持って応援していきたい。

留学生インターンシップの申込はこちらから




 

高島平再生プロジェクトとは何か:

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高島平再生プロジェクトとは何か:
<心身とも健康になれる街>を求めて


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2009年11月14日(土)、高島平再生プロジェクト5周年記念シンポジウムが開催された。高島平団地での高齢化率は現在35%を超えており、少子高齢化の問題の深刻さが増している。高島平総研のメンバーおよび地域住民の代表、大東文化大、国書日本語学校、UR都市機構の関係者も迎え、「健康とは何か」「生きがいとは何か」という本質的な議論にも発展し、再生プロジェクトも次の段階に入ったことを印象づけた。

84歳で中国の看護留学生のホームステイを受け入れた、村上タエさんの話は注目を浴びた。「私は下町育ちだし、だれであろうが別に気にしませんよ。彼女たちは私の孫より若くてみんなかわいかったよ。」と人懐っこく語る。ひとりの生活を毎日楽しく過ごしているという村上さん、とてもおしゃれでお茶目な女性だ。また、留学生の生活の面倒を見ている国書日本語学校の小林先生より、村上さん宅にホームステイした留学生の体験談が紹介された。

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村上さん(左)と看護留学生(中央)

「抽選で選ばれてホームステイに行った。とても幸運だとみんなから言われたけれど、ホームステイに行く日に近づけば近づくほど緊張した。村上さんはどんな方なのだろうか?厳しい人なのだろうか、優しい人なのだろうか、ずっと心配していた。私はドキドキしながら村上さんと話した。顔を見ると、ちょっと怖そうな感じだったけど、実はとても優しいお婆さんだった。その夜は初めて畳で寝た。
村上さんは私の間違った日本語を指摘してくれて、日本語を教えてくれた。いい勉強になった。
 村上さんは栄養のバランスを大切にしていた。いろいろな料理を少しずつ食べた。朝ごはんを一番多く食べて、朝ごはんの後は散歩に行く。暇なときは温泉旅行に行く。村上さんはもう八四歳なのに、身体はとても丈夫で、耳も目も良い。以前は教科書で勉強しただけだったが、日本食はヘルシーでバランスが良い。だから日本人は長寿だ。初めて日本人の生活を体験して、長寿の秘訣を実感した。
ホームステイは一日だけだったけど、とても楽しく過ごした。一生の宝物になると思う。」
(ありがたかったホームステイ 閻彩侠)




彼らにとっては、日本の生活や風習を教えてくれる高齢者はとってもありがたい存在だ。

人は他の人から必要とされ、相手にとってかけがえのない存在になった時に自分の存在の尊さを知り、生きがいを感じる。(ボランティアの父と呼ばれたアレック・ディクソンの言葉より)。

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日本の激動の歴史を体現した高齢者の人たちはこれから迎える多文化共生の社会では、決して迷惑な存在ではない。生活を通して日本のすばらしさを外国人に体験させてくれる貴重な生きた日本文化の伝道者だ。
 
(グローバルコミュニティー 編集長 宮崎計実)
 

初めて海外で開催された国際紅白歌合戦 In CEBU

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初めて海外で開催された国際紅白歌合戦

国際紅白歌合戦発起人・代表 宮崎計実

2017年、8月6日、AYALA CENTERのイベント会場で、日本の外務省、観光庁、フィリピン観光省などが後援する国際紅白歌合戦が行われた。

紅白とはいっても男女で別れるのではないが、日本人は外国語で歌い、日本人以外の人たちは日本語で歌う、お互いの文化を尊重する歌の国際交流イベントとなって いる。

このイベントは、東日本大震災のあった2011年、本国に帰ることの出来ない日本定住の外国人と被災した日本人を励まそうと始まったが、その後毎年、東京で行わ れているが、海外での開催はセブが初めて。

どうして、セブだったのか?

