2025/04/24 22:53

国際人

2018 国際紅白歌合戦 出演者インタビュー 中国朝鮮族女性会

国際人

毎年チマチョゴリを着た子供たちに癒されている方も多いはず!
今年も参加される、朝鮮族女性会の笠井さんにお話を伺いました。
 
 
1.       朝鮮族女性会について教えてください。
 
東京いずみ(泉)学校(샘물한글학교)という、中国籍、日本生まれの朝鮮民族の子供たちのために学校を運営しています。週末には中国語や韓国語、月に一度は英語を、その他に音楽も、ボランティアで教えています。
中国語や韓国語は能力試験でも結果を出していますし、スピーチコンテストでも、2年連続で賞をいただいています。
 
日本で生まれ育った子供たちは、自分たちは日本人だと思っています。
中国や韓国にいるおじいさん・おばあさんと会話ができないのでは悲しいと思うんです。
おじいさん・おばあさんと中国語や韓国語で話せるように、そして中国や韓国に行っても困らないようにしてあげられたらと考えています。
将来、子供たちが大学生や大人になった時、3,4か国語が話せるというのは大きな自信になると思います。

 
 

 
2.       国際紅白歌合戦に毎年参加してくださっていますが、その魅力や理由は何ですか?
 
このイベントでは、いろいろな国の人と交流することができます。そのような場で、子供たちが自分たちの歌やダンスを披露するというのは、学校でも社会でもなかなかできない経験だと思います。
 
実は世界中で暮らしている韓国や中国のグループの間で、この国際紅白歌合戦が結構話題になっているんです。同じグループの人同士、同じ悩みを共有できると思うのですが、こうしてこのイベントへ参加することは、とても大きな意味があると感じています。
それも、続けることに意味があると思うんです。
半分くらいの子供たちは、昨年に引き続いて参加します。
私自身、今回5年目の参加になりますが、毎回子供たちの頑張っている姿を見ると嬉しくなります。
 
それに、これは日本だからこそできるイベントだと思うんです。私たちもボランティアですが、運営を支えているスタッフの方々もボランティアで頑張っている姿を見ると、日本の「ボランティア精神」や「おもてなしの心」、知らない人たちとも協力し合えるところに関心させられます。
信頼し、認め合いながら、人と人とのつながりを味わうことができるのも、このイベントの魅力だと思います。


3.       毎回、チマチョゴリを着たかわいいお子さんたちに癒されています。今年はどのような演出を予定されているんですか?
 
今年は2曲を合わせた構成にしています。小さい子供たちが歌を歌い、少し大きめの子供たちがK-POPのダンスを踊る予定です。
 
もちろん学校の方でも練習は行いますが、基本的にダンスの練習は家でやってもらっているんです。ですから、親御さんの力も非常に大きいんです。
少ない練習の中頑張っている子供たちも、本当に強いと思います。

 


 
4.       最後に、今年の目標はありますか?
 
毎年同じではありますが、みんな楽しく、仲良く歌って踊ってくれたらと、ただそれだけです。
ご迷惑だけかけないように、マナーはきちんと教えたいと思っています。
 
日本で暮らしている外国人が安心して、楽しく暮らしていけるようになればと願っています。

 

毎回、強い想いで参加してくださっている朝鮮族女性会の皆さん。
今年も練習に励んでいるという子供たちのステージが楽しみですね。
 

 
********************
取材担当:飯田沙絵
社会人1年目。東京外国語大学 言語文化学部 朝鮮語専攻 卒。大学時代にGlobal Community 明治神宮 通訳ガイドボランティアを行い、その経験から卒業研究として、明治神宮のガイド台本を日英・日韓で作成。趣味のカフェ巡りを楽しみながら、新生活に少しずつ馴染み始めているOLひよっこ。
********************

 

2018 国際紅白歌合戦 出演者インタビュー 太宰鶴恵さん

国際人

高校時代から国際紅白に参加する、太宰 鶴恵(つるえ)さんにインタビューしました。
今回はなんと、作詞作曲した歌を日本語と英語で披露してくれます。


1.国際紅白歌合戦の出演を決めたきっかけや背景は何ですか?

