2024/11/19 03:36

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レイクランド大学 学生紹介 NO.10

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レイクランド大学 学生紹介 NO.10

 

震災のボランテイアが教えてくれた将来の夢

 

  
今野英太郎さん           学内でのチャリティーイベントの様子


 
震災ボランテイア説明会



今野英太郎さん(19歳)は、中学・高校時代は野球に打ち込み、予備校時代に海外への興味と色々なことを経験したいという思いでレイクランド大学・ジャパン・キャンパスに進学。2年生になって、英語の授業にもやっと慣れてきたころに、東日本大震災が起こった。両親の実家が宮城県の石巻市という大変被害の大きなところだったので、道路が開通した3月20日に安否が確認できない親戚を訪問。町中歩き回って何とか、親戚の無事は確認できたが、友人たちの中には、命を落としたものも多くいた。とにかく、自分にも何かできることはあるはずだとその後、学校の友人や職員の方も関わってもらい、合計3度1ヶ月半にわたり被災地のボランテイアを経験した。足に釘が刺さったにも関わらず協力してくれた友人もいた。また学校の協力で商品を集めて、オークションをして募金を集めた。アメリカ本校の人たちからも募金という形で現地の人たちへの多くの励ましをいただいた。

しかし、石巻では、まだまだ、ボランテイアの数は足らない状況が続いている。夏になってきて、学生たちもハエが飛び回っている教室で汗だくになりながら授業を受けている。ゴミなどの悪臭で窓が開けられないからだ。がれきの掃除や家の整理にしても、大きな家なら10人でも一日1軒片付けるのがやっとだ。震災から3ヶ月以上経っているが現状はあまり変わっていない。被災者の人たちは疲れきっていて、私たちとも積極的に関わろうとしない人も多い。

はじめは、せっかく手伝っているのにと残念に思ったが、あるご婦人のことばで気がついた。『毎日、瓦礫を見て生活していると気持ちもすさんでね、家族みんなを亡くし、何のために生きているのかわからないのよ。』ということだった。とにかく話を聞いてあげる『精神的なサポート』が一番必要とされているのだと理解できた。

その時から、困っている人の役に立てるよう、イギリスの大学でカウンセラーになる勉強をしようと思うようになった。9月には日本を出発するが、1ヵ月半のボランテイアの経験は本当の意味で相手の立場に立つことの大切さを知る貴重な体験だった。将来、どんな人の気持ちでも癒してあげることの出来る様な人間になりたいと思う。

 

 

「幸せになる国際結婚」NO.10 ことばの大切さ

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他人ごとではない!!全国で20組に1組。

東京、大阪では、10組に1組が国際結婚の時代

―多文化家庭支援センターからー NO.10

幸せになる国際結婚 — 「ことば。ことば。ことば。」 

 

一年ほど前に、新婚ホヤホヤのフィリピン人-日本人カップルを紹介して頂きました。新婚でしたから、愛と夢に包まれていて,私が「多文化家庭支援センター」の者だといっても、特にその時困っている事も無いし,支援が必要という状況でもありませんでした。

 

それで私は,「言葉はどうですか?きちんとコミュニケ−ションできていますか?」と,聞くと、「夫も仕事で日本語が必要なので,一生懸命日本語を勉強しようとしているし,私は,あまり英語は上手ではないけれども,性格がきつい方だから英語がしゃべれると喧嘩が多くなるかもしれないので,この程度の片言の英語で十分かなあと思っています」ということでした。

 

「そうですか,でもコミュニケーション、言語の問題は思っている以上に重要ですよ。特に子供が生まれればその事は家庭維持の最低限の項目に挙がって来ますからね。」といって、別れました。半年後、第一子の誕生の喜びのご報告を受け安心していましたが、それからまた半年ほどたった頃、この奥さんが、泣きながら電話をしてきました。

 

子育てが大変な時期でもありますが,それ以上に夫がどんな小さな事でも相談にも乗ってくれず、自分の話を聞こうともしないというのです。どうしてそんな事になってしまったのか、と聞くと、「以前アドバイスを受けたように,英語の勉強をしなかったからだと思います。」という事でした。つまり,片言の英語と,片言の日本語では薄っぺらな話しか出来ない。悩みがあっても結局は夫婦以外の人に相談に乗ってもらわなければならない。「貴方に話したって、、、、、。」と言う事になってしまう。そんな状況になってきているのに,日本人である自分が必死で英語を勉強しようという姿勢も無いので,「あんたなんかには(日本に住む外国人の気持ちなんか)わからない」と言う言葉が返ってくるようになってきているというのです。