私が、セブに来たのは4年前。

たまたま、ご縁のあった高校の英語研修の運営企画をすることになり、英語学校の視察に来た。英語の歌を1曲、発音や歌詞を含め完 全マスターし、最終日には一般の人たちの前で発表するプログラムを作った。

緊張の中、迎えた発表会だったが、彼らの堂々と歌う姿はとても頼もしく見えた。

そして、 その彼らを励まそうとフィリピンの先生たちが、隠れて練習していた日本語で歌を歌ってくれた。最後は、日本の高校生とフィリピンの先生たちが一緒になり、英語 と日本語で歌う感動的なステージになった。仕事をサボって、拍手を送るフィリピンの人たちのおおらかさもあって、単なる発表会ではなく、心のこもった立派な『日 本とフィリピンの歌の交流会』となっていた。その時、将来は、セブで国際紅白歌合戦を開催しようと心に決めた。 

いよいよ、現実になったセブ島開催

2016年東京での開催に、セブで働いていた日本人女性と一緒に、CEBU MUSIC LEARNING CENTER(CMLC)のミュージックトレーナー中原信貴さんが、一参 加者として参加した。

そして、イベント終了後、中原さんと2,3度ミーテイングを重ね、CMLCにパートナーとなってもらって開催することを決心した。 東京でもフィリピンの人たちは、イベント全体を盛上げてようと協力的だったので、セブでも何とかうまく行くのではないかと思った。

イベントの公共性、CMLCの 実績が認められ、運よく、ALAYA CENTERの協賛が得られた。そして、中原さんはじめ、CMLCのスタッフやボランテイアの人たちのサポートで、準備も進んでいった。

私は、日本からの間接的なサポートが主で、実質的な運営は、オーディションの立会いからであった。40組の申込があり、その熱気は日本以上であった。感動して、歌っ ている参加者の顔を見れないこともあった。選ばれたと連絡をもらって、涙ながらに喜んでいる参加者もいたのは印象的だった。

そして、後日、選ばれた参加者とのミーテイングを迎えたが、その際に、確認したのは、このイベントは優劣を競うものではないということ。あくまでも、CONTEST ではなく、FESTIVALであることだ。 これは、2011年の1回目の開催時から7年間一貫してのことだ。

もちろん、個人賞はあるが、本当に大切なのは、日本人は外国語で歌い、日本人以外の人は日本語 で歌いお互いの文化を尊重することである。

8月6日、いよいよ、本番を迎える 紅白チームに分かれて、他のメンバーにも声援を送る雰囲気を中原さんや司会の人たちがうまく作ってくれた。出演者がお互いを励ましあう姿を見ることはとても微 笑ましかった。

フィリピンと日本の国歌斉唱からはじまり、22組がイベントを盛上げた。 MYTVのテレビの撮影もあり、出演者もそのステージの雰囲気を楽しんでいた。

フィリピンの人たちが、日本の歌をあんなに感情を込めて歌っている姿を見るのは日本人にとっては、とても嬉しいものだった。

日本人の参加者は、長くセブに暮らす人たちが多かったが、皆さんバックグランドが様々で、ビザヤ語で歌う人までいて、セブの人たちからも喝采を浴びていた。

ゲストの日本舞踊やセブの合唱団、孤児院の子どもたちによる『翼をください』なども感動的だった。

優秀賞には、秦基博の曲を弾き語りで歌った、中華系フィリピン人の Kenichi Uangさんが選ばれた。セブ-東京往復航空券を副賞として受け取った彼は、フィリピ ン代表として、10月9日の東京開催にも参加する。

他の出演者の歌のレベルも相当なもので、誰が賞をとってもおかしくない内容だった。歌のレベルは1回目から すでに東京を超えた。

審査員をつとめてくださった、ホテルオーナーの辻さん、日本語が流暢なアレックスさんもまた来年も楽しみだねといってくださり、このイベントはこれからも続い ていくであろうと感じた。

最後になりましたが、日本人会の皆様はじめ、様々なご支援、ご助言を下さった皆様には、心より感謝しています。 また、来年も、セブでお目にかかることを楽しみにしております。

セブ島通信 Vol.161 2017年11月号 寄稿原稿 セブ日本人会発行より)

http://www.ja-cebu.com/magazine_page/current_page?id=401

IRWS website: https://www.irws.org/cebu/

Cebu Music Leaning Center  website: http://cebumusic.ph/2017/

新宿 ONE ASIA 文化祭に行ってきました

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新宿 ONE ASIA 文化祭に行ってきました。2013年、カンボジアのアンコールワットで始まったこのイベントは初めて日本で開催された。

