2025/02/23 21:16

国際人

韓国人男性と日本人女性のカップル

国際人
近年、国際結婚はますます増加しています。厚生労働省の人口動態統計によると、2003年の国際結婚は36,030件で婚姻数全体の約4.8%にもなります。つまり、20組のうち1組は国際結婚です。
もはや他人事ではありません。もしかしたら、あなたも国際結婚するかも!?
国際結婚の理想と現実とは!?
旦那さん:俞 国镇(ユ・クッチン)さん
奥さん:米津 佳穂里さん

Q:どこで出会いましたか?初めて会って話したときの印象は?


A:2001年の末にペンパルのサイトで知り合いました。初めて妻に会った時はとってもびっくりしました!彼女が韓国の女優にそっくりだったからです。なんとかしてお付き合いしたいと思いました。(夫)
彼に会った最初の印象はとっても誠実なひとだなという感じですね。お付き合いしている間も、私のことをとっても大事にしてくれました。(妻)

Q:結婚をしようと思ったきっかけは?


A:妻が仕事で、夜勤明けで疲れているのに時間を自分に合わせてくれたりする
彼女を見ているときに結婚したいと思いました。(夫)
私だけでなく、私の家族にもとっても優しくしてくれる彼をみて結婚を意識しました。(妻)

Q:ご両親の反応はどうでしたか?


A:私は中学生の時から日本が大好きで日本の歌などを聞いていたので両親も私の気持ちを理解してくれました。(夫)私の両親も彼の日本語がとっても上手なので安心していました。

Q:国際結婚をしてよかったと思うことは?


A:お互いを理解しようとする姿勢が自然と身についてくることですかね。
自分自身の人間としての許容範囲が広がったと思います。(夫)
いろいろな考えを聞くことが多いのでその気持ちを理解してあげようと
つとめる気持ちが強くなったことですね。(夫)

Q:国際結婚を考えている人たちにアドバイスなどありますか?


A:この人と決めたら国籍は関係ないと思います。私も結婚したいと思った人がたまたま日本人だっただけで、人間として心のそこから愛している人なら国籍は関係ありません。(夫)

Q:奥様に対して一言お願いします。


A:わがままな自分を待ってくれて本当にありがとう。“たばこやめるからね。”(夫)

Q:だんな様に対して一言お願いします。


A:自分の国ではないので大変だと思うのでいろいろ相談してほしい。

とっても仲がいいご夫婦でした。いつまでもお幸せに。

中国朝鮮族のためのコミュニティーサイト

国際人
-中国朝鮮族のためのコミュニティーサイトの仕掛け人- 

会員数約65000名の朝鮮族にはなくてはならないコミュニティーサイトを運営している
株式会社ASICの金正男氏にお話をお聞きしました。
どうして日本に来ようと思いましたか?


大学卒業後、韓国の建設会社に就職して2年間アフリカで仕事をして
その後、中国に一旦もどり仕事の多い中国の大都市に行くか、日本に行くか
迷ったのですが、日本語は中学時代より勉強していたし、その頃は朝鮮族の間では日本に留学に行くことがブームになっていましたので、私も日本に来ることに決めました。
最初の1年間は日本語学校で勉強をして、日本語検定の1級を取り、大学の経営情報学科に入学しました。元々IT関連に興味があったので、就職もIT関連の会社を選びました。
大学が群馬県の高崎にあったので勉強とアルバイトの両立は本当に大変でしたね。

Shimto(憩いの場)というサイトをはじめたのはいつ頃ですか?


大学に通っている時に趣味で掲示板付のホームページを作ったのがきっかけです。
その当時まわりの留学生たちはアルバイトと勉強が本当に忙しく、あまり仲間で集まることが出来ない状況でしたので、口コミでどんどん広がっていきました。
今では日本や中国だけではなく、アメリカやヨーロッパに住んでいる会員も利用しています。掲示板も韓国語だけではなく、日本語、中国語、英語でも書き込みが増えています。
朝鮮族関連のサイトとしてのアクセスはTOPクラスです。

学校とアルバイトの合間にサイトの運営はどうしたのですか?


