2025/02/24 01:08

国際人

4言語で外国人を診る歯医者さんご夫妻

国際人
外国人の多い新宿・大久保で歯科医院を運営する星野さんご夫妻。
ご主人は元々台湾から国費留学生として日本にやってきましたが、
日本に住む外国人のために新宿・大久保で開業しました。
教会で知り合った日本人の奥様と患者さんの心のケアーもしたいと日々活躍中です。
陳:お二人はどこで知り合いましたか?

妻:渋谷の教会の聖書勉強会で知り合いました。私もアメリカで生活した経験がありましたの外国人の彼といいお友達になれたらと思っていました。その後、プールに水泳に行ったことがきっかけで付き合いが始まりました。クリスチャンの世界では、みんな兄弟姉妹の考え方があり、ありのままの自分を見つめることが出来ます。

陳:日本人の奥さんは世界でも一番理想的な結婚相手といわれていますが、実際はいかがですか?


夫:日本では夫を支える考え方が女性の間で、理想とされていますね。またクリスチャンの考え方でも結婚すると女性は男性を支えることが大事だと教えられますので、家庭の主婦の仕事を立派にこなしてくれています。また、私たちは、留学生をホームステイに迎えているのですが、彼女は自分の息子・娘のように家族の一員として面倒を見ています。愛を分け与える考え方はすばらしいと思いますね。


陳:国際結婚楽しさ、大変さは何ですか?
妻:もっとたくさんの人たちが国際結婚すれば世界は平和になるのに。。
ほとんどの国際結婚のカップルはその相手の出身国や外見やを超えて内面的なものを、相性などが結婚の決め手になっていると思います。

私も台湾のこともよく知らず、彼も私の生まれ育ちの事もよく知らず。。
けれどなぜか惹かれあう。結婚してからお互いおどろく発見することもありますね。
未知のことを知るのはとっても楽しい。いいことはどんどん吸収しあう。
たとえば、私の主人は家族をとっても大切にします。台湾では当たり前だそうですが。。

あと、私はアメリカにも住んでいる時にホストファミリーにお世話になったんですが、
今は少しでも日本に来ている留学生にお役に立とうとホームステイを受け付けています。
国際結婚ならではのおもてなしが出来ると思いますね。
子供たちも小さいころからいろいろな人たちを見て育っているので、世界的な視野でものを見れるような人に育ってほしいと思っています。

☆     外国人の知り合いが歯の治療で困ったいるときはぜひとも東京・新大久保の星野医院を紹介してあげてください。歯だけでなく心のケアーもしていただけますよ。
星野医院 ご予約03-3366-0018 日本語・台湾語・中国語・英語で対応が可能です。
  山手線新大久保駅徒歩1分 
感想文

陳琳さん 東京学芸大学 

私は星野さん一家のインタビューを通じ、精一杯頑張ろうという気持ちにされてもらいました。人間は生きている間、人生の幸せを感じたり、苦しみを味わったり、します。ただいくら苦しくても、夢と希望を諦めず、力を尽くして、努力すれば、夢が実現できるはず。二人は深い愛情の絆で結ばれていて、幸せな日を送っています。いつでもお幸福に。

yokosojapan 国際結婚

国際人
第8回 平島さんご夫妻の場合
平島好人さん X 平島マイフンさん
近年、国際結婚はますます増加しています。厚生労働省の人口動態統計によると、2003年の国際結婚は36,030件で婚姻数全体の約4.8%にもなります。つまり、20組のうち1組は国際結婚です。もはや他人事ではありません。もしかしたら、あなたも国際結婚するかも!?夢と希望にあふれた国際結婚の実際を鄭熙錠(ジョン ヒジョン)さん がインタビューしました!国際結婚の理想と現実とは!?
とってもやさしい日本人男性とおだやかなベトナム人女性のカップル
まじめで、一生懸命なところが気に入りました。

とってもやさしい日本人男性とおだやかなベトナム人女性のカップル

:ジョンさん:お二人が知り合ったきっかけは何ですか?

夫:日本ベトナム友好協会の活動を通じて知り合いました。彼女のまじめで、何事にも一生懸命なところが気に入り結婚しました。

Q:お互いの文化を知ることにおいて驚いたことやおもしろく感じることがあれば、お話ください。
夫:国際結婚のカップルが多い割にはまだまだ外国人に対しては気持ちのハードルが高いですね。ベトナムの人たちはとっても家族を大切にしますね。何か機会があれば家族がみんなそろって食事をしたりすることも多いですね。日本人は自分で何でも解決しようとするようにしつけられることもあり、アジアの他の国に較べると個人的な考えがあるようです。私が感じるベトナム人女性の特徴は、心の強いところですね。雰囲気はおだやかな感じですが、自分たちの文化を尊重した考え方がしっかりとしています。

Q:日本の文化や習慣についてはどう思いますか?また家庭での料理はベトナム料理が多いですか?
妻:日本人は少し忙しすぎるような感じがします。もう少し、ゆっくりすごすことも大切だと思います。家での料理はベトナム料理が多いですね。主人は好き嫌いがほとんどないのでとっても楽です。ベトナム料理は野菜やフルーツをたくさん使い、油はあまり使いませんのでとってもヘルシーですよ。





Q:国際結婚に対する考え方が結婚前と後で変わりましたか?
夫:私も長年アジアの国に住んでいたこともあり、海外の文化にはかなり寛容的な考えを持っていたと思っていたのですが、実際結婚してみて毎日生活をともにすることは次元の違う問題ですね。『郷に入れば郷に従え』といいますが、それを強いることがいいとは言い切れません。お互い文化や風習の違いを認めて尊重し合うことが大切だと思います。





Q:国際結婚を考えているカップルに対するアドバイスをいただけますか?
夫:それぞれの文化の違いで思い違いや摩擦が必ずあると思いますが、それを楽しめるような感覚が大切だと思います。自分とって都合のいいことも悪いこともすべて受け入れてあげる心の広さが大切だと思います。

Q:議員というお仕事を通して外国人のためにどんなことをされたいですか?
夫:外国人の滞在者はこれからもどんどん増えていくと思いますが、日本の社会に外国人の人たちが何の不自由もなく暮らしていけるような社会に一歩でも近づくように行政で出来ることはやりたいと思います。 そのためにも若い人たちの間での国際交流は本当に大事だと思います。私も中野の国際交流協会の活動を通じて文化の違いの楽しみを皆さんに感じてもらえるように務めたいと思っています。

留学生のインタビュー体験記

鄭熙錠(ジョン ヒジョン)さん 韓国


インタビューは初めてで緊張しましたが、やさしいご夫婦の話を聞いてとても和やかな雰囲気でした。一番印象に残ったことはまた、日本語がまだにが手な奥さんの為に“もう話したいことはない?”とか“ゆっくりでいいよ”とか気遣う平島さんの気配りが素敵だなと思いました。いろいろな文化を乗り越えてお互い理解しようとしている美しい夫婦の姿に感動しました。お幸せに!!