コスモポリタン東京の中心、新宿。何と今年の成人式を迎えた人たちの40%は外国籍だったというニュースを聞いた。その多くはアジアからの留学生や日本に夢を求めて仕事をしている人たちだ。

しかし、普段、特別なことでもない限り彼等の伝統的な音楽に触れる機会は少ない。

この新宿 ONE ASIA 文化祭は、アジア各国のプロの伝統楽器の演奏家で編成されたオーケストラが見もの。

小雨の降る中ではあったが、多くの人たちが、新宿中央公園でONE ASIAを体験した。

マレーシアからのメンバーと少し話をしたが、東南アジアでも色々な国の伝統音楽の演奏家がこのように一同に会することはとても珍しいそうだ。お互いの国の音楽を一緒に演奏することで、新たなインスピレーションが沸き、とても創造的なステージになると、話してくれた。

以下、少しであるが、音源の録音があるので、聞いてみてほしい。外部サイトへ移動します。

https://www.facebook.com/masayuki.miyazaki/videos/10212928536380942/  One Asia

https://www.facebook.com/masayuki.miyazaki/videos/10212928750986307/ indonesia

https://www.facebook.com/masayuki.miyazaki/videos/10212928983872129/  Japan

https://www.facebook.com/masayuki.miyazaki/videos/10212928907790227/ Singapore

https://www.facebook.com/masayuki.miyazaki/videos/10212928852428843/ Myanmar

https://www.facebook.com/masayuki.miyazaki/videos/10212928807187712/ Thai

https://www.facebook.com/masayuki.miyazaki/videos/10212928683504620/ Malaysia

https://www.facebook.com/masayuki.miyazaki/videos/10212928655863929/ Cambodia

https://www.facebook.com/masayuki.miyazaki/videos/10212928632103335/  Philippines

https://www.facebook.com/masayuki.miyazaki/videos/10212928609342766/ Laos

https://www.facebook.com/masayuki.miyazaki/videos/10212928570861804/  Brunei

 

在日外国人と日本人がひとつになった第6回国際紅白歌合戦

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在日外国人と日本人がひとつになった国際紅白歌合戦

観光庁などが後援する国際紅白歌合戦が今年も、2016年10月10日、東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターで行われた。

スコーラ スコーラ オプション(日系ブラジル人学校) 国際交流団体 CKC Dance Network

MARIA  MORALES(ペルー)

ALLAN  (サウジアラビア)

今年で6年目を迎えるが年々、参加する顔ぶれも国際色豊かになってきた。オリンピックで盛り上がる、日系ブラジル人の学校の生徒たち、ペルー、サウジアラビアなどの留学生を応援しようと多くの仲間も駆けつけ、その様子をブラジルのテレビ局も撮影していた。

Krisna erika leonor  (フィリピン)

廣瀬エミリー(日本・フィリピン)

インドネシア留学生会バンド 「Khatulistiwa(カトゥリスティワ)」

7カ国の大使、及び大使館関係者もイベントに華を添え、将来の高齢化社会にはなくてはならない医療機関に従事するフィリピンやインドネシアの人たちも3組が出演を果たした。

中国語関係では、在日中国朝鮮族の子供たちが、英語、韓国語、中国語、日本語で歌ったが、場の雰囲気に感動して、泣き出してしまう子供もいて、会場も歌の持つ力を再認識し、子供のような純粋な気持ちが広がった瞬間だった。

そして、『人類皆兄弟』というチームも昨年同様に登場した。このチームは、中国語圏の参加者と中国語を学んでいる日本人の混声グループ。50名近いメンバーで、何度も練習を重ね、本番を迎えた。今年も嗜好を凝らしたステージで、会場を沸かしたパフォーマンスは、BEST PERFORMANCE賞に結びついた。中国語圏の人たちと、日本人のコラボレーションがとても楽しく表現されていた。

観光庁長官賞に輝いたのは、なんと16歳の日系ブラジル人女性、芥川マージョリーさん。歌は大好きで、日系ブラジル人の人たちの前では、歌ったことはあるが、大ホールで歌う経験はなかった。日系ブラジル人がたくさん住む群馬県大泉町、茨城県常総市の友達と喜びを分かち合った。

表彰式の様子

在日外国人と日本人がひとつになった第6回国際紅白歌合戦-2 に続く

今年の参加希望者、ボランティア希望者はこちらから登録してください。

https://www.irws.org/entry

世界のウチナーンチュ大会 開会式2011年10月14日

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世界中の沖縄出身の日系人が集結!!