その頃は、毎朝、6時に起きて7時の電車で高崎まで通学して、9時から3時まで
授業を受けて、それから東京に帰って6時からバイトに入って家に帰るのが毎日11時ごろ。
それからShimtoの更新を3時位までがんばるという生活を毎日続けました。
どんどんコミュニティーが大きくなるのでそれが励みになりがんばることが出来ました。
しかし、会員数が増えるとサーバーの問題があったりしましたが、応援してくれる人たちが助けてくれました。

今は会社を起こして、Shimtoを運営しておられますが、これからやって行きたいことは何ですが?


今のShimtoの会員は中国に帰って広東省で仕事をしている人も多くいますので
Shimtoの広東省版を作りたいですね。延辺(中国朝鮮族)やアメリカやドイツにいる人たちもたくさんいますのでその人たちのためのShimtoを作ることも考えています。
言語は朝鮮語を基本にしていますが、日本語や中国語、英語でも掲示板を運用していますので、日本人や韓国人の皆さんも一度覗いてみてください。

あと、去年の11月にNTTコミュニケーション社にもスポンサーしてもらって
朝鮮族歌合戦を開催しました。朝鮮族のイベントとしては日本で最大のもので有名な歌手も中国から招待して、中国のテレビでも取り上げられました。日本人や韓国人の参加者も含めて約800人が集まったんですよ。また会員は若い人たちが多いので冬はスキー、夏は海水浴などのイベントを企画して同じ故郷の人たちが集まれる機会を提供しています。
ネットを通じてのコミュニケーションだけではなく、実際に会って話したり、楽しい時間を共有できるようなお手伝いももっとしていきたいですね。


最後に、今日本でがんばっている留学生に応援メッセージをお願い致します。


アルバイトと勉強の両立も大変だと思いますが、勉強が一番なので
それを忘れないように!!あと、就職に関しても面接も30社くらいは受けるつもりで
がんばってください。もっと積極的に自分の夢をつかむために努力しましょう!!


中国朝鮮族とは・・中国の少数民族のひとつ。人口は東北地区を中心に約200万人になり、朝鮮半島以外では最大級の朝鮮民族コミュニティーといえる。吉林省南部の延辺朝鮮族自治州(首府延吉市)に約80万人が集中して住んでおり、延吉市には、中国語と朝鮮語で教育する延辺大学も設置されている。韓国語、中国語の両方の言葉を話せる人たちが多く、韓国、及び日本においても活躍している人たちが多い。

日本で活躍する外国の仲間たち(2)

国際人
最新の通信技術で日中の架け橋を目指す―韓 学鋒さん

今回は最新の通信技術で中国と日本の架け橋を目指す、ARDC社の韓氏にお話をお聞きしました。
どういうきっかけで日本に来たのですか?また会社をはじめられる経緯をお聞かせ下さい。

私は北京の中国科学院地球物理研究所にいたのですが、海外に行ってみたいといつも思っていました。そこで、アメリカやオーストラリアへの留学も考えたのですがビザなどの問題もあり父親が上智大学で講師をしていた関連で、日本に来ることにしました。最初は日本語学校で日本語をもう一度勉強してから、千葉工業大学院で2年の研究生生活を経て、ユープランニングオフィスというソフト開発の会社でエンジニアとして就職しました。
3年ほど技術者として経験を積んだ後、私たちが持っている通信技術の特許をビジネスに生かして中国と日本を文字通り結びつける仕事を生涯の仕事としようと思い、独立して会社を立ち上げました。

*注)中国朝鮮族の日本での親睦団体(天地協会)の会長もしておられますね。


 これからどのような活動をしたいと考えておられますか


日本にいる朝鮮族も現在5万人を超える人がいるといわれています。
留学生として来日した人たちも日本企業で就職したり、日本人と結婚したりして長期的に日本に滞在する人たちも増えています。就職相談会をして学生たちの相談にのったり、独立したい人たちの支援をする為のネットワークも作っていきたいですね。また日本の若い人たちとも協力して日中の学生の人的な交流のお手伝いもしていこうと思っています。

 
 これからどんなことをしていきたいですか?


