2025/04/24 22:51

国際人

やる気があれば誰でも出来る 通訳ボランティアガイド

国際人

やる気があれば誰でも出来る通訳ボランティアガイド
学生時代に外国人の人たちを案内して学んだこと

私は高校時代に英語もわからないのに外国人観光客を案内をした経験があります。留学に対する願望があったのですが、英語を覚えるにしても外国人をあまり見かけることもない大阪ではどうしようもないとあきらめていました。しかし、大阪城をランニングしている時に、外国人の年配のご夫婦を見かけることがありました。最初は話しかける勇気がなかったのですがあるとき思い切って、用意したガイドブックをもってそれを見ながら話しかけました。何とか相手も自分を理解しようとしてくれたので、どうにか会話が出来ました。何回かやっているうちにだんだんと慣れてきて、自信もついてきました。つたない英語でも話せば、相手が喜んでくれる。本当に感激しましね。
 
%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%9F%8E01-hp.JPG

私は、漠然と外国語には興味はあるけど、外人に話しかける勇気がない、あるいは話すきっかけがないと思っている人に、ボランティアガイドの楽しさを伝えていき、また人に喜んでもらえる、ガイドする楽しさを体験してほしいと思っています。

(編集者 宮崎計実)

学生や若者が通訳ボランティアガイドをするメリット



1:外国語を話すことに自信がつく⇒語学は度胸だ。

2:外国人の視点で日本の文化に触れることが出来る。
⇒日本の良さを再発見できる。

3:案内している人と相手の国の文化とも比較しながら、
深くて意味のあるコミュニケーションをすることが出来る。
⇒異文化に寛容な気持ちを育る。

4:自分がした行為がとても感謝される。感謝される喜びを感じ取れるようになる。
⇒人間の本当の喜びを感じられる。

5:言葉のコミュニケーションが十分でない分、より相手が
何を求めているのかを理解しよう努力することが出来る。
⇒相手への思いやりの気持ち。
高度なコミュニケーション能力が身につく。



↓↓↓

通訳ボランティアガイドは『生きた語学力』・『思いやりの心』・『コミュニケーション能力』と社会人として必要な基礎的能力が総合的に養われるとても有意義な体験である。

↓↓↓

学生通訳ボランティアガイド勉強会
通訳ボランティアガイドに興味のある方は①お名前②年齢③住んでいる都道府県④学生の場合は学校名⑥英語あるいはその他使える外国語のレベル等を記入の上 

gcom21-thumb.JPG

までご連絡ください。詳しい資料と説明会のご案内をさせていただきます。 (日本人学生・留学生・学生OBOGの方々大歓迎です!!)

 

この度、4代目のGC通訳ボランテイアのリーダーになりました。明治大学2年の外池英彬(写真左から2番目)です。皆さんは通訳ボランティアと聞いて、どのようなことを思い浮 かべますか?英語ができなければならないという考えが先だっていませんか?しかし、“できる人”になりたいという方がいるのも事実ですよね。想像してみて ください、自分が流暢に話している姿を。私たちと一緒に通訳していませんか?文字どおり世界が変わるでしょう。

3代目のGC通訳ボランテイアの元リーダーの、慶応3年の谷口毅(写真右端)です。皆さんの中には、「海外に行きたいけど、お金がない!」という方が多いのではないでしょうか?ズバリ、この活動の魅力は東京にいながら気軽に世界へ旅行した気分になれることです。
通訳をしながら、本では身に付けられない他国の文化を「生の声」を通じ学べる一方で、日頃は無意識のまま享受している日本文化について相手に表現することが求められる経験はまさしく海外に行った時と同じような感覚です。
また活動後も続く海外の方や通訳メンバー同士との交流もこの活動を続けていく中での楽しみの一つです。
「ボランティア」でありながら自分が本当に楽しめるこの活動にぜひ一度参加してみて下さい!

通訳ボランティアガイドの活動の流れとポイント

4年目を迎える学生通訳ボランテイアガイド

 

GC学生通訳ボランティアガイドの公式サイトをリニューアルしました。

https://gc-volunteer-guide.jimdosite.com/

 

大阪でも、大阪城,豊国神社の英語での案内を中心とした学生組織の立ち上げ準備中です。関心のある方は、

1:お名前 2:学校名 3:年齢 4:英会話学習経験等 をお書きの上、

globalcommunity21@gmail.com までご連絡ください。定期勉強会のご案内をさせていただきます。

 

FGC フリーガイドクラブ 

40年以上の歴史を誇る京都の学生通訳ボランティアガイド団体

京都の40年以上の歴史を誇る学生通訳ボランティアガイドの2つの団体を
訪問してきました。
まずは、京都外国語大学の有名語学サークル(FGCフリーガイドクラブ)の
リーダーの牧野さんと渕端さんにお話を聞きました。

CA390673-thumb.JPG


どんな雰囲気サークルですか?またどのように活動していますか?