指笛、ウエーブで熱気 

世界のウチナーンチュ大会 開会式2011年10月14日   

<広がる笑顔の舞>三線の演奏に合わせてカチャーシーを踊るペルーの参加者ら=13日午後7時半ごろ、那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇(又吉康秀撮影)

  黄色いシャツや赤いTシャツ。各国それぞれの服装でカラフルに彩られた沖縄セルラースタジアム那覇のスタンド席。エイサーやカチャーシーで県系人と県民が 一体となり、第5回世界のウチナーンチュ大会が華やかに幕を開けた。敗戦後、食料難に苦しむ沖縄に豚を届けたハワイ県系人の取り組みなど、海を隔てて支え 合ってきたウチナーンチュ同士が深い絆を確かめ合う。参加者の中には親類との対面を果たした県系人や自らのルーツを追い求め情報を集める人も。110年に わたる沖縄移民史に新たなドラマが刻まれようとしている。
会場の沖縄セルラースタジアム那覇は開会式が始まる前から、スタンドを埋めた県系人から指笛と各国の国名のコールが響き、ウエーブが湧き起こった。昼間 から降り続いた雨は開会式直前にはやみ、夕日が差し込む中、14歳の歌手・natchyが歌うテーマソングで開幕。古謝美佐子さんは「アメージング・グ レース」や「童神(わらびがみ)」でしっとりと聞かせた。後半は日出克さんの「ミルクムナリ」を生演奏に合わせて海外の県人会や県内の団体がエイサーを演 舞。参加者らは音楽を通じて自らのルーツを再確認した。
ゲストに6月の日本女子アマチュアゴルフ選手権大会で優勝した、本部高2年の比嘉真美子さんが登場。ステージからゴルフボールをバックスクリーンに向 かってショットした瞬間、花火が上がった。新ウチナー民間大使に任命された元大関のKONISHIKIが登場するとハワイ県系人を中心に大歓声が上がっ た。
フィナーレのエイサーでは、県系人らはウチナーンチュとしての血がさわぎ出すのか「踊らなければ始まらない」とばかりに、カチャーシーの乱舞となった。
北米から子と孫3世代で参加した県系一世のよし子・ベックマンさん(72)は「エイサーを見ると、太鼓を手にしていなくても踊り出したくなる。カチャー シーまで楽しんだ」と興奮気味に語った。今大会から一般の参加も可能となり、スタンド席は家族連れなどが目立った。豊見城市から夫婦で来ていた塚義雄さん (77)は「初めて開会式に参加したが、こんなに大勢の県系人が海外で暮らしているんだと実感した」と語った。

琉球新報より
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-182776-storytopic-1.html

第7回国際紅白歌合戦 表彰式

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第7回国際紅白歌合戦 表彰式

表彰式に先立った、2011年初回の開催より、7年間多大にご協力を頂いている方3名に、実行委員会より感謝状が送られました。

山元学校 学長 山元雅信様

多くの大使館のアドバイザーをされている山元塾長は、20年以上に渡る社会活動による幅広いネットワークで多くの大使と個人的にも、長年に渡って親交がある稀有な存在の民間人。多くの2国間学生会議の創設者としても知られる。民間外交官としては、類を見ない存在だ。

https://www.yokosojapan.net/article.php/feature_山元学校0910_ja

㈱移民情報機構 石原進様

元毎日新聞論説副委員長、社長室長を歴任したが、移民の必要性を訴えるために、早期退職し、その政財界の幅広いネットワークを駆使し、日本語教育振興議員連盟の創設にもアドバイサーとして関わる。

https://www.yokosojapan.net/article.php/red-whitesinging_feature_ja

学生時代から不慣れながら、運営ボランテイアを続け、昨年よりボランテイアのリーダーを務めた。小野愛実さん

在日中国朝鮮族の子供たちとお母さんたち

人類皆兄弟(WORLD’s BROTHERS)

華麗なダンスと衣装で盛り上げた座間さん

BEST PERFORMANCE賞を受賞した、チンアユンさん

SOSEI WORLD賞  芥川マージョレーさん

グローバルトラストネットワークス賞 BEST LOOKING賞とダブル受賞のMARIA MORALESさん(写真左)