第1回目から出場させて頂き、今回5回目の参加になります。元々は、私の歌を応援してくれていた知り合いの誘いで参加を始めました。普通の歌のイベントではなく、歌で国際交流を図るというイベントに魅力を感じました。

今年は出演の予定はありませんでしたが、Facebookなどの投稿を見て密かに応援していましたが、今年も参加できて嬉しいです。いつも以上に素晴らしいイベントになることを祈っています!


2.今回の選曲と、その理由を教えてください。

今回は、初めて作詞作曲をしたオリジナル曲、「My home ~あの場所へ~」を日本語と英語で歌わせて頂きます!
元々日本語で作った曲ですが、特別に国際紅白歌合戦ver.に意味を踏まえた上で翻訳しました!
1番を日本語、2番を英語、そして最後に日本語で歌います。

作詞作曲は本を読んだり、友人からアドバイスをもらったりしながら、独学でやっています。自分で曲を作るのは、自分が思っているものを自由に表現できるので、とても良いものだと思います。

歌詞を別の言語に翻訳するのはやはり難しかったです。それでも私は、その国の言葉で伝えることを大切にしています。もちろん外国語の曲でも良い曲は心を打つとは思いますが、その国の言葉で歌った方がメッセージも伝わりますし、私自身ハーフということで一つの国のアイデンティティを持っているわけではありませんが、その国の言葉で歌うことが思いやりにもなると思います。


3. 初めての自作曲ということですが、どのような曲に仕上がっていますか?

家族の愛をテーマにした曲です。でも、家族だけでなく、「my home」や「ふるさと」と聞いて、本当のふるさとだけでなく、自分にとっての大切な人がいる大切な場所ってあると思うんです。そうした、皆様が思い浮かべる大切な場所や人を想いながら聴いてほしいです。

少しだけ歌詞をご紹介させていただきますが、
「人は一人では生きていけない でもあなたは 今ここにいる それが愛の証」
という歌詞があります。
誰でも、今生きているというのは、何かしら、誰かしら、支えがあって生きているんだと思います。みんな一人ではないんです。そうした想いを込めた歌詞になっています。

また、「True  home」という歌詞に、人種間で争うことなく地球全体が家族のように平和に暮らせますように、という願いを込めながら歌わせて頂ければと思います!
少しでも皆様にとって癒しの時間になればと願っています。


4. 音楽の魅力は何だと思いますか?

人は想いが高まると、その想いは祈りのようなると思うんです。そして祈りが溢れると、それが歌になる。
歌は心から来るものだと思います。

私は世界平和に貢献することのできる歌手になりたいという目標があります。その夢を目指している中で、思うような結果が出せず苦しかったこともたくさんありました。
その道の中でも、歌うことで乗り越えてきたこともあります。何より歌は心から来るものなので、技術も必要ですが、心だけはずっと大切に変わらないでいたいと思います。それが私にとって歌うということの動機です。

また私が心を込めて歌うと、両親はとても喜んでくれます。
両親はもちろん、応援してくださる方や、私に関わってくれた全ての方に感謝を込めて歌い続けていきたいです!

歌を通して国際交流を深めるというこのイベントの趣旨は本当に素晴らしいと思います!
このイベントを通して会場全体に、新たなご縁や幸せの輪が広がることを願っています!

 

音楽に強い想いを抱いている太宰鶴恵さん。
素敵な歌手になると信じています。
彼女の素敵な歌声とメッセージを存分に楽しみましょう!

********************
取材担当:飯田沙絵
社会人1年目。東京外国語大学 言語文化学部 朝鮮語専攻 卒。大学時代にGlobal Community 明治神宮 通訳ガイドボランティアを行い、その経験から卒業研究として、明治神宮のガイド台本を日英・日韓で作成。趣味のカフェ巡りを楽しみながら、新生活に少しずつ馴染み始めているOLひよっこ。
********************