ガイド自体は個人で活動することが多いですが、普段の練習や勉強会はみんなで和気藹々
やっています。しかし、1年生はガイドの資料などもすべて、先輩にテキストを借りてそれを書き写すことから始まりますので、活動自体は結構ハードです。ガイドとして実際に活動する前には、テストがあってそこで合格点を取らないとガイドグックの書き写しを再度しなければいけません。ガイドブックの書き写しが終わると次は、本文の英訳です。これも先輩から伝わる、単語帳を使いながらこなしていきます。つまりガイドグックとその英訳文まですべて一人ひとりが作ります。外国人の先生たちも私たちのクラブの活動に関心のある方が多く、よくガイドのリハーサル練習などは手伝ってくれます。

そして、サークル内のテストに合格するといよいよガイドに出ます、最初は先輩のサポート役としてスタートしますが、1,2回その役割をこなせばいよいよ自分がメインのガイドとして活動します。リハーサルをした寺院や神社に行ってガイドしてもいいか許可をもらってからツーリストをエスコートしていきます。
とにかく楽しんでもらおうと一所懸命やっていると相手にも伝わりますので、ガイドが終わるころにはとても仲良くなっています。

ほんの2,3時間の間に仲良くなれてしまうのが、この通訳ボランティアガイドの活動の醍醐味ですね。京都のことや日本の文化にも詳しくなるし英語には自信がついてくる、語学を専攻している私たちにとってこれほど充実しているサークル活動はありません。


6年前より始まったガイドコンテストとは?


ガイドコンテストは、外国人の方にひとつの日本文化について英語で15分間説明するコンテストです。プレゼンテーションやスピーチと違い、ガイドなので教えるだけではいけません。相手を楽しませる事が重要になってきます。また、聞き手が興味を持って、いかに質問や反応してもらえるようにするかも大切です。対話形式で進んでいくので、相手の性格や関心具合に気づき、柔軟に対応していきます。

毎年12月に行われているので英語や歴史に自信のある方一度チャレンジしてみよう!

フリーガイドクラブ 
http://www.kufs.ac.jp/student/freeguide/


 

不動産業界で活躍する元留学生・㈱シテイ・ハウジング 入社3年目の中国人社員、 張栄慧さんにインタビュー

国際人

城南地域で30年 12,000件以上の豊富な管理専任実績。 ㈱シテイ・ハウジング 入社3年目の中国人社員、 張栄慧さんにインタビューしました。

大阪の学校を卒業して、東京で働きたいと仕事を探していた張さん。

とてもやりがいのある仕事に出会ったとやりがいを感じているようで安心しました。

10月に宅建の試験にチャレンジします。

先輩の呉さんはすでに宅建に合格しているようで、今年はその上の不動産管理系の試験を目指して頑張っているようで、

いい先輩がいると後輩も育っていきますね。

 

 

https://cityhousing.co.jp/ ( ㈱シテイ・ハウジング)

https://ssl.citymonthly.jp/ (マンスリー事業部)

留学生インターンシップ経験者がまたまた、大活躍!! 

国際人

留学生インターンシップ経験者がまたまた、大活躍!!

中国語圏、英語圏のビジネスパーソンをサポート

民泊特区でもある太田区の地元ではおなじみの不動産会社、シテイー・ハウジング。そのマンスリー事業部で、働いている呉長健(ゴチョウウケン)さん(写真左)と4月から正社員になった、張 栄慧(チョウエイケイ)さん(写真右)を訪問。

呉さんは、日本賃貸住宅管理協会(JPM)主催の留学生インターンシップの経験者。昨年、城西大学を卒業し、シテイー・ハウジングに入社。
先輩の中国人社員がやめることになり、短期間で業務の大部分を引き継いだ。そのお陰もあって、日本語特に敬語でのやり取りもとても自然になった。