 

勿論夫は夫なりに職場で日本語を使わなければならないので,必死に努力をしているのです。それに比べて,一向に英語の上達しない妻には必死さが無い,つまりは夫の事を必死に分かろうとか,守ろうと言う気持ちが無いんだろう,と考えるようになってきているようだと言う訳です。

 

それで,私は以前と同じアドバイスをくりかえしました。

 

「国際結婚は、難しいけれども、いくつかのハードルを越えていくと10倍も100倍もの豊かな実りを得られるのよ。言葉の問題と言うのはそのまず一歩。それは決してメインではないけれども,お互いの信頼関係を築く為の最低の基本ラインになるのだから,会話の成り立つ共通の言葉を持てるように頑張ってね。」

 

幸せいっぱいだった新婚時代には響かなかった私のアドバイスが、こんどこそ役に立ってもらえるようにと願っています。

 

特定非営利活動法人 多文化家庭支援センター
王禅寺事務所:川崎市麻生区王禅寺西8−12−30

お問い合わせ whitehouse@y3.dion.ne.jp (事務局長 エインズワース 千明)
ホームページ http://mcfsc.page.tl/

多文化家庭支援センターから 「幸せになる国際結婚」

 1. 本当に幸せな結婚とは?

2. 幸せになる「国際結婚」のすすめ

 

3. 幸せになる国際結婚のすすめ

 

 

5. 幸せになる国際結婚のすすめ

 

6. 幸せになる国際結婚 NO5

 

7. 幸せになる『国際結婚』の進め6
 
8. 幸せになる『国際結婚』のすすめ 7


9. 世界をつなぐ国際結婚 8 


10. 「幸せになる国際結婚」 9 -子供の名前編。

スタント・メソッド no.8 若いうちに早く『心の師』を見つけてほしい

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若いうちに早く『心の師』を見つけてほしい

スタント・メソッド no.8



 
元スタント教授の教え子で現在は、TA(授業アシスタント)として授業をサポートする並木麻衣さん

並木さんは、高校時代にカナダに留学。得意の英語も生かせて、他に無い魅力を感じて、早稲田大学国際教養学部に入学。しかし、途中から入部したクラブ活動の雰囲気になじめず、自分の存在意義を否定されたように感じ、また、簡単に単位が取れる、出席が問われないなどの理由で講義や講師を選択する『普通の大学生』の学ぶ姿勢にも疑問を感じていた。

自分がこれから何をどう考えて生きていくのか?

カナダにいるときは、アットホームな雰囲気で個人が尊重された中で生活が出来ていたと思います。しかし、日本に帰って来てからは、周囲を過剰に意識しすぎ、自分自身が分からなくなっていました。スタント教授の授業を取ったきっかけは、『Motivation & Education(意欲の喚起と教育)』のクラスでその答えを見つけようと思ったからです。
スタント先生は生徒個人への関心がとても強い人だと感じました。教授と学生のいう感じではなく、人生の一先輩として、生徒に接する姿はとても印象的でしたね。知識を学ぶことも大切だが、根本的な『人間としてのあり方』『勉学に対する姿勢』など、本来学生がもっと真剣に考えなければならない大切なことを考えさせられました。
卒業し、社会に出て、製薬会社などの営業職に就きましたが、素の自分を見せることの難しさ、自分自身を磨いていくことの大切さを知りました。スタント先生のことばで、一番印象に残ったことは、『GIVE、GIVE、GIVEの精神の大切さ』です。どんなに相手が自分を認めてくれなくとも恨むことなく誠を尽くすこと。その気持ちを忘れないように、また私の学んだことを少しでも、体験談を通して学生さんにお話をしたいと思い、TAをさせていただいています。