2018 国際紅白歌合戦 出演者インタビュー SO ON PROJECT

国際人

国際紅白歌合戦 出演者インタビュー

東京スクールオブミュージック専門学校 SO.ON Project担当 吉田 泉様

1. SO.ON projectとはどのようなグループですか。また成り立ちについて教えてください。

エンタテインメント業界から誕生した学校“東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校高等課程”に通うリアル女子高生によるアイドルユニットです。歌手・ダンサー・女優・モデルなど様々な夢や目標を持ったメンバーが授業の一環としてアイドル活動を行っています!
また、東京メンバーは現在70名です。SO.ON project全体では、東京・大阪・福岡・札幌の4都市の高校1年生から3年生まで、総勢170名で活動しています。
2011年4月より大阪にてスタートしたこのプロジェクトも今年で8期目になります。東京は2016年4月よりスタートし、今年で3期目を迎えます。
現在では様々なイベントに出演し、「放課後LIVE」と題した定期公演を東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校にて行っております。
今後も活動の場を広げ、観ていただいた方全員に笑顔や元気を届けます!
これからのSO.ON projectにもご注目ください。 

2. 国際紅白歌合戦出場へ向けての意気込みや目標を教えてください。

一人でも多くの方にSO.ON project TOKYOという名前だけでも覚えてもらうことです。
 
3. 国際紅白歌合戦を通して期待していることを教えてください。

海外出身の方もたくさん参加されたり、見に来られたりするということを伺いました。日本の方のみならず海外の方にもSO.ON project TOKYOの名前を知っていただきたいです。
 
4. 今回の選曲とその曲を選んだ理由を教えてください。

全部で2曲用意しています。1曲目は「テノヒラ」です。リアル女子高生のパワーで、会場はもちろん、世界中に元気を届けたいです。
2曲目は「東京dreamer」です。メンバーが作詞を担当しており、東京ならではの名所が織り込まれている曲です。東京で夢を叶えようとしている彼女たちの熱い思いを届けたいです。
 
5. 今回の出演での注目ポイントを教えてください。

70人という人数感と息の合った全力のダンスで会場を圧倒させたいです。当日のパフォーマンスを楽しみに来てください!

6. 今後の活動における宣伝やPR等がございましたらお知らせください。

「SO.ON project TOKYO 放課後LIVE vol.7」
日程:2018年10月16日(火)
会場:東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校 LS-1
(住所:東京都江戸川区西葛西3-14-8)
時間:OPEN 18:00/START 18:30/終演19:30予定 *終演後特典会開催!
料金:前売 一般 1,000円・高校生以下 500円/当日 一般1,500円・高校生以下 1,000円
※全て税込価格です。
※未就学児童入場可。3歳から有料。
※ステージ前方は自由座、後方は立ち見となります。整理番号順に入場後は、お好きな場所でお楽しみください。

<チケット申し込み方法>
◆SO.ON projectメールマガジン会員ページにて観覧応募の受付を行います。
応募多数の場合は抽選となります。
下記注意事項をご確認の上、ご応募をお願いいたします。
→受付期間:9月9日(日)18:00~10月9日(火)23:59
→抽選結果発表:10月10日(水)中を予定
メールマガジン会員ページログイン・新規登録も
こちらから→ http://mmg.so-on-project.jp/
※入会費・年会費無料です!

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
インタビュアー: 元木修平
外資系企業で人材のヘッドハンティングを行う傍ら、ベビーシッターから特殊部隊員との訓練まで一通りこなす。国際紅白歌合戦には3年前から関わっており、初対面の方から「日本語上手ですね。日本に来て長いんですか?」と言われる回数が年々増えている。

2018 国際紅白歌合戦 出演者インタビュー にゃん悠さん

国際人

1.基本情報
台湾出身のにゃん悠です。来日して2年半になります。


2.日本に来た理由、日本で大変だったこと、など

日本に来た理由は日本のアニメが大好きだったからです。小さい頃は両親が厳しく、なかなか外に出て遊ぶ機会がありませんでした。そのため、外で遊ぶ代わりに、テレビで放送されている日本のアニメを見ていました。アニメを見ていると、さまざまな世界が広がっていったように思えます。それから、日本のアニメソング(アニソン)が好きになり、ライブやイベントに参加するために日本へ遊びに来るようになりました。そして、もっと長くいるために、ワーキングホリデーを経て、現在日本で働いています。


3.国際紅白歌合戦について

Joy Soundのうたスキ動画を通して、国際紅白歌合戦を知りました。もともと、大好きなアニメを少しでも多くの人に知ってもらうために、秋葉原で路上ライブをしていました。普通の格好だと誰も見てくれないから、アニメの登場人物と同じ格好をして。今は転職したばかりなのでなかなかできませんが、歌うことのできる場所を探していました。