昨年、就職活動に苦労している頃を知っているが、この一年間で驚くほど、自信をつけて、立派に業務を任される社会人1年生になっていた。呉さんは母国語の中国語だけでなく、英語も流暢に話すので、中国語圏以外の外国人にも英語で対応している。これからは宅建の資格に挑戦して、不動産のスペシャリストを目指す。

呉さんたちの活躍で、この1年間で、シテイーハウジングにも、外国語での問い合わせも大幅に増えたという。中国語と英語を駆使してこの調子で頑張ってほしいと思う。

その呉さんのサポート役で、新たに入社したのが、京都情報大学院大学で、ITビジネスを学んでいた、張さん。京都情報大学院大学は、日本で初めてできたコンピューターの専門学校、京都コンピューター専門学校が作った大学院で、多くの留学生もITビジネスを学ぶ。卒業生は、そのITの知識を生かして、IT業界のみならず、旅行業、不動産業、大手メーカー、商社などで活躍している。

張さんは、どうせ就職するなら東京でと、学校卒業後は、東京に引っ越し、地道に就職活動を続けた。少し、のんびりしてるけど、とても人懐っこく、社交性もあるので、それも評価され、また、業務上、ITの知識も必要と採用された。
呉先輩から社会人の基礎をしっかりと学んで、多くの外国人の人たちの住まいのサポートをしてほしい。

最近は留学生の就職率も確かに上がっているが、日本人学生同様に、数年で退職するものも多い。実は、私も、元留学生の転職の相談をよく受ける。彼らの話を聞いていると多くは、職場に心を許して相談する相手がなく、自分の気持ちが理解されていないと、不平がたまることがあるようだ。

グローバルコミュニティーが係わって、不動産業界で働く外国籍の社員も、どんどん増えてきた。しかし、そのほとんどは、社内では圧倒的に少数派で、同じ目線で相談できる人がいないのが現状。

グローバルコミュニティーでも、その人たちが、お互いサポートしていけるようなコミュニティーを作る準備をして、一年でも長く、彼らが日本で活躍してくれるような環境を作っていきたいと思う。

 

㈱シティ・ハウジングの社会活動 

 


㈱シティ・ハウジングは、大田区を本拠地とするプロバスケットチーム『アースフレンズ東京z』のオフィシアルスポンサーを通して、バスケットで世界を目指す若者を応援しています。
選手との交流や、バスケット教室やスポンサー優待で観戦のチャンスもあります。


アースフレンズ東京z 公式サイト
http://eftokyo-z.jp/

 


国際紅白歌合戦への協賛

外国人コミュニティーとの交流を大切に!!
『外国人は日本語で、日本人は外国語で歌う』歌の国際交流イベント『国際紅白歌合戦』を協賛しています。

https://www.irws.org/

注目の原子状水素水『還元水素水』、驚くべき可能性!!

国際人

注目の原子状水素『還元水素水』、驚くべき可能性!! 


飲料水として、今、健康にいいと話題の水素水。その中でも、原子状水素(活性水素)を多く含んでいる『還元水素水』に注目が集まっている。その分野の世界的権威、九州大学大学院の白畑教授にお話をお聞きしました。

 

白畑 實隆(さねたか)教授 (九州大学大学院農学研究院)
還元水(水素水)研究の世界的な権威。還元水素水の健康改善への影響などに関する研究を30年以上にわたり行う。スエーデン・カロリンスカ研究所(ノーベル生理学医学賞を決定する機関として良く知られる)でも還元水関連の講演、共同研究なども行う。


Q:どうして、『還元水水素水』の研究をしようと思ったのですか?またその重要性は何ですか?

A:元々は、前任の研究者がいまして、その人の研究を受け継ぐ形で、研究を始めました。
実は、『水』を研究している研究者はそんなに多くないんですね。あまりに当たり前の存在になっているので、改めて『水』に関して掘り下げて研究する人が少ないんだと思います。
しかし、細胞にとって水は大変重要なものですし、私は、『ルルドの泉』のように水が健康改善に大きな影響があるという思いがありましたので、長年『還元水素水』の研究を続けています。
現在では、少しづつですが、医療の現場でも、還元水素水が、細胞を活性化し、多くの健康改善事例も報告されて来ていますので、今後は、副作用のある薬を使わない統合医療の考えが進むにつれ、導入が進んでいくと思われます。