大学生活は、目的を持たなければ、どんどん空しく時間が過ぎていきます。今、『Motivation & Education』のクラスにいる学生さんは、学生時代の私のように『人間として大切なもの』を見つけようと参加している人が多いと思います。私も彼らの真剣な姿勢に心を正すこともしばしばです。やる気のない学生が多いと世間ではいわれますが、学生の期待に応えるような情熱が教育者には必要だと思います。TAを通して意欲に満ちた学生さんが社会に出て行けるようなお手伝いをしていきたいですね。



 

 

 感動教育(新刊)
カワン・スタント教授の新しい著書が講談社より出版されました。
ヤル気のない学生がみるみる『爆発』する奇跡のスタント・メソッド
『キミたちはこの先、どうやって生きていくのか?』
大きな転換期を迎えている日本の大学教育
本物のリーダーに必要なものは?
スタント教授の授業が体感できるすばらしい生きた教材です。


著者 カワン・スタント氏:早稲田大学臨床教育科学研究所所長


貧しい家庭環境、インドネシアの内戦、度重なる日本での迫害。しかし、それにもめげず、「工学」「医学」「薬学」「教育学」の4つの博士号を取得。その才 能は日本ではなくアメリカで開花し、88年米デュレクセル大学工学部準教授、90年トーマス・ジェファーソン医科大学医学部準教授を兼務、93年に恩師の 頼みで再来日。桐蔭横浜大学工学部教授に就任し、「学生のやる気を引き出す」教育法を確立。Nikkeiビジネスでの紹介記事が大ブレイクし、教育界のみ ならず、社員教育に悩むビジネス界からも注目される。また、日本のみならず、母国インドネシア・シンガポール・マレーシア、中国の政府や関係機関からも熱 烈なラブコールを受け、それぞれの国で講演。その様子は、現地のマスメディアでも大きく取り上げられている。
 

《「できない大学生」たちが、なぜ、就職で引っ張りだこになったか 面白いように「やる気」が目覚める9つの方法》の評価をアマゾンで見てみる

人間味

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日中韓通訳者・張景子さんの多文化な視点

人間味

 
松本元復興担当相が発言問題で辞任を余儀なくされました。「知恵を出したところは助けるが、知恵を出さないやつは助けない」。「県でコンセンサスをとれよ。そうしないと、我々は何もしないぞ」。被災地を訪れた際に宮城県知事に向かって言い放った言葉です。

被災者の皆さんのために日夜奔走している知事に、これは酷過ぎました。あまりにも傲慢・冷徹で、人間味の欠片もみることができません。どんな有能な人物でも、人間味がなければ人間失格でしょう。ロボットのような仕事しかできないはずです。

 人間味とは、人々への思いやりや優しさ。

知事の苦労や被災者の悲しみが念頭にあったならば、あんな発言はできなかったはずです。そうしたら、きっと知事の両手を握り締めて、「ご苦労さん!」と涙ぐんだことでしょう。

最近読んだ伊集院静氏のエッセーに「大人が葬儀でみせる顔」というタイトルがあり、葬儀の間中、「故人との思い出をずっと思い起こしておけばいい」と書かれてありました。そうすれば、自ずとその場に相応しい表情と行動ができるということでしょう。つまり、人の言動はその心が動かしているのです。

といっても、人間は時として、心にもないことを言ったり、あまり深く考えもせず、きれいごとを並べたりします。しかし、そういうものは、いざという時に泡となって消えてしまうのが常です。

 就任当時、松本元復興担当相も、「私の心はただひとつ。被災者に寄り添うことだけ」と言ったそうです。本当にそう思っていたのか。「寄り添う」という言葉に本当に心を込めていたのか。あの言動をみれば、とても信じられません。もしかしたら、その場限りの言葉だったのかも知れません。

 どうか、日本政府に人間味豊かな人が増えますように。少なくとも、復興担当相は思いやりや優しさという人間の基本を備えた人でありますように祈っております。

張景子さんプロフィール・・北京外国語大学 日本語・日本文学学科卒業・

元中国国際放送局(北京放送)アナウンサー 
東京大学 大学院修士学位取得・博士課程修了
JCKフレンズ(日中韓関連事業)代表  立教大学 兼任講師
日中・日韓・日中韓3国の政府間交渉・民間交渉の遂次・同時通訳
NHKの中国語翻訳・ナレーション業務
東アジア評論家として「TVタックル」「太田総理」等の番組に出演