4.歌に対する想い、思い出、音楽の魅力、今回の選曲理由

昔から歌や音楽が好きなのは自然なことで、理由はわかりません。ただ、日本のアニソンは元気付けてくれる曲が多く、落ち込んでも明日から頑張ろうという気持ちにさせてくれます。音楽は言葉よりも説得力があり、想いを伝えられるものですね。
今回は『BanG Dream!』というアニメの曲を歌います。選曲理由はこの歌を歌い、現在すでに声優を引退してしまった遠藤ゆりかさんに感謝を伝えたいからです。
ひとりで来日したころ、思うようにいかないことも多く、落ち込んで、ひどく臆病になっていました。そんな時に遠藤ゆりかさんに出会い、彼女の懸命にベースを弾く姿を見て、衝撃を受けたのです。ずっとフラフラだった自分の人生をもっと輝かせたい。それから、歌のレッスンに通ったり、今までやったことはなかったけど、路上ライブで歌うようになりました。
人生を見直すきっかけを与えてくれたゆりかさんには本当に感謝しています。ゆりかさんに出会えて本当に良かった。だからこそ、今回の国際紅白歌合戦では、私の人生を大きく変えてくれたゆりかさんにこの曲を贈りたいです。



BanG Dream!で遠藤ゆりかさんが演じた登場人物と映るにゃん悠さん。


5.国際交流に関しての考え

文化の違いを知り、様々な世界を見ることは興味深いですね。


6.夢、目標

永住権を取って、ずっと日本に住みたいです。日本はライブや美術館なども充実していて、アートがあふれています。このような環境は自分自身にあっていると思います。それに、もっといろいろな日本の音楽にも出会いたい。あ、スイーツが美味しいことも大きな理由ですね(笑)


7.この国際紅白歌合戦を通して達成したいこと、期待していること

違う文化を持ついろんな人たちと交流したいですね。あと、みなさんのアニソンに対するイメージを変えたい。アニソンは子供向けの音楽だと思われがちですが、今はアニメ専門のレコード会社もあり、アニソン歌手は東京ドームでライブを開催したり、紅白歌合戦にも出演します。今回私が出演することで、皆さんの知らないアニソンの素晴らしいクオリティや曲を知ってもらうきっかけにしたいです。


取材担当:Rie
学生時代に明治神宮で100人以上の外国人観光客をガイドした経験を通し、国際交流や日本文化に興味を持つ。大学卒業後は国内企業に就職し、その後上海に国費留学、現在は趣味の茶道と筋トレを楽しみながら、外資系金融企業に勤務する。国際紅白歌合戦には初回より関わる。

2018 国際紅白歌合戦 出演者インタビュー Ryo(りょう)さん

国際人

高音が持ち味のRyo(りょう)さん (本名: 金子 亮一さん) にインタビューしました。

1.国際紅白歌合戦への出演を決められたきっかけは何でしたか?

うたスキ動画での募集を見て応募しました。普通の「のど自慢」的なイベントではなく、外国の方との交流を主とした「歌合戦」というところもすごく気になりました。

ここ1、2年は英語の歌ばかり歌っているんですが、つい先日のライブで目の前に外国のお客様が!
「発音がダメ出しされるかも」「歌詞間違えたら言われちゃうかも」とヘンに緊張してしまってグダグダでした。
今回は外国の方が大勢いらっしゃる前で歌うので、そういうプレッシャーをこの機会に乗り越えたいと考えています。


2.今回の選曲と、その理由を教えてください。

曲名は「Separate ways」。アメリカのロックバンド「Journey」の楽曲です。
自分の持ち味である「高音域」を生かせればと。

地元群馬で「北関東ロイヤル観光」というバンドを組んでいるんですが(https://www.youtube.com/channel/UC0mQ9dFwvFw2URSWzuPFolw)、全曲Journeyのコピーバンドなんです。
ドラムをしていた私が、3年くらい前からこのバンドでボーカルを始め、自分の高音域を生かせるJourneyにチャレンジしたいと思い立ったのが始まりでした。

そのバンドでいつも歌っている曲なので緊張も少ないでしょうし、Journeyの代表曲でもあるので知っている人も多いかと思います。何より、歌っていて楽しくて気持ちが良い、Journeyの中でも特に大好きな曲です。

今回、コーラスの部分も自分で歌いました。コーラスもじっくり聴いていただけたら嬉しいです。

3.歌や音楽の魅力はどのようなところにあると思いますか?音楽によって勇気づけられたような経験はありますか?