仕事としてはARDCという通信技術を使って日本と中国だけではなく
色々な国々を繋ぐ通信ネットワークがより強くなるように努力していきたい
と思います。あと、人の交流にも非常に関心があります。私たち朝鮮族はある意味、日本においても中国と日本の結びつきを強固にする役目があると思います。


今、日本でがんばっている留学生の人たちに励ましの言葉をお願いします。


もちろん自分の国ではないので不便なことはあるかもしれませんが、どこにいっても地道に努力すれば、認められますよ。就職も進学もあきらめないでがんばってください。


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中国朝鮮族とは・・中国の少数民族のひとつ。人口は東北地区を中心に約200万人になり、朝鮮半島以外では最大級の朝鮮民族コミュニティーといえる。吉林省南部の延辺朝鮮族自治州(首府延吉市)に約80万人が集中して住んでおり、延吉市には、中国語と朝鮮語で教育する延辺大学も設置されている。韓国語、中国語の両方の言葉を話せる人たちが多く、韓国、及び日本においても活躍している人たちが多い。


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ADRCって何?

ADRC (AUTO-DISTUBANCES-REJECTION-CONTROLLER) 技術とは、20世紀をずっと支配してきたPID制御、現代制御理論の長所短所を見極め、制御対象の数学モデル依存しない、最適且つ自動的に外乱の排除ができる新型デジタル制御技術である。
中国と日本の架け橋を目指す、ARDC社の韓氏
中国朝鮮族の日本での親睦団体(天地協会)の会長としても活躍

国際結婚インタビュー

国際人
若林 衛さん  日本人男性
若林 リューボフェさん ロシア人女性
近年、国際結婚はますます増加しています。厚生労働省の人口動態統計によると、2003年の国際結婚は36,030件で婚姻数全体の約4.8%にもなります。つまり、20組のうち1組は国際結婚です。
もはや他人事ではありません。


もしかしたら、あなたも国際結婚するかも!?
国際結婚の理想と現実とは!?

日本人男性とロシア人女性の場合

Q:どこで出会いましたか?
A:2006年の2月に国際交流のウェブサイトで初めて出会いました。それから1年間メールやチャットだけで話をしていました。そして初めて実際に会ったのは出会ってから1年後、一緒にキプロス島旅行に行った時です。


Q::初めて会って話したときの印象は?
A:実際に会うまでに色々話していたのでお互い驚くことは殆どなく、逆に何も話さないでいても違和感を感じることはなかったです。


Q:結婚のきっかけは?
A:二人がずっと一緒にいたいと思ったので結婚しました。国際結婚のきっかけも、そうでない結婚の場合も私達は同じだと思っています。


Q:それぞれの両親の反応はどうでしたか?
A:一般的な交際の仕方ではなかったため周りの人達は心配していました。当然、国際結婚は難しいと言われましたが、私達は後悔をしないために結婚しました。

Q:国際結婚をしてよかったと思うことは?
A:国際結婚をしてよかったことは、生まれ育った国は違いますが共通の趣味を持っていたことです。出会う前からお互いヒンドゥー教と仏教が好きだったため、話していて話題に困ることはあまりありませんでした。一緒に住んでからは毎日瞑想などをし、またこれからヨガも始めたいと思っています。一緒に何かをすることが私達にとっての最大の楽しみだと思います。


Q:だんな様に対して一言お願いします。
A:これからもお互いの考えを理解し合いしましょう。協力し合えば私達の力は倍になりますね。そして様々な困難を乗り越えていきましょう。


Q:奥様に対して一言お願いします。
A:長い間待ってくれて有難う。そしてこれからも宜しくお願いします。

どうもありがとうございました。いつまでもお幸せに!!


