今回は銀座の夜景を楽しみながら、環境にも体にも優しい韓国料理を味わえるお店をご紹介します。大きな窓からはライトアップされた東京タワーも見えるまさに東京・銀座ならではの雰囲気のこのお店。実は盛岡冷麺で全国的にも有名なぴょんぴょん舎の系列店なんです。実は私も、岩手のアンテナショップでよくぴょんぴょん舎の冷麺を買うのですが、一番の魅力はパンチのある麺。太めでつるつるしていて歯ごたえしっかり。一方、スープは全部飲み干したいほどマイルドで上品なコクがある。冷麺はいろいろなお店にありますが、ここまで麺がむっちりしていて体にすっと染み込むような優しい味の冷麺はなかなかありません。
その秘密を伺うと、麺・スープ・キムチのバランスをとても大事にしているとのこと。冷麺のルーツである韓国・平壌の冷麺はそば粉とでんぷんで作られますが、ここではそば粉の代わりに小麦粉ときめ細かい高級でんぷんを絶妙なバランスで使用し、つるつるもちもちの食感に。スープは、牛と鶏、香味野菜で丁寧に作られ、何といっても一番のポイントはキムチ。冷麺のためだけに作られたキムチは、そのまま食べると物足りないぐらい辛さと酸味が抑えられているのですが、スープと合わせると絶妙なコクを生み出すのです。このキムチの発酵のタイミングが、全体のバランスを左右するほど重要だそうで相当研究を重ねたそう。
そういえば、こちらで作られた「マッコリ」も飲ませて頂きましたが、甘くてちょっとだけピリピリと発泡していてこれまた絶妙な発酵度合で美味しかったです。もちろん冷麺だけではなく、A5~4ランクの繊維が柔らかいといわれる雌牛の焼肉や、盛岡直送の新鮮野菜を使ったメニューもオススメ。取材に訪れた私たちの作業具合に合わせて心地よいタイミングで出してくださる心遣い、水にこだわり洗剤を使わないという環境への配慮、そんな優しい気持ちが舌を通しても伝わってくるお店ですよ
ぴょんぴょん舎 GINZA UNA
焼肉・盛岡冷麺、韓国料理を中心に健康・美・環境をテーマに、前沢牛・岩手短角牛など岩手県産銘柄の他、肉の旨みで評価の高い山形米沢牛、そして岩手県産有機野菜や契約栽培米などの食材はもちろん“水”は波動還元水、界面活性作用が通常の2.3倍の創生水を使用。その効果により洗剤を一切使わない地球と人に優しいお店です。
強いコシと弾力、ツルツルとした食感の麺。牛骨をベースにしたあっさりとしながらもコクのあるスープ。冷麺専用に漬けたキムチ。麺・スープ・キムチの三味一体のバランスを大切に作り上げた当店自慢の盛岡冷麺。
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104-0061 東京都中央区銀座3-2-15 ギンザ・グラッセ11F
地下鉄丸ノ内線銀座駅 C8出口 徒歩1分
JR有楽町駅 中央口 徒歩4分
TEL 03-3535-3020
営業時間 月~土 11:00~23:45(L.O.23:00)
日・祝 11:00~23:00(L.O.22:00)
定休日 無休
http://www.pyonpyonsya.co.jp/