特に気持ちの上で音楽に助けられた事が何度もあります。ヘヴィメタルで気持ちを奮い立たせてもらったり、綺麗なバラードで疲れを癒してもらったり。ジャンルの壁は一切無く、様々な音楽を聴いています。

「ちゃんと歌を歌おう」とボーカルを始めた頃から、自分の歌で誰かを勇気付けることが出来たらいいな、と思いながら歌っています。
メロディは生きていると思うんです。ですから、ただ上手に歌えば良いというわけではなく、メロディと自分の声が呼応するように歌いたいと思っています。

4.このイベントのような国際交流に対してはどう思いますか?

地元群馬の「大泉」という地域は、ブラジルの方がたくさん住んでいるんです。そこのお祭りで外国の歌を何曲か歌った時、日本人のお客様とはまた違って、反応がとにかく「パワフル」で「直接的」なのにびっくりしました。
今回も歌を通して外国の方と交流する楽しみを存分に味わえるのではないかと期待しています。


5.歌手としての今後の夢はありますか?

現在のJourneyのボーカルは、YouTubeで動画をアップしたところ、Journeyのギタリストからオファーされたそうです。
そこまでの大きな夢を持っているわけではありませんが、真剣に歌を続けていきたいと思っていますし、真面目に続けていれば、誰かが見てくれていると思います。

このように語ってくれたRyoさんの深みのある声。歌を歌っているときの高音とはまた違うんです!
そのギャップが素敵なRyoさんの、ステージや歌への想いを伺うことができました。
当日は紅組での出場です。お楽しみに!


********************
取材担当:飯田沙絵
社会人1年目。東京外国語大学 言語文化学部 朝鮮語専攻 卒。大学時代にGlobal Community 明治神宮 通訳ガイドボランティアを行い、その経験から卒業研究として、明治神宮のガイド台本を日英・日韓で作成。趣味のカフェ巡りを楽しみながら、新生活に少しずつ馴染み始めているOLひよっこ。
********************

2018 国際紅白歌合戦 出演者インタビュー ホネールさん(セブ開催優秀者)

国際人

セブの国際紅白歌合戦で優勝し、日本への切符を手にした、フィリピン出身のホネールさん(Jhoenel Alejandro Marquez)にインタビューしました。

1.セブの国際紅白歌合戦への参加を決められた理由は何ですか?

私はJ-popのグループで歌っているんですが(Team OKE Gakuen)、そのメンバーがセブの国際紅白歌合戦を教えてくれました。
何より日本への無料招待というのがモチベーションになって参加しました。
でもそれ以上に、ステージで日本語の歌を歌うという経験をどんどん積んでいきたいと思ったんです。

実は今回セブへ行くのが初めてだったんですよ。

日本語で歌うのは難しくて、特に発音には苦労しました。それでも、チームのメンバーに助けられながら、今歌うことができています。


2.日本には来たことはありますか? また、日本のどんな文化が好きなんですか?

国際航路の客船エンジニアだった頃、短い期間ではありましたが日本に行ったことがあります。横浜と大阪に行きました。

日本文化に興味を持ったのは、アニメの影響が大きかったと思います。アニメは子供時代の思い出が詰まっていて、アニメソングを歌うと、子供の頃を思い出すんです。

実を言うと、アニメの歌手になることが、私の大きな夢なんです。

3.今回の選曲と、その理由を教えてください。

ドラマ「1リットルの涙」の主題歌、レミオロメンの「粉雪」です。
このドラマは数年前、フィリピンで大ヒットしました。

実は私の母も病気を持っているので、このドラマに親近感があるんです。今回は母のためにもこの曲を歌おうと決めました。


4.歌や音楽の魅力はどんなところにあると思いますか?

音楽を通してなら、どんな人とも話せるところだと思います。言語の壁も越えて、人々の心に直接話しかけることができるのです。

歌うことで、私は生きている心地がしますし、歌を通して、自分を自由に表現できます。
歌のない人生なんて考えられません。

特にアニメソングは自分の子供時代を思い出せるので、いつも幸せになれます。


5.このイベントのような国際交流について、どう思いますか?