観光庁長官賞を受賞した、KENICHI UANGさんと審査員の大使代表

 

第7回国際紅白歌合戦 KIMONO FASHION SHOW

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NHKの国際放送でもおなじみのKIMONOの素晴らしさを長年、英語で発信しているシーラ・クリフさん。  着付けの資格を持つシーラさんプロデュースのKIMONO  FASHION  SHOW  

日本、台湾、中国、インドネシア、タイ、フィリピンと日本のMIXの女性がモデルに挑戦しました。

第7回国際紅白歌合戦 10月9日、会場と舞台がひとつになった-2

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今回も司会を務めた、ロシア人声優、ジェーニャさん(NHKテレビのロシア語教育番組やアニメ怪盗ジョーカー、ガールズ&パンツアーに出演。)と元木修平さん

『奏で』を歌うミャンマー出身のIT企業で働くアウン・ミン・ミャツさん

2016年観光庁長官賞 芥川マージョリーさん(ブラジル)『手紙』

Chandelier で盛上げた座間真知さん(日本)

Beauty - & Beast 美女と野獣を歌った、メリー ロレインさん(フィリピン)&アビシェック パンワールさん(インド)

カンボジア語と日本語で歌った、HAGIWARA TSUBASAさん

学生国際交流パーティー IFP主宰のSinger&SongWriter.福原ジョニーさん(日本・台湾)

2011年から3度、KIRINCUPにてペルー国家斉唱をした、 GEROGE KURAMOCHIさん(ペルー)

Polyushko & SONG BIRDを歌うジェーニャさん

80名の大合唱で会場を盛り上げた、東京スクールオブミュージック GOSPEL GROUP

 

第7回国際紅白歌合戦 10月9日、会場と舞台がひとつになった

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今年も、10月9日、7回目を迎える観光庁・外務省、フィリピン政府等が後援する第7回国際紅白歌合戦が代々木オリンピックセンター・大ホールで行われた。


アイドル、ゴスペル、KIMONOファションショー、恋ダンスを踊る日中混合チーム、アジア、南米各国の歌自慢を含め、総勢200名以上が舞台を盛上げた。

舞台裏で、別のチーム同士が、交流したり、一緒に写真を撮ったりしている姿を見ることも多くなってきた。日本に住んでいても外国人同士でも、国が違えば、特別に交流することもあまりないが、日本語を媒介として、『日本人は外国語で、外国人は日本語で歌う』、今回500名を集めた歌の国際交流は、段々とその理想形に近づいてきているように思う。

東京スクールオブミュージック(TSM)の高校生アイドルグループの登場から始まり、フィリピンセブ島で行われた国際紅白歌合戦を代表して参加した、KENICHI UANGさんの弾き語りは圧巻だった。

 

BEST PERFORMANCE賞を受賞したチンアユンさん(台湾の音楽を学ぶ留学生)


その後、ミャンマー、ブラジル、台湾、日本人、フィリピン女性とインド男性のデュエット、と続いたが、審査員が迷うほどどの参加者もレベルが高かった。

そして中国語学習サークルが元になって始まった、グループ、『人類皆兄弟』による今年、流行した『恋ダンス』『PPAP』は、世界の子供たちにも大人気。
 


在日中国朝鮮族の女性会の子供たちの歌声は会場を和やかな雰囲気に変えた。

留学生中心のアジア各国のKIMONOモデルのFASHION SHOWも大きな注目を浴びていた。演出したのは、来日20年以上になるイギリス人大学講師でKIMONO研究家のSHIELA CLIFFさん。初体験の参加者もみんなとてもリラックスして、モデル気分を体験していたようだ。

ペルー人女性の演歌を、男性はスペイン語と日本語で結婚式の定番。『乾杯』を歌って盛上げた。NHKの教育テレビでお馴染のロシア人声優の歌、TSMのゴスペルグループの熱唱で歌合戦本編は終了した。


なお、観光庁長官賞には、セブ島から参加した、KENICHIさんが獲得した。
今回も、NHK国際放送の取材が入り、11月初旬に英語、中国語、スペイン語、ポルトガル語で放送される予定で、インターネットでも一定期間聞けるようになっている。