張景子さんの多文化コミュニケーションセミナー

 1. 語学の達人

2. 美の延辺料理はいかが? 【縁香館】

3. 韓国語を学ぶ学生に聞きました

8. 国籍は単なるチーム分けのカテゴリー

10. 観光立国に必要なのはやはり言葉

世界中の子供たちから多くのことを学びました

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世界中の子供たちから多くのことを学びました



GAPYEARフォーラムでもパネリストとして参加した、
今話題のフォトジャーナリスト、安田菜津紀さん

在日韓国人の父、仲の良かった兄の死を次々に体験。人生のむなしさを感じ、現実から逃れたいとの思いで、高校2年の時にNPO国境なき子供たちのカンボジアツアーに参加。そこで、自分自身も悲惨な目にあいながら、より困っている仲間を思う同世代の子供たちの様子に衝撃を受ける。



カンボジアでは、人と人の関わりにおいて、『他人』の定義が日本とは違うと思います。


カンボジア人では、しばらく一緒にいるとだれでも仲間にしてくれるんです。たとえ短い間でもお互い知り合って『仲間』になれば人を大事にする気持ちが芽生えます。もはや『他人』ではないんです。そこには、どんな厳しい状況でも力をあわせてみんなを守っていこうという『家族』や『人と人との絆』があります。その中でも子供たちは『希望の源』です。


どんなに厳しい環境にあっても子供たちの笑顔は、周りの人たちを勇気付けます。私が彼らを好んで撮るのは、厳しい現状を生々しく伝えるだけではなく、写真を見ている人に共感を持ってもらい、暖かな気持ちになってほしいからですね。

岩手の陸前高田市で、小中学校で入学式の記念写真の撮影のボランテイア

私の夫が、陸前高田市出身なので、二人で現地に入って活動をしています。
子供たちにも学校の先生にも、とても喜んでもらえてよかったです。入学式をするのが精一杯で写真どころではなかったと思いますが、写真を撮ること、記録に残すことの大切さを改めて痛感いたしました。

避難所の生活は不便も多く決して楽ではありませんが、お年寄りから子供まで一つ屋根の下、助け合って生きている姿をみて育った子供たちは、人間として一番大切なものを学んでいるのかもしれません。この震災を機に、子供たちの心に、大きな『復興の種』が宿り、思いやりを持った大人に、大きく成長してほしいと思います。

彼女のGAPYEAR経験が、フォトジャーナリスト安田菜津紀を誕生させた。
『知ってしまった以上は、見過ごせない』と彼女は言う。日本を飛び足して懸命に生きている人たちに触れてみよう。自分自身を見つめなおすいい機会になるに違いない。



『アジア×カメラ 「正解」のない旅へ』


フォトジャーナリスト安田菜津紀×アルスコンビネーター・ヤハギクニヒコ
アジア×カメラ。その答えは、無限にある。しかし、「正解」はない。だからこそ、おもしろい。ちがうかい?


日本ドキュメンタリー写真ユースコンテスト(DAYS JAPAN、毎日新聞、早稲田大学主催)に入賞した若きフォトジャーナリストが「なぜアジアなのか、なぜカメラなのか」を語る。決定的瞬間を求めたかつての戦場カメラマンとの違いを鮮明にしながら。


安田菜津紀氏プロフィール


studio AFTERMODE 所属 フォトジャーナリスト
1987年生まれ。2003年8月、「国境なき子どもたち」の友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。守るものがあることの強さを知り、彼らの姿を伝えようと決意。2006年、写真と出会ったことを機に、カンボジアを中心に各地の取材を始める。現在、東南アジアの貧困問題や、中東の難民問題などを中心に取材を進める。2008年7月、青年版国民栄誉賞「人間力大賞」会頭特別賞を受賞。2009年 日本ドキュメンタリー写真ユースコンテスト大賞受賞。写真展に「緑の壁」HIVと共に生きる(2010・コニカミノルタプラザ)など。上智大学卒。

  6月13日 第1回gapyearフォーラムの様子

スタントメソッドを学んで NO.7 「スタント効果」が私の人生を変えました

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「スタント効果」が私の人生を変えました


スタントメソッドを学んで NO.7


早稲田大学に通い、

日本生産性本部でも活躍する蘇霞さんのケースその2


  