様々な国の歌や文化を通して世界中の人々と共有し、一つになれるのは、素晴らしいと思います。

日本に行き、国際的なステージで歌うことは私の夢でした。今回その夢が叶うんです。

私の情熱を通して友達ができたら嬉しいです。そして、日本の歌を歌うので、特に日本の人々と分かち合えたらと思っています。

ホネールさんは白組での登場です。
彼の情熱と想いを、一緒に分かち合いましょう!


********************
取材担当:飯田沙絵
社会人1年目。東京外国語大学 言語文化学部 朝鮮語専攻 卒。大学時代にGlobal Community 明治神宮 通訳ガイドボランティアを行い、その経験から卒業研究として、明治神宮のガイド台本を日英・日韓で作成。趣味のカフェ巡りを楽しみながら、新生活に少しずつ馴染み始めているOLひよっこ。
********************

「「公益」の観点に基づく投資が日本を「希望の国」へ導く」

国際人

 

「「公益」の観点に基づく投資が日本を「希望の国」へ導く」前編

ゲスト:アライアンス・フォーラム財団代表理事、内閣府参与 原 丈人氏

「「公益」の観点に基づく投資が日本を「希望の国」へ導く」中編

ゲスト:アライアンス・フォーラム財団代表理事、内閣府参与 原 丈人氏

「「公益」の観点に基づく投資が日本を「希望の国」へ導く」後編

ゲスト:アライアンス・フォーラム財団代表理事、内閣府参与 原 丈人氏

すべての子供が天才 天才キッズクラブの挑戦

国際人

すべての子供が天才  天才キッズクラブの挑戦


逆立ち競争、漢字のかるた取り、どんどんスピードが速くなるピアニカの合同演奏。
これだけを見るとスポーツや音楽の英才教育の保育園のように思いがちだが 天才キッズクラブのこだわりはこれだけではない。

 

田中理事長によると一番大事にしていることは、『人の喜びを自分の喜びとする子供を育てると』

 

この保育園では子供たちの自主性を尊重した保育が行われている。

『やらせない』『教えない』『無理強いしない』 が天才キッズクラブの基本方針。

子供達は、お互い競争し合うことによって、楽しみながら、逆立ちを覚え、漢字が読めるようになり、譜面を見て、ピアニカを演奏できるように自然となっていく。

子供たちの競争心を大切にして保育をしているが同時に、できるようになろうと挑戦する子供を応援しようと言う雰囲気を先生たちが作っている。

天才キッズクラブでは、理事長、保育の担当の先生、保護者までが、まるで子供のようにお互いに、笑顔で挨拶したり、ハイタッチをしたりしている。子供たちにその姿を見せていることで、自然と子供たちも大人と同じように、挨拶やハイタッチをするようになるそうだ。

子供には、『やりなさい』というよりは大人自身が手本を見せて子供に同じような行動を促すことが大事だ。


それをこの保育園では徹底していると理事長の田中氏は話してくれた。


保育の時間は朝8時から夕方18時までと長時間に及ぶが、子供達は一日中楽しみながら、遊びの中で自然と言葉を覚えたり、運動能力を鍛えたり、音楽を楽しんだりできるようになっていく。

カルタ取りの様子をまじかに拝見したが、そのカルタに書かれた文字を、先生が英語で読んだり、逆さから読んだりしても、子供達はすぐに反応していた。書かれた漢字も中学で習うような漢字まで子供達は自然と遊びながら、認識している。

(本も競って読むようになると先生が読書リストをつけてくれる)

先生によると、何度も繰り返すことによって子供達は漢字を形で認識しているようだが、それはすべてカルタ取りというゲームの中で自然と覚えたものだ。そして、少し上手な子が出てくるとその子に負けたくないとみんな競うようになる。やがて、そのカードを時間のある時に自分で見ながら覚えようとするそうだ。

逆立ち歩きも同じ原理だ。誰よりも早く逆立ち歩きができるようになる子が現れるとその子に負けまいとみんな一生懸命練習するようになる。壁を使って、始めは逆上がりの練習を繰り返すようだがその体勢にだんだん慣れてくれば逆立ちもできるようになる。