しかし、私が特に注目しているのは、がん細胞の抑制にも効果のある原子状水素です。この分野はまだまだ、研究の余地があります。研究が比較的進んでいる分子状水素では、還元力が弱く、がん細胞を抑制するまでの力がありませんが、原子状水素は、非常に還元力が強く、がん細胞にも有効だと証明されています。夢のような話ですが、原子状水素をそのまま、多量に体内に取り組むことが出来れば、がんの治療は革命的に変わる可能性があります。抗がん剤の副作用は、現場の医師よりも多くの問題点が指摘されており、西洋医学の先進国といわれる、アメリカやヨーロッパでも、出来るだけ薬に頼らない統合医療に傾倒する医師が増えてきているといわれています。原子状水素を多量に含む還元水が開発されれば、がん医療の現場でも大いに歓迎されるでしょう。

Q:大変重要な研究だと思いますが、どうして、還元水の研究をしている研究者は少ないのですか?

左から濱崎助教・筆者・白畑教授

A:水の中には、体にいいといわれる『ルルドの泉』のように、広く認知されている水もありますが、まだ、どうして体にいいのか科学的な解明には至っていません。また、水は、あまりにありふれたものなので、還元水が細胞を活性化し、強いては、がん細胞の抑制に確実に効果があるといわれても、ピンとこないところもあると思います。出来るだけ薬に頼らない統合医療の重要性がアメリカで叫ばれ、15年以上になりますが、まだまだ、日本では一般の人たちに認知されているとはいえません。今後も還元水の重要性を医療機関や関連団体とも協力しながら、啓蒙していくことも重要です。世間一般での『水の研究』への重要性の理解が高まれば、研究費用も集まりやすくなり、研究者も安心して研究に没頭できると思います。

Q:ノーベル生理学医学賞の決定機関としても有名なスエーデン・カロリンスカ研究所でも研究発表されていると聞きましたが、どのようなことを発表されましたか?また、還元水は、人体だけでなく、農作物などにもとてもいい影響があると聞きましたがその点についてもお聞かせください。

A:カロリンスカ研究所には、2007年に初めて、Orrenius名誉教授(元医学部部長)に招待され、『健康にいい還元水』の研究の話をさせていただきました。また、2009年も招待セミナーで、研究の進捗を報告させていただきました。特に原子状水素のガン抑制の研究の重要性を評価してもらえたと思います。また、2013年は、挑戦的な仮説として『液晶水―意識エネルギー相関仮説』を提唱しました。この仮説の証明が出来れば、水がエネルギー物質で、生命エネルギーにも密接に関連することが明らかになります。つまりは、水が意識を持った生命体ということの証明になります。

もちろん、還元水は、細胞を活性化するので、農作物や土壌にも大変いい影響を与えます。還元水を有効に使えば、農薬を大幅に削減することも出来ますので、応用範囲は大変広いですね。しかし、そうなると社会的なインパクトも強くなり、医療分野でも、農業分野でも今までとは違うアプローチが必要で、科学、医療、農業関係者だけでなく、専門を越えた連携や、一般市民の世論の意識形成も必要になってきます。そのためにも、薬剤や農薬の使用に頼らない『自然環境にやさしい健康な生き方』を一般の人たちにももっと、広げていくことが大切だと思います。

『水の研究を続けるのは並大抵ではない』その理由のひとつは、その研究の結果が、既存の科学や医学の常識を大きく書き換える可能性があるからだ。今までの常識を覆す結果を発表することは、科学者にとっても勇気のいること。しかし、そのような重要な問題に取り組まなければ、社会を変革するような大きな研究は出来ない。西洋医学一辺倒の考え方や物質科学万能主義が曲がり角に来ていることは、多くの医学者、科学者が感じている。白畑教授のように勇気を持って、新しい研究に挑戦する研究者を支援する体制が今以上に必要だ。 (グローバルコミュニティー 編集長 宮崎計実)