『私にはウツから立ち直ろうと決心してすぐに、「スタント効果」が現れ、周りの人たちにポジティブな影響を与えられるようにまでなりました。自分のまわりの人を巻き込んで、一緒にいい方向に向かって変わりつつあります。スタント先生のおかげで、私の生活態度、学習態度、対人態度まですっかり変わりました。さらに最近では、私が関わった人たちにもその効果が出てきています。


台湾からの留学生Yさんは、外資銀行B社に入社し金融関連の仕事をしていますが、彼女も去年就職活動で大きな挫折を経験しました。多くの学生が授業をサボって企業説明会や面接に行ったが高い授業料を払って、授業に出ないのがおかしいと思った彼女は、就職活動を始めるのが遅くなってしまいました。数十社の銀行や商社の面接を受けたが、年末まで1社の内定も取れませんでした。精神的に追い詰められ、2か月ほど、家に引きこもって、学校も行かず、友人の電話も出ない状態だった彼女に私は偶然に出会いました。元気がなさそうな顔で、かなり痩せていた彼女をほっておくことができず、話を聞きました。しばらく連絡が有りませんでしたが、ある日突然彼女から電話が入って、2時間以上家族のことや就活活動の挫折などを話してくれました。彼女を激励するため、就活をサポートしている会社の社長を尋ねることを約束しました。その後、彼女は元気を取り戻して、積極的に面接を受けた会社に再度連絡を取るようになりました。数日後B銀行から内定をもらったとお礼のメールが届きました。私は自分のことの様にとても嬉しくなりました。私もいつの間にか、悩んでいる人を救うことが出来るようになりました。』


『スタント先生は人生遍歴が豊富で、多くの苦難を乗り越え、人々に尊敬される教育者と科学者になりました。先生の波乱万丈の物語は、私の「百科事典」となり、困難に直面した時、多くの知恵と勇気を与えてくれます。先生の哲学は、私の「宝物」ですね。
日本にいる外国人には、就活や昇進の時、多少差別が感じることも有りますが、そんな時でも、先生は感謝の気持ちで、あらゆる不平不満を克服して、日本の将来のため、情熱を持ち、教育現場を改革実践しています。

私はその高貴な人格に影響され、感謝の気持ちで、人の役に立ちたいといくつかのボランティア活動をしています。どんなに困ったことがあっても、スタント先生の本を繰り返して読めば、やる気がある人間になれると私は確信しています。』

(早稲田大学会計研究科 蘇霞さん)

蘇霞さんの体験段 1 

25年間のうつの暗闇から生還した幸せ
 

 

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『キミたちはこの先、どうやって生きていくのか?』
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本物のリーダーに必要なものは?
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著者 カワン・スタント氏:早稲田大学臨床教育科学研究所所長


貧しい家庭環境、インドネシアの内戦、度重なる日本での迫害。しかし、それにもめげず、「工学」「医学」「薬学」「教育学」の4つの博士号を取得。その才 能は日本ではなくアメリカで開花し、88年米デュレクセル大学工学部準教授、90年トーマス・ジェファーソン医科大学医学部準教授を兼務、93年に恩師の 頼みで再来日。桐蔭横浜大学工学部教授に就任し、「学生のやる気を引き出す」教育法を確立。Nikkeiビジネスでの紹介記事が大ブレイクし、教育界のみ ならず、社員教育に悩むビジネス界からも注目される。また、日本のみならず、母国インドネシア・シンガポール・マレーシア、中国の政府や関係機関からも熱 烈なラブコールを受け、それぞれの国で講演。その様子は、現地のマスメディアでも大きく取り上げられている。
 

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本当に必要なもの

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本当に必要なもの

東電の原発事故による影響で節電が呼び掛けられ、あちらこちらで不必要な照明や電気が消されています。本当に必要なものは何だったのかを、もう一度考えさせられるきっかけとなりました。

昼間のように明るかった夜の東京の街も、少しだけ薄暗くなってきましたが、これで充分と感じられた方も多いのではないでしょうか。

考えてみれば、われわれはあまりにも贅沢しすぎてきたような気がします。夜が昼間のように明るい。ハンカチ1枚を何重にも包んで箱に入れる。毎年のファッションは目まぐるしく変わる……。