国際結婚インタビュー

国際人
アズミアバスさん(イラン人)
アズミ洋子さん (日本人)
Q、初めての出会いを教えてください
二人:六本木のレストランです。

Q、どんなきっかけで付き合い始めましたか
洋子:誕生日会をレストランでしていた時に彼が花束を持って現れたんです。
それで自然にお付き合いが始まりました。

Q、結婚のきっかけは?
洋子:家族を大切にして人としての思いやりがある温かい人です。生まれて初めて泣きながら喧嘩した存在なんです。この人とならずっと一緒に歩んで行けると思いました。

Q、結婚するに当たっての問題点はなんでしたか?
洋子:インターネットがない時代でしたので、どこでどのように結婚の手続きを進めたらよいのか全然わからなかったです。1件1件電話して調べました。当時はイラン人と結婚している日本人も少なかったですしね。
イランと日本の国際カップル
Q、イランの両親に対してどんな風に話しましたか?
アバス:当時のイランでも日本の印象は悪く『頭でもおかしくなったか』とも言われました。もちろん説得するのは苦労しましたよ。


Q、日本人の両親に対してどんな風に話しましたか?
アバス:彼女の両親は国が遠いから結婚には猛反対でしたね。
洋子:でも彼の人柄はとても気に入ってもらっていました。
アバス:だから世界地図を広げて『イランが遠いんじゃないんです!日本が遠いんです!』(笑)と言ってしまいました。その時は納得してもらえなかったんですが、今では言葉数は少ないですが一緒にお酒を飲むような関係にまでなりました。心は通じ合っています。


Q、子供はどんな子に育ってほしいですか?
洋子:人とのコミュニケーションを通して人情味があり素直で凛とした女性に育って欲しいです。

Q、イランの男性もしくは女性についてどう思いますか?
洋子:人情が厚く、温かく、何と言っても礼儀正しいです。

Q、旦那さんへ一言
洋子:健康でいてほしい。心と体が元気ならOK!(笑)私を信じてくれて感謝。温かい家庭をありがとう。

Q、奥さんへ一言
アバス:口ではあまり言わないけど『本当に今までありがとう。本当にありがとう。』『3人の娘を産んでくれてありがとう。』と心の中でいつも思っています。


イランのトリビア
一日のごみの半分以上は果物です。

国際人のためのビジネスマナー講座

国際人
NPO法人世界人材育成機構【WTTO】 センサップ
~国際人のためのビジネスマナー講座【新宿・新大久保】開催中



年々、日本での就職を希望する外国人の方が増えています。でも異文化の中で仕事をするのは、とても大変です、そこで外国の方に『ビジネスマナーと日本の企業文化』を教えられる講師の養成講座を創りました。人間が好きで、外国の方の役に立ちたい、何か新しいことをしてみたい、という方を歓迎します。あなたも御自分の可能性を見つけてみせんか? お待ちしております。

詳しくスクール専門サイトでも紹介しています。
  ↓↓
国際人のためのビジネスマナー講座


ディスカッションも含めた実践的な講義スタイルです。

国際カップル

国際人
男性:棚田 健太郎さん(日本人)
女性:呉 承炫さん(韓国人)

どこで出会いましたか?

教会で出会いました。

初めて会って話したときの印象は?
棚田:話してみて朗らかな感じがした。
呉:優しい感じがした。

結婚のきっかけは?
棚田:留学生は卒業したらビザの関係上帰国するか日本で就職するしかなかった。
彼女は仕事が決まっていなかったので結婚するか別れるかの選択肢しかなかったのです。答えはすぐに出ました。
呉:とても優しく責任感があったからです。

それぞれの両親の反応はどうでしたか?
棚田:歓迎的ではなかったですね。言葉よりも行動と誠意で私を信じてくれと示しました。
呉:彼の両親はそこまで反対はしなかったですね。
棚田:自分で責任を持つならいいよと納得してもらいました。

国際結婚をしてプラスになったことは?
棚田:言葉の勉強と韓国料理が食べられることですね。
呉:ケンカするときは頭で考えて日本語で話すので冷静になって話せることですね。

祝賀宴会や結婚式などはどこでやりました?
棚田:私の両親と韓国へ行きましたが特に式はしなかったです。日本でもなかったような・・・。
呉:日本では身内で祝賀会をやったでしょう!
棚田:あっ!そうだったね。