*ルルドへの旅・祈り*

『目の前の事実から目をそらしてはいけない』
“ルルドの奇跡” と ノーベル賞学者 アレクシー・カレル博士

後にノーベル生理・医学賞を受賞されたカレル博士は、1902年、29歳のときルルドへの巡礼団に随行医師として参加され、彼自身「もう助からないだろう」と診断した末期の結核性腹膜炎の患者が数時間のうちに治癒していく事実を目の当たりにした。
皮膚病、婦人病、視覚障害、聴覚障害、知能障害など様々な治癒が数多く報告されているだけでなく、切断しなければならないと宣告されていた足の骨の癌の治癒、脊髄を損傷し車椅子生活だった人が、ルルドに行って歩けるようになったという例もある。
『ルルドへの旅』は、カレル博士が残された文書の中から、自らの体験を“ラレック”という名の医師の体験談として綴ったものだ。
実際に奇跡的な治癒を目の当たりにし、“ラレック”は、次のように述べている。
 「奇跡の事件にまきこまれたのは、確かに非常に具合の悪いことだった。しかし、見た以上は実験室での実験の場合同様、観察結果を変えるわけにはいかなかった。新しい科学現象だろうか。それとも神秘神学の領域に属する事実なのだろうか。これは非常に重要な間題だった。なぜならこれは、単なる幾何学の定理を認めるかどうかというような間題ではなく、人の生き方そのものをも変えうるような問題だったのだから。」

(アレクシー・カレル (著),    中村 弓子 (翻訳) 出版 春秋社)

AMAZON のレビューを見る

 

ベトナム・ハノイで日本語教師として活躍する学生通訳ボランテイアOGの瀬口さん

国際人

(右から5番目が瀬口さん)

‐日本語教師になったきっかけ‐

学生時代から
海外や英語に興味があり、通訳ボランティア活動などする中で、外国人と関わる仕事がしたいとずっと思っていました。

日本国内で大学、メーカーや外資系企業も経験しましたが、ワーホリでニュージーランドに行った際、日本語教師をしている方に出会い、自分が学生のころから思い描いていた働きかたができるのではないかと思いました。
日本にとどまらず、海外でも自由に働けて、ずっと続けることができる日本語教師に惹かれて、
帰国後、すぐに日本語教師育成講座に通い始めました!

‐日本語教師のやりがい‐

学生たちの成長をいちばん近くで感じられることです。人材育成の観点から、
本気で日本で働きたい学生たちを日本語0の状態から日本で生活できるように生活指導までもするので、彼らが成長していく姿を見ると、じわじわと感動します。

最初は若い学生たちのパワーに圧倒されましたが、
それだけのポテンシャルをもった学生がたくさんいて、日々
教えられる機会に恵まれたのはとても貴重な経験です。
まだまだ駆け出しの日本語教師ですが、もう2年いると感じるくらい毎日が充実していて、新しい学びと発見の連続です。

‐将来の夢‐

何年こちらにいるかわかりませんが、日本語教師として、現場で学生に教えることの楽しさにようやく気付き始めたので、しばらくは日本を出て異国でがんばりたいなと思っています。

日本を出て思うことは、すぐに何でも手に入る日本では、人に期待しすぎて辛い生き方になっていたことです。

異国の地で教えるということは、簡単なことではけしてないです。

日本人として誇りをもって生きるのもひとつですが、臨機応変な柔らかい自分になることが必要不可欠だと思います。

日本語教師として働くなかで、生きる上での考え方も変わってきました。
授業も最初は全くうまくいかず、どうやって授業を進めようか、そればかり自分主体で考えてしまい、ガチガチでした。自分がリラックスして楽しまなけければ生徒にとっても心に残らないものになってしまう。
教師は生徒の会話を促すためにどうすべきか考える必要がありました。
今後は生徒主体のリラックス授業を心がけて楽しんでいきたいと思っています。

瀬口 祐梨子さん プロフィール
明治学院大学国際学部卒業後、大学職員、メーカー、外資系企業を経て、ワーキングホリデー制度を利用し、ニュージーランドへ。帰国し日本語教師養成講座修了後、現在は、ベトナムハノイの大学で日本語を教えている。

学生時代はどちらかというと大人しい性格だった瀬口さんだが、自分の殻を打ち破り、現在は、単身ベトナムで活躍している。3か月ですっかり、現地にも溶け込んでいるようで安心した。人間的にも成長できる日本語教師はとっても魅力のある仕事なので、しっかりと腰を据えて頑張ってほしいと思う。

 

学生時代に瀬口さんが活動した学生通訳ボランティアガイド活動
http://www.yokosojapan.net/article.php/guideinternational_ja

 

JPM留学生インターンシップ・OBOGに聞く 2回目 郭イジョさん

国際人

JPM留学生インターンシップ・OBOGに聞く 2回目 郭イジョさん

2010年から始まった、初めて業界団体が主催するというJPM(JAPAN PROPERTY MANAGEMENT ASSISIATION)留学生インターンシップも2019年で10回目を開催し、当初の役目をまずは終えたということで、一旦終了した。