上海万博の時、日本館のバイオリンを引くロボットが人気を博しました。ロボットがバイオリンを弾く必要はあるのでしょうか。それが、ロボット製造技術の高さを誇示するものであるならば、なぜ、原発復旧工事では役に立たず、アメリカのロボットに頼らなければならなかったでしょうか。

より便利なもの、より見栄を張れるもの、より驕れるもの…をという人間の際限なき欲求が、より多くの電気需要を生み出し、原子力発電所を作らせたのです。

便利なのは良いことですが、今は便利すぎて、街に出掛けてもほとんど歩かなくてもすむほどです。すると今度は運動不足だといって、ジムに行って電動マシンの上を走る。そんな非効率な行動をするものなら、普段からエレベータではなく、階段を歩いて上ったほうが節電になるのに、電動ルームランナーまで回して電気の無駄遣いに走る。悪循環としか言わざるを得ません。

今年は夏に向けて「クールビズ」ならぬ「節電ビズ」が話題を呼んでおり、会社によってはTシャツでもOKというから素晴らしい。

不必要な服を脱ぎ捨てるように、知らず知らずのうちに増えてしまった数多くの余計なものから離れ、本当に必要なものだけを選んでいく作業に、今、取組まなければなりません。一人一人が賢明な選択をすれば、われわれは、原子力発電のような、あれほどリスクの高い選択はしなくてもすむことでしょう。

張景子さんプロフィール・・北京外国語大学 日本語・日本文学学科卒業・

元中国国際放送局(北京放送)アナウンサー 
東京大学 大学院修士学位取得・博士課程修了
JCKフレンズ(日中韓関連事業)代表  立教大学 兼任講師
日中・日韓・日中韓3国の政府間交渉・民間交渉の遂次・同時通訳
NHKの中国語翻訳・ナレーション業務
東アジア評論家として「TVタックル」「太田総理」等の番組に出演

張景子さんの多文化コミュニケーションセミナー

 1. 語学の達人

2. 美の延辺料理はいかが? 【縁香館】

3. 韓国語を学ぶ学生に聞きました

8. 国籍は単なるチーム分けのカテゴリー

10. 観光立国に必要なのはやはり言葉

世界をつなぐ国際結婚  

国際人

 

幸せになる『国際結婚』のすすめ

他人ごとではない!!全国で20組に1組。

東京、大阪では、10組に1組が国際結婚の時代

―多文化家庭支援センターからー NO.8

世界をつなぐ国際結婚  

3月11日、宮城県沖を震源とした未曾有の災害が東日本を襲いました。
私の故郷も三陸海岸にあり、兄弟や親戚が住んでいます。毎日悲惨な映像と共に、信じられないような地震の爪痕や大津波の被害の概要が伝えられました。しかし一日経っても二日経っても身内が無事な知らせが入るどころか、電話もメールも不通となって、地域と何の連絡もとれないまま、時間だけがたっていきました。おまけに原子力発電所の事故、それに続く、今回の地震に伴い誘発されそうな東海地域の大地震の予感。日本列島が不安の渦の中に沈んでいくかのような体験をしたのは私だけではないでしょう。

そんな中、アメリカの義理の姉から様子を伺う国際電話が入りました。それに続いて、次々と他の義姉達からもメールが入り、無事を祈る切実なメッセージがたくさん届けられました。私と夫の国際結婚によって家族となった人たちが海の向こうで、自分の家族となった人と関係する人たちを親身になって心配し、日本へ祈りを送り続けてくれている事を本当にありがたく感じました。

今回の災害は実に多くの外国の人たちの関心を集め、多くの祈りが海を越えて、沈み行く日本列島を引き上げてくれたように感じます。この背後には勿論これまで日本が行って来た海外への様々な支援があっての事ですが、その一端に国際結婚をする人が増えて、日本人を家族の一人と考える世界の人たちが増えている事も大きな要因となっているのではないでしょうか。
国際結婚をするということは、結婚をしたその当時者たちだけではなくて、それを囲むより多くの人たちを巻き込んで、世界の平和を実現していくひとつのプロセスである事を実感した出来事でした。

