『デスパレートな妻たち』に出演した思い出
『デスパレートな妻たち』に出演した思い出
先日、海外ドラマ「デスパレートな妻たち」の日本語吹き替え版のさよならパーティーがありました。日本語バージョンの収録、全部終わり、皆さんとそのお祝いをしました。
8年も続いたドラマ。大好きでずっと見ていたドラマ。シーズン6でイリーナ役をいただいた時、すごく幸せでした。大好きな作品に出られるなんて、これ以上嬉しい事がない!
「デスパ」の現場、普通の現場とはちょっと違うかも。たくさんのキャラクターもいるし、日本語吹き替えの役者さんも、すごい方ばかり。30年以上やっている方も何人も!
私が生まれた頃には、もう役者をやっていたのですね。同じ場所にいていいの?
そんなすごい方々と一緒に、まだまだ声優のお仕事を始めたばかりの私。膝が震えっぱなしでした。だけど、素晴らしい先輩だからこそ、とても勉強になって、芝居もやりやすかったです。役者さんも、スタッフの皆さんもとても優しくて、よかったです。
私の役柄は、ロシア人のイリーナ。メインヒロイン4人の中の一人、リネットの息子の嫁。いい子にしているように見えるが、実は...結婚サギ?^^4話だけの出番でしたが、すごく楽しいお仕事でした。リネット役の唐沢潤さんと一緒にお芝居が出来ただけでも、充分幸せなのに、仲良くなって、大切な友達も出来ました。これからもずっと仲良くやっていきたいです!^^スカーボ家のみんな。パパのトム役の郷田ほづみさん、ママのリネット役唐沢潤さん、そして息子のプレストン役の羽多野渉さん。プレストンの彼女、イリーナ役は、ジェーニャでした^^
素敵な役者さんばかりで、元々素敵なドラマだけど、世界一技術が高い日本の声優さんのおかげで、さらに魅力的になった作品。海外ドラマは、アクション系とか、弁護士系とか、色々あるけど、ファミリー系でしたら、「デス妻」は間違いなく、トップの作品です。
ぜひ見てほしい! 皆さんが芝居に混めた気持ちが絶対伝わると思います。
声優の皆さん、8年間支えてくださったスタッフの皆さん、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました!一緒にお仕事出来た事、私の宝物です。
(ジェーニャのブログより)