韓国人のここが変だなと思った所は?
棚田:韓国ではいつも同じおかずが2日3日と出てくるんですよ。
あと結婚式の前に婚約式があるんですよ。お金が・・・。
   
日本人についてどう思いますか?
呉:優しくて涙もろいですよね。

韓国人についてどう思いますか?
棚田:日本の古き良き時代の昭和みたいな感じですね。日本人の両親に受けが良いはずですよ。

奥さんに一言
日本語で聞き取りづらかった部分を聞き直したら怒るんですよ。でも聞き直すというのは愛情を持って相手の話を聞こうとする姿勢なのでそこを理解してください。

旦那さんに一言
韓国語で正直な気持ちを伝えていきたいから韓国語をもっと勉強してください。

豆知識
韓国はアルバイトの平均時給が200円位
一日のプライベート
9:00
起床 準備
10:00
新宿でショッピング
11:00
食事
13:00
新大久保で韓国の食材を購入
14:00
自宅にて休憩
15:00
池袋のスパ(サンシャインの横)
18:00
自宅にて食事
19:00
家の掃除
20:00
DVD等を見る(洋画、アニメ、ドラマ)
23:00
就寝

センサップ TOPインタビュー特集

国際人
多言語翻訳サイトで登場してもらった皆様のインタビュー特集です
センサップ TOPインタビュー特集 


「ワタミ」渡邉氏 インタビュー
「ありがとう」を一番集める企業を目指している「ワタミ」渡邉社長にインタビュー

「ワタミ」渡邉氏 インタビュー


11ヶ国語を操る宇宙飛行士候補、アニリール・セルカンさんに直撃

11ヶ国語を操る宇宙飛行士候補、アニリール・セルカンさんに直撃


NHK伊東敏恵氏インタビュー 
「人とのかかわりの大切さ」多くの人たちに会えるのが何よりの楽しみというNHK伊東キャスターにインタビュー。

との出会いを大切に』
学生時代は大いに悩むことも必要。青春時代ってそんなにかっこいいものではないですよ。



HIS 澤田秀雄氏 インタビュー

外国人に対する採用に積極的なH.I.Sグループの会長、澤田秀雄氏にインタビュー『2000名の社員を統括しているリーダーは外国人です。』


ぱど 倉橋氏 インタビュー
仕事は、手段。目的でない。

色んな人に出会えることがうれしい


フルキャスト 平野氏 インタビュー
国に対し、文化に対し、尊敬の念を持って相手を見ることを忘れないことが大切。

人材派遣会社を設立し、15年で年商で900億円野球場まで持つフルキャスト平野会長インタビュー



bjリーグを設立した河内氏
アリーナ競技で日本初のプロリーグ!

選手として監督として常にバスケットと共に人生を歩んできた河内氏


アルビレックス新潟 池田氏
新潟のために
新潟の活性化・地域活性化のために

愛のかたち

国際人
【日本人】 中島 亮さん
【中国人】 張 夷さん
Q近年国際結婚はますます増加しています。厚生労働省の人口動態統計によると、2003年の国際結婚は36030件で婚姻数全体の約4.8%にもなります。つまり、20組のうち1組は国際結婚です。もはや他人事ではありません。もしかしたら、あなたも国際結婚するかも!夢と希望にあふれた国際結婚の実態をインタビュー。国際結婚の理想と現実とは?
日本と中国の国際結婚
Q.国際結婚をしてプラスとマイナスは何がありますか?

夷:プラスは日本での新しい生活が始まって、新鮮味があって怖いけど楽しい。マイナスは親友が傍にいないので寂しい!

亮:日本にいるからプラスは特にないですね。マイナスは未だに妻の周りの人達と意思疎通がはかれません・・(言葉がまだ出来ない)

Q.初めての出会いを教えて下さい。
夫が上海に出張をして、そこで日本語通訳をしていたのが妻でした。職場での出会いです。

Q.ずっと日本にいますか?
 いずれ上海で暮らします。

Q.周りの反応はどうでしたか?
亮:両親は、ただただビックリ!
  
夷:両親が大反対!