 特定非営利活動法人 多文化家庭支援センター
王禅寺事務所:川崎市麻生区王禅寺西8−12−30


お問い合わせ whitehouse@y3.dion.ne.jp (事務局長 エインズワース 千明)
ホームページ http://mcfsc.page.tl/


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1:幸せになる「国際結婚」のすすめ
2:本当に幸せな結婚とは?
3:アメリカでの子育て 出産
4:アメリカでの子育て 育児
5:「こうであるべき自分」からの飛躍
6: 多文化家庭支援センターサマーキャンプの報告
国際結婚 国際人 総集編

家族の思想

儒教的死生観の果実

スタント・メソッド  NO.6 25年間のうつの暗闇から生還した幸せ

国際人

 

スタント・メソッド  NO.6

25年間のうつの暗闇から生還した幸せ

 

      

   蘇霞さん(早稲田大にて)     堂々と発表する蘇さん

蘇霞さん
イギリスESSEX大学院社会学MA修士(2001)・早稲田大学会計研究科MBA修士課程(2010- )・日本生産性本部インターン研究生(2011.2.1- )

『こんな人が世の中にいるんだ。私も周りの人達のために生きる勇気をもとう。』2冊の本が蘇さんの運命を変えた。そして、東工大の田辺先生達が主催してい る勉強会で、初めてスタント先生より直接お話を聞いた。彼女の思いは確信に変わった。使い残った全ての睡眠薬を捨て、「25年間苦しんだ長期の慢性うつか ら卒業した」と宣言、さらに、自分の姿を正直に受け入れ、ほかの先生たちやクラスメートに自分のうつのことを話した。潜在的には日本人の3人にひとりがう つ予備軍と言われる日本社会。決して珍しいことではない。

この問題の解決方法として、「スタント感動教育法」は効果的だと蘇さんは断言する。「スタント感動教育法」とは冬の暖かい太陽のように人々の心の隅々に光 を与える教育法であり、人々の心と心の深い関わりにより、自己の価値を再認識させ、自己の潜在力を想像以上に引き出すものだ。

彼女自身にも、このような「スタント効果」がスタント教授に会った最初の日から連続して現れた。自分が変わると、不思議に自分のまわりに数多くの奇跡が起 こり、家族との関係を改善、職場の雰囲気も明るくなり、より自信を持ち、自分なりの生活スタイル・仕事スタイル・学習スタイルを確立でき、信じられないほ どいい方向に変化してきたという。

彼女は、漢詩「短歌行」を作ったり、20年ぶり絵を描くようにもなった。また家で音楽を聴きながら、歌を歌うようにもなり完全に別人に生まれ変わった。イ ンターン先でもみるみるうちに「人気者」になった。インターンでありながら、社内で「ビジネス英会話」「中国語勉強会」;社外で7人の世話人たちと「稲輝 研究会」(中国研究会)などを矢継ぎ早に立ち上げ。一躍会社でも注目され、現在は日本生産性本部コンサルティング部グローバル・マネジメント・センターで インターン研究生として重要な業務を任せられるようになった。

今、以前の彼女のように悩んでいる人がいたら、あなたは幸せかもしれない。苦しまなければ、人の痛みはわからない。一度、スタント教授の本や記事を読んで ほしい。人の為に尽くせる自分の姿って本当に素晴らしいものだ。自分の考え方を変えれば、最悪の環境下であっても周りを変えることが出来る。25年間、精 神的な暗闇にいた彼女はそれを確信している。これから蘇さんの人生何が起こるか本当に楽しみだ。

 

 

感動教育(新刊)
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『キミたちはこの先、どうやって生きていくのか?』
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本物のリーダーに必要なものは?
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著者 カワン・スタント氏:早稲田大学臨床教育科学研究所所長


貧しい家庭環境、インドネシアの内戦、度重なる日本での迫害。しかし、それにもめげず、「工学」「医学」「薬学」「教育学」の4つの博士号を取得。その才 能は日本ではなくアメリカで開花し、88年米デュレクセル大学工学部準教授、90年トーマス・ジェファーソン医科大学医学部準教授を兼務、93年に恩師の 頼みで再来日。桐蔭横浜大学工学部教授に就任し、「学生のやる気を引き出す」教育法を確立。Nikkeiビジネスでの紹介記事が大ブレイクし、教育界のみ ならず、社員教育に悩むビジネス界からも注目される。また、日本のみならず、母国インドネシア・シンガポール・マレーシア、中国の政府や関係機関からも熱 烈なラブコールを受け、それぞれの国で講演。その様子は、現地のマスメディアでも大きく取り上げられている。
 