 

180名以上の学生さんが、無事、所定のプログラムを修了し、多くの参加学生、受け入れ企業に新たな視点を与えた。

このインターンシップをきっかけに、不動産業界に興味を持ち、業界に就職した人もたくさん輩出した。

また、その他の学生さんも、多くはインターンシップの経験を生かして就職に成功している。

そこで、リレー方式で、『JPM留学生インターンシップ・OBOGに聞く』として定期的に、留学生のその後について紹介していきたいと思う。

上智大に通う郭イジョさんも、2010年に参加したインターンシップは自分に自信をつけるためにもとても役立ったようだった。

今は、インバウンドの広告関連の会社に勤めながら、海外の人たちに日本の魅力を伝えている。

福岡での日本酒のイベントを取材したり、中国人向けの不動産投資の広告を作ったりと、自分の経験も生かしながら、

毎日楽しく仕事をしているようだ。来年はオリンピックを迎え、中国でも日本旅行はますます、人気が上がっていると話してくれた。食べ物やファッションなども次から次に新しいものが紹介されるが、冷たいものは、口にしない中国人の特徴などをメーカーに助言したりもしている。

これからも、日本のいいところをどんどん、紹介していきたいと語ってくれた。

JPM留学生インターンシップ・OBOGに聞く 1回目 張新さん

国際人

JPM留学生インターンシップ・OBOGに聞く 1回目 張新さん

2010年から始まった、初めて業界団体が主催するというJPM(JAPAN PROPERTY MANAGEMENT ASSISIATION)留学生インターンシップも2019年で10回目を開催し、当初の役目をまずは終えたということで、一旦終了した。

 

180名以上の学生さんが、無事、所定のプログラムを修了し、多くの参加学生、受け入れ企業に新たな視点を与えた。

このインターンシップをきっかけに、不動産業界に興味を持ち、業界に就職した人もたくさん輩出した。

また、その他の学生さんも、多くはインターンシップの経験を生かして就職に成功している。

そこで、今回より、リレー方式で、『JPM留学生インターンシップ・OBOGに聞く』として定期的に、留学生のその後について紹介していきたいと思う。

第1回目は、2010年、1回目の留学生インターンシップに参加して、学生リーダーとしても、インターンシップに協力してくれた明治大学の卒業生『張新さん(中国)』にお話を聞いた。

張新さんとの印象的な会話は、将来の夢を語った時だ。

彼は、コンビニでアルバイトをしているが、多くの食べ物をまだ食べられるのに廃棄している。その食べ物を無駄にしないで、十分に食べることができない中国人の人たちに送ってあげたいと語った。

実は、私も18歳の時に、大手のホテルのレストランでアルバイトをした時に、全く同じ思いをしたことがある。

そんなことを感じながら、自活するために懸命にアルバイトし、大学に通う彼の将来をサポートしたいと思うようになり、

自ずとインターンシップのサポートにも力が入った。

2010年当時の留学生も、自分たちが家を借りる際には大変苦労しており、自分たちが先頭に立って、その問題を解決するきっかけを作ろうと、インターンシップにも公的な使命を持って取り組んでいる学生さんが多かった。

そのような態度で、インターンシップに取り組む留学生を受け入れた企業の人たちも、彼らのそのような姿に感銘を受けた人たちも多かった。私も、初めての試みのインターンシップコーデイネイターとして、学生の採用、教育、受け入れ企業への紹介、インターンシップ中のサポートまで、彼らと付き合った。

4週間後の修了式では、涙ぐむ学生さんを祝福する受け入れ企業の担当者の人たちもこのインターンシップの意義を

理解していただき、パートナーとして担当者の方々にも有益なインターンシップにすることができたと思う。

張新さんは、卒業後は大手通信会社で勤務し、今ではマイホームも買って、立派な一児の父親になっている。

久しぶりに、名古屋に住む彼と話したが、今では、本業にも余裕が出来てきて、不動産投資の勉強をしようと

宅建の資格もとったそうだ。

インターンシップで不動産業の可能性に気づき、第二の人生も考えているという。

また、名古屋で仏教徒になり、心の修養もしているようだ。将来は、これから日本に来る人たちにも役に立ちたいと語ってくれた。

10年たっても、気軽に話せたのはとっても嬉しいことだった。

今後とも、いろいろな話をしながら、この関係を大切にしていきたいと思う。

日本人にとって『働く』とは?  東條英利氏連載コラム NO.12

国際人

 