Q.最初の印象はどうでしたか?
亮:かわいいけど子供だな~(大学を出たばか  りだったので・・)
夷:髪の長い人だな~

Q.旦那さんへ一言。
かわいい赤ちゃんが欲しいから宜しくね!

Q.結婚のきっかけは?
香港へ旅行して、二人でいる時間をもっと取りたくなって、そこで婚約指輪を妻に渡しました。

Q.どんなきっかけで付き合い始めましたか?
二人で蘇州へ観光に行った時にお互いを意識しました。

Q.奥さんへ一言。
ずっと一緒にいようね!これからも宜しく!

国際結婚インタビュー7月号

国際人
Saintoin Ludovic James (サントワ・ルドヴィック・ジェームス)
須田 佳央莉
Q:お二人が初めて出会った時のことを教えて下さい

A:大学時代、私(カオリ)は一年間フランスに留学していました。
  ジェームスは子供のころから日本文化に興味をもっていたので、
  電車の中で私を見かけて話しかけてきました。
  私はもちろんフランスの文化が好きで留学していたので、お互い
  学べることもあるということで、友達になりました。

Q:どんなきっかけで付き合い始めましたか?

A:お互いに、二人で一緒にいて話したりご飯をたべたりするのが好きだったので、
   普通の友達以上になれるかどうか試してみようということで付き合い始めました。

Q:結婚しようと決めたきっかけはなんですか?

A:ずっと一緒にいられる人だという確信がお互いにあったからです。
  あとは、ジェームスのビザをどうするかという問題もそれでより単純になるから
  ということもありました。


Q:休日は何をしますか?

A:休日は、よく外にご飯を食べにいきます。自転車でとこかに行って散歩したり、ジェームスが東京で見てみたいところが色々あるので 観光に行ってみたり買い物して歩いたりもします。天気の悪い日は映画を見ます。

Q:どんな家庭を作りたいですか?


A:男の子と女の子一人ずつ子供がほしいです。そしてみんなでいろいろな国や土地を旅行したいです。

Q:お互いを何と呼びますか?

A:お互いの間の呼び名は色々あってその時どきで変わりますが、お互いに’cherie・・シェリ’と呼ぶことが多いです。フランス語で家族や恋人など大切な人に対して使います。
Q:お互いの最初の印象はいかがでしたか?

ジェームス: (カオリは)自由で自分のしたいことをしていて、いろいろな事を知っていて話してくれる面白い人だと思いました。まだあまりお互いを知る前から、信用のできる人だとは思いました。

カオリ: (ジェームスは)話し方や表情、話す内容が、子供のようだったり逆にすごく大人びたりしていて不思議な雰囲気な人だと感じました自分の生き方や政治、世の中のことにもしっかりと考えを持っている点がかっこいいなと思いました。


Q:国際結婚に関するまわりの反応はいかがでしたか?

ジェームス: 家族も友達も私が日本や日本人に魅力を感じていることをしっていたし、私の決めたことなので特に心配もせず、とても喜んでくれました。
カオリ : 周りの人はみんな反対でした。よく考えず衝動的に決めたことだと思われがちだったし、国際結婚ということで普通の結婚よりもずっと慎重にしなければいけないと怒られました。でも、私とジェームスが一緒にいるのを見てもらってからは、私の家族もジェームスを好きになったし、あまり心配もされなくなりました。


Q:ずっと日本で暮らしたいですか?

 ジェームス: しばらくはいるつもりです。好きな国だしいくらでも見るものがあるので、たまに家族や友達に会いに帰るほかは、私はずっといてもいいと思っています。
カオリ : 私も仕事などあるのでしばらく日本をでれませんが、一年の留学では物足りなかったということもあり、できれば若いうちにまたフランスに行きたいし、向こうで仕事もしてみたいという希望はあります。機会があれば。

Q:最後にお互いにメッセージをお願いします。
カオリ:(ジェームスへ) もっと日本語を勉強してください。ごみの分別も早く覚えてください。

ジェームス:(カオリへ) 一緒にパリで暮らしましょう(いつになるかはわからないけど)。