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スタント教授インタビュー

スタントメソッドを学んで No.1

スタントメソッドを学んで No.2

スタント・メソッドを学んでver.3

スタント・メソッドを学んでver.4 あきらめない気持ちが奇跡をおこす

 

世界は一つ

国際人

 世界は一つ

3月11日に東日本を震撼した巨大地震により、日本は戦後最大の国難に直面しています。その壊滅的な被害に加え、放射線や放射性物質への恐怖も暗雲のように重くのし掛かっているのです。振り返れば、人間社会は幾度となく自然の恐ろしい破壊力を目の当たりにしてきました。その度に我々が教わったことの一つが、人は決して一人では生きていけない、国同士は助け合いながら共に発展していかなければならないということではなかったでしょうか。
2、3年前の四川大地震、つい最近のニュージーランド地震には、各国から救助隊が駆けつけ、支援物資や義捐金があっというまに集まってきたことは記憶に新しい。

今回の東日本大震災では、こうした国々から、「今回は我々がお役に立つ番」、「日本に恩返しがしたい」と言って駆けつけてくれました。
お隣の韓国でも、「最も近い隣国である我々が真っ先に行くべきだ」と、誰よりも先に日本に到着したのです。
私の中国や韓国の友人たちからは次々とメールが届きました。「日本に降り注いだこの災難に心を痛めている。心より一日も早い復興を願っている。景子頑張れ!日本頑張れ!」
また、先日、日本に出張にきていた中国人の友人は、「帰国を前に、どこかに義捐金を納めてから帰りたい。時間がなければ、お金をあなたに預けるから、私に代わって送ってくれ」と言うのです…。

今のこの時代、民族や国家の災難は、決してその一民族や一国だけの災難ではなく、国際社会の災難となり、世界が手を携えて解決していくようになっています。
人情の常として、自分が窮地に立たされた時に、暖かい救いの手を差し伸べてくれた人を、われわれは人生の友と思い、ずっと大切にしていきます。
国同士がお互いにとって大切な国となれば、解決できない国際問題などないはずです。
神様が与えた試練には、きっと大きな意味があり、それを乗り越えた時、日本に、世界に、より大きな祝福が訪れるものと信じております。

日本頑張れ!一緒に頑張るぞ!!





張景子さんプロフィール
北京外国語大学 日本語・日本文学学科卒業・元中国国際放送局(北京放送)アナウンサー 
東京大学 大学院修士学位取得・博士課程修了
JCKフレンズ(日中韓関連事業)代表  立教大学 兼任講師
日中・日韓の政府間交渉・民間交渉の遂次・同時通訳
NHKの中国語翻訳・ナレーション業務 。東アジア評論家として「TVタックル」「太田総理」等の番組に出演

張景子さんのエッセイ集

1. 語学の達人

2. 美の延辺料理はいかが? 【縁香館】

3. 韓国語を学ぶ学生に聞きました

8. 国籍は単なるチーム分けのカテゴリー

10. 観光立国に必要なのはやはり言葉




韓国語・中国語を勉強しているが、なかなか上達しないと悩んでいる方


アットホームな教室でプロ通訳の張景子さんのレッスンが受けられます。

お問合せ先  JCK和音  中国語・韓国語・日本語語学教室http://www7b.biglobe.ne.jp/jckwaon/
メール : Jck.waon@gmail.com  
電話番号 : 090-4206-6518
最寄り駅 : JR品川駅 港南口より徒歩6分

教室の特徴:発音に対するこだわり

外国語を話す自信の源は発音だと思います。北京放送の日本語放送アナウンサーになる過程は、中国語・韓国語のなまりを直していく過程でもありました。つまり、日本語と中国語・韓国語の発音の違いを徹底的に攻 略したのです。なので、今は逆に、日本の方々の中国語や韓国語にみられる日本語のなまりを分かり易く訂正してあげることができるようになりました。多くの 官庁・企業で中国語・韓国語を教えてきた経験から、日本人でもきれいな中国語や韓国語の習得は可能であると信じています。(張景子講師のインタビューより)