日本人にとって『働く』とは?  東條英利氏連載コラム NO.12



皆さんは、「働く」ということに対して、どういう想いを持たれているでしょうか。近年は、世界経済の失速が懸念され、日本でも恒常的不況が叫ばれております。一部には、このまま日本は後退して世界における存在感を弱めていくのではないか、そんな声が聞こえる始末です。果たして、本当にその通りになるでしょうか。実は、私はそう思ってはおりません。何故なら、私は、日本の強さの意味というものを知っているからです。

そもそも日本は、どうして、こんな資源もないまま、世界有数の経済大国になることができたのでしょうか。よく、技術力といった話を聞きますが、つまるところ、これは「人」です。この人的資源の強さが良い結果を招いたというのは確かでしょう。しかし、それが能力的な違いによるものかと言われれば、それは、NOです。何故なら、人という基本性能は何一つ変わっておらず、昔の人が優秀で今が劣っているということも学術的にも言えないからです。ただ、ひとつ、違いという点では、働くことに対する意識は違ったと言えるでしょう。実は、ここを、この「働く」という文字を以て説明することができます。

実は、この「働」という文字、これは、国字です。つまり、日本オリジナルの漢字となります。実は、日本人にとって、「働く」ということは、「人が動く」ことを意味します。その語源は、定かではありませんが、一部には、大きな岩を複数の人間が助け合って動かす様を示したとも言います。要するに、日本では、人のために動くことを以て、「働く」としたのです。これは、個人よりも組織を以て世界に臨んできたまさに日本の強さそのものと言えます。そして、これが、本来、日本人の持つ「働く」という意識です。

しかし、中国では、この「人べん」はつきません。「動」のままです。そこには人がいません。自らの意志を以て動く。まさしく、スタンドプレーの強みをこの一字は示しています。無論、これは、優劣を語るものではありませんが、やはり、日本には、日本の強みというものがあったはずです。そして、それを日本は証明してきた。そんな事が言えると思っています。そんな日本も、近年は、実力主義にならってか、どちらかと言えば、「動」の考えを以て、仕事を求める傾向が強まりました。自己実現、自分のやりたい職業、自分、自分。でも、ここには、日本の強さはありません。この「人」という言葉の意味が、いつの間にか、消えてしまいました。でも、世の中をみて、今日の迷走ぶりに、このスタンドプレーが悪い方に働いていると考えることはできないでしょうか。自分が望む前に、人が望むことをする。日本独自の強みを、こうした先人の知恵は示している、そう思うのです。

第9回国際紅白歌合戦 出演者インタビュー 

国際人

第9回国際紅白歌合戦 出演者インタビュー 

SO ON PROJECT INTERVIEW

 

グエン・チュン・ベトさん(ベトナム)の INTERVIEW

Reinaさん(イギリス) の INTERVIEW

チンアユンさん(台湾) の INTERVIEW

 

田面山萌さん(日本・コンゴ) の INTERVIEW

 

GABLIEL さん INTERVIEW

PARK さん INTERVIEW

朝鮮族女性会の皆さん INTERVIEW

人類皆兄弟 さん INTERVIEW

GTN-A  INTERVIEW

 

GTN-B  INTERVIEW

村松由佳梨さん 

原田由貴子さん SALVACION UENOさん

グエン・タイン・ロンさん(ベトナム) 

太宰鶴恵さん(日本・コンゴ) 

上智大学インカレ SAFRO FAMILY 

K-POP DANCE(東京スクールオブミュージック) 

アニメの魅力を日本人と外国人が力を合わせて世界に発信したい!!

国際人

アニメの魅力を日本人と外国人が力を合わせて世界に発信したい!!