そして逆立ちがみんなできるようになったら今度は逆立ち歩きで競争だ。

10 M から20 M それ以上も逆立ち歩きをできる子もいる。しかし なかなか上手にできない子もいる。

その子たちも他の子に負けまいと少しずつ練習をするが、みんながその練習する姿勢を認めて応援する体制が子供たちの間で自然とできていることは素晴らしいことだ。

もちろん子供たちが他の子に応援を送るようになるのは、先生が率先してその姿を見せているからである。

また、天才キッズクラブの子供達はとても元気で、社交的。

大人同士のコミュニケーションも子供と同じように、あいさつやスキンシップを大切に大きな声で行っているからであろう。大人は子供の鏡だとよく言われるが保育の世界ではこれが顕著だ。

(左:筆者 右:天才キッズクラブ田中理事長)

天才キッズクラブでは保育の一環として英語でのコミュニケーションも取り入れている。

現在、アメリカ人やフィリピン人など英語で保育をするスタッフも在籍。
これからはもっとこの英語を使った保育にも力を入れていきたいそうだ。


そこで今募集されているのが英語を使って保育ができる専門スタッフ!!

子供がどんどん成長していく姿をはっきりと見ることができるこの保育園。

子供達の未来を支える立派な保育士の仕事を英語を使ってやりませんか?

少しでも、関心のある方は、下記まで履歴書をメールでお送りください。
追って面談の日程を連絡させていただきます。

また、応募に関してどんなことでも結構です。

お気軽にお電話、メールでご質問ください。

グローバルコミュニティー 宮崎計実(みやざき かずみ)

globalcommunity21@gmail.com

070-5653-1493

ーーーーーー募集要項ーーーーーーーーーーーーー

所属 株式会社TKC 天才キッズクラブ

募集職種保育士(正社員)

仕事の内容 保育業務全般(0歳児~5歳児)


応募資格保育士資格をお持ちの方優遇

※資格がない方もご相談ください。 ※社会人経験は問いません。

※勤務地はご希望を考慮いたします。現在、川崎市を中心に11か所で運営

◆神奈川県川崎市麻生区、多摩区、高津区、中原区

◆東京都大田区

◆神奈川県横浜市

勤務時間7:00~20:00のうち、実働8時間(シフト制)、休憩60分休日土曜・日曜・祝日(月1回土曜出勤あり)

夏季休暇・年末年始・慶弔休暇・産前産後休暇・育児休暇・誕生日休暇・有給休暇 等

給与月給190,000~240,000円(一般)
月給210,000~270,000円(クラス担任)
月給250,000~300,000円(主任)
月給270,000~500,000円(園長)

※給与は経験を考慮し決定
※別途、時間外(残業)手当支給

待遇交通費支給(上限50,000円)、
昇給あり(年1回)※本人評価、会社業績により実施
賞与あり(1~3ヶ月/年2回)※本人評価、会社業績により実施
借り上げ社宅制度(社内規定あり・最大8万円まで補助)、
研修制度充実、社会保険完備、退職金制度、
定期健康診断、インフルエンザ摂取補助、
提携スポーツクラブ(TIPNESS)無料、クラブオフ、サークル活動(テニス、ゴスペル、登山、フットサル 等)

留学生の日本人に対する“本音"その1

国際人

日本人と留学生の間にある透明な壁

「日本人と友達になるのは時間がかかるけど一度仲良くなれば、絆は強い」そう語るビーサンは台湾からの留学生。東京電機大学での交換留学を終えた後、一度台湾に帰国し再び愛知の大学での1年間の留学を終えました。

明るくハキハキとした印象のビーサン。日本人との付き合いや、外国人留学生が日本や日本人に対して考えていること真剣に語ってくれました。

●留学生はみんな日本人学生と仲良くしたい!

日本人にとって外国人のグループは近寄りがたいという話を聞いたことがあります。でも私たちからしたら日本人こそ歩み寄りづらい印象があります。多くの留学生は、日本の文化や環境に憧れがあって、日本語を上達させたいと思って来ていますが、日本人のコミュニティに入っていくことができず、結局諦めて自国の言葉を話す人同士で固まってしまう光景を多く見ました。特にスペイン語圏の人にそんな印象があります。

皆、最初は日本の友達を作ろうと張り切っていましたが、だんだんと難しいことに気づき、諦めてしまう人が多くいます。

●日本の暗黙の了解は留学生には分からない!