今日は日本に声優を目指してやってきたイギリス人のReinaさん にお話を聞きした。 Reina さんは、子供の頃からアニメが好きでアメリカ、日本、いろんな国のアニメに触れてきた。

そして16歳の時に『北斗の拳』と言うアニメがきっかけになって、日本のアニメを知ることになった。それまでアニメというのはどちらかと言うと子供向けのものが多かったが、北斗の拳は大人が見るアニメとしてもいいものだった。 ラッキーなことに、大使館のあるイベントで入賞し、日本に旅行をする機会を得た。そこで、益々日本に行きたいという思いが強くなった。

大学では、コンピューターと日本語を専攻することにした。そのコースは1年間の日本への留学がカリキュラムにあったのが大きな理由だ。 将来は、日本に滞在して、アニメの勉強をしたいという夢も持っていた。

大学3年の時に桜美林大学で日本語を一年間勉強した。 その後、帰国し大学を卒業。すぐに日本に向った。 ALT(Assistant language Teacher)として、英語を教えながら、アニメ専門学校への入学が決まった。

それは、2011年3月8日のこと。 そして三日後に、東京で東日本大震災を経験した。多くの知り合いは日本を離れたり、関西に一時避難したりした。 私も日本語がまだまだだったので、英語でのニュースなどを聞き大変な状況だと知った。 しかし、日本の専門学校でアニメを学ぶことは 9年越しの夢だったので私は簡単に諦めることができなかった。

まだ新しい学校だったが、パフォーマンス科には、唯一の外国人の生徒として本当にいろんなことを経験した。

そして、その専門学校を卒業し、プロの声優として声優事務所に登録し、活動を開始した。 声優としての 仕事は競争率が高く、外国人の私が、オーディションに受かることは大変なことだった。 しかし少しずつチャンスをもらうようになり、日本語と英語ができる役者として舞台に立つこともあった。

声優としての大きな仕事はまだまだこれからだが、もっと日本語を学んでこれからもチャンスを伺いたいと思う。

アニ五輪について

日本で声優として、バイリンガルの俳優として活動して10年ほどになるが、日本のアニメが好きで、日本で活動したいと考える外国人も、どんどん増えてきている。 そして外国語ができる日本人声優や俳優また海外で活躍したいと思っている人たちも増えてきたので、アニメ関連の日本人と外国人を結びつける一つの大きな企画を作りたいと思った。

それが、『アニ五輪』(ANIME OLYMPIC)だ。 その手始めとして、短編のアニメを制作しようと準備をしている。 日本に長く住むアメリカ人が作ったアニメ制作会社と協力しながら私の知り合いの国際的な日本人やアニメを愛する外国人のネットワークを作って行きたい。

世界中に日本のアニメファンはいるが、私たち日本に住むアニメ好きの外国人が、日本のアニメの海外への発信を手助けするようなことをしたい。 アニ五輪は、まだまだ始まったばかりで、人材面、資金面、企画に関してもまだまだこれからのところはあるが、アニメを通して日本の事をもっともっと紹介していきたい。

国際紅白歌合戦に出ようと思ったきっかけは何?

実は2012年に、初めてこのイベントのことを知った。 そして今年は、人類みな兄弟と言う外国人と日本人が協力して、舞台を作り上げるグループのメンバーとしても参加する。 歌は本職ではないが、歌うことが大好きで特にアニソンなどは、よくカラオケでも歌うので歌でも挑戦したい。このイベントを通じても、新しい仲間をもっと作れるといいと思う。本番を楽しみにしている。

 

外国人が声優になることは、簡単なことではない。REINAさんのように明確な夢がないとなかなか実現するのは難しいかもしれない。 しかし、来年にオリンピックを迎え、状況もどんどん変わってきているように思う。 日本のアニメの海外での広がり方は、想像を絶するほどだ。 国際紅白歌合戦も、2018年はセブ(フィリピン)とバリ(インドネシア)で開催したが、SNSなどでイベントの告知を助けてくれたのは両国のアニメファンの人達だった。

海外の多くの人達は、ドラえもん、ドラゴンボール、ワンピース、北斗の拳、セーラームーンなどの日本のアニメを見て育っている。どのアニメにも、共通して描かれている仲間との友情の大切さ 、夢を追いかける尊さなど、子供の純粋な心はどこの国でも変わりはない。 大人になっても、同じように夢を追いかける人たちがいてもいいのではないか? 『アニ五輪』と『国際紅白歌合戦』。私たちも同じように純真な気持ちで、夢を追いかけて行きたいと思った。

アニ五輪 https://www.facebook.com/anigorin/

アニ五輪 クラウドファンディング https://www.justgiving.com/crowdfunding/anigorin?utm_id=60&utm_term=8wEWbyxX5&fbclid=IwAR3QD7zUyJp5s2n3YlHoUpaM_yeJCLLAl9apDSuMoD1HmxrmywnCIQ-Lz90