日本人の中には暗黙のルールが存在しています。例えば会話中も相手を尊重して話を聞かなければならないとか、率直に言葉を発してはいけないとか。そのルールからはみ出すと、変な目で見られます。しかし日本人は思ったことがあっても口には出さないので、何が正解で何が間違いなのか、留学生が見極めるのはとても難しいです。そのルールを結局理解できないまま、居心地が悪く感じてしまい、留学生同士という関係にとどまってしまうのです。

●日本の学生はバイトやサークルで忙しすぎる!

私たちは日本人学生たちと授業の日程が違うため、なかなか他の学生と会う機会がありません。友達になったとしても、日本の学生はみんなサークルや、特にバイトなどで遊ぶ時間が少ないです。日本人は働きすぎです!(笑)

一緒に遊びたくてもバイトが理由で遊べないということが多く、残念に思いました。

私のフランス人の友達はバイト先で多くの日本人の友達を作ることがでましたが、基本的に上級レベルの日本語が要求されるため、働くことを断念せざる終えない留学生が多くいます。コンビニやファストフード店で働くのはそう難しいことではありませんが、結局留学生が集中してしまうため、意味がなくなってしまいます。

でも・・・★日本人と友達になるのは時間がかかるけど一度仲良くなれば、絆は強い!

留学初期、日本人に対する印象はシャイで閉鎖的という印象を受けました。話をしていても、あまり会話が続かず私がずっと話し続けるということがありました。

また建前で話す人が多いので距離を縮めるのには時間がかかりました。でも時間をかけて一緒に過ごすことによって、会話の量も増え絆が生まれました。

そしていろんな人に会って、うるさい日本人もたくさんいるということを知りました(笑)日本人はみんな本当に優しくて、丁寧な印象は今も変わらずあります。

これからも大切にしていきたい友達ができて、日本に留学して良かったです。

留学生の心の内を知る機会ってあまりありませんよね。考えを知ることによって少しでも日本人と留学生の間にある見えない垣根を無くしていけることができるといいですね。

文:グローバルコミュニティー学生インターン:森山知世(明治大学4年) アメリカ留学で社会学を専攻。ホステルでのボランティア活動・タイやオーストラリアなど他7カ国のバックパック旅行を通し30カ国以上の人々と異文化交流を行って来た。趣味はダンスとカクテル作り。

国際紅白歌合戦in Bali のスベシャルゲスト15才の天才シンガー

国際人 国際紅白歌合戦 in Bali のスベシャルゲスト15才の天才シンガー



7月29日の国際紅白歌合戦にゲストとして出演した 15歳の バリ出身の 天才シンガー アンギスさんにお話を聞きました。


アンギスさんは 、音楽家で、ドラムやビアノも演奏するお父さんの影響で、子供の頃から とても歌うことが好きでした。


いろんな歌のレッスンを受けるうちに 才能がだんだん開花し、キッズ部門の歌の大会で 全国2位の成績を収めることができるようになりました。



その事がきっかけになり、家族の温かい支援のもと、アンギスさんは 高校に通いながら プロの歌手として、音楽活動を続けています。15才という年齢で、本格的な歌手として活動中している例はまだ、あまりありません。

アンギスさんは 現代的な ポップも歌っていますが バリの伝統的な歌も歌っているといます。

バリでは、信仰が自然と生活の中にあり、彼女も毎日、学校に行く前には家の中にある祠でお祈りをします。

アンギスさんから日本の皆さんへ



日本はとっても綺麗な国だと思います 独特の文化があって 一度行ってみたいと思います。

宇多田ヒカルさんの歌が好きで 今回は 国際紅白歌合戦のステージで 日本人の歌手の北川さんと First Love を歌います。 日本語で歌いますが、とても 楽しみにしています。

私は 現代的なポップスも好きですが バリの伝統的な音楽も勉強しています。

伝統舞踊も有名ですが、 日本の皆さんも バリに来たら 是非伝統的なバリの音楽にも触れてみてください。


>>>>>>



将来の夢は、色んな歌を歌って、人を感動させる歌手になって、 インドネシア全土で 活躍したいとうアンギスさん。


ステージでも、圧倒的な歌唱力で、とても15才とは思えない風格をすでに醸し出していた。

将来は日本の歌にも、本格的に取り組んでほしいと思った。