2024/11/21 18:49

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日本語の不思議  表意文字と表音文字 東條英利氏連載コラム no.14

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日本語の不思議  表意文字と表音文字



東條英利氏連載コラム no.14

今回は、日本人のユニークさの真意というものを文字という言語面からみていこう。実は、どの世界を見ても、言語を示す文字というのは、基本、一種類しかない。しかし、こと日本人に限っては、ひらがな、カタカナ、漢字という三種類の文字を使い分けている。中には、ローマ字と数字を加えて五種類だ!という方もいるが、実は、日本では、言語を記すために、複数の文字を使い分ける希有な国民であるのだ。

ただ、特筆すべきは、単にその種類が多いというだけの話ではない。実は、日本人は大別して二種類の文字を同時に使い分けている。それが、ひらがなを代表とする表音文字と漢字を代表とする表意文字である。漢字は、その一字一字にその意味を象ったイメージというものがある。昔、とある人材研修で、粘土を使って、感情を表現してください、というものがあったが、当然、そんな漠然したものを表現する場合、その作品は、その意味を象ったものとなる。そのため、漢字はその物事の真意を反映していることが多い。

例えば、「我」という字。これは、一見、自分を意味している漢字だと安易に理解しがちだが、この字の意味するところは思いのほか深い。実は、この「我」という字は、ギザギザした、のこぎりのような刃物と矛という武具が掛け合わさった字となる。つまり、強力な武器であると同時に、危ないものを意味するのだ。実際、「我を出す」ということは、自分を誇示する場合に使われるが、反面、「我を捨てる」といえば、それは、「我」の持つ危険性を意味するところにもなる。単純に、一人称として捉えがちの字も、その意味するところは、非常に深いものなのである。

対して、表音文字は、音を意味する。その字自体に深い意味はない。以前、中国のネットニュースで、日本にノーベル化学賞が多く、中国に取れない理由をこの文字の差とみる面白い意見がみられた。どうやら理数系の事象は、単純に数値や規則を事象として捉えるため、表意文字だとその字に対する固定観念が邪魔立てし、演算的想像力の障害になるというのだ。だから、この場合においては、表音文字の方が適しているという。

しかし、日本人は、この両者の特徴を踏まえながら、ひとつの言語として併用している。その思考は柔軟であり、複雑な表現に対応できる順応性を示しているのだ。日本人の高い順応性は、もしかしたら、こうした言語脳という観点からも証明できるのかもしれない。日本人は世界でも希有な国民であると。

3:危機を乗り越えたところに大きな飛躍がある

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3:危機を乗り越えたところに大きな飛躍がある


3月11日、東北地方を中心とした東日本が大地震に襲われました。既に、多くの方々が体験された通りですが、こんな困難な状況の中でも、世界では、日本人の勤勉さを称える報道が相次いでいます。ある報道でも、帰国難民と化した会社員が疲労で階段に座り込みながらも、階段の中央を開ける配慮を示していることに、驚いていたといいます。ある意味、日本人気質の素晴らしさというものが、こうした形で、国外に発信されたのは、何とも皮肉な話ではありますが、それでも、やはり思うのは、日本人は協調性の高い、粘り強い国民ということです。そして、それこそが、日本人本来の持つ強さということです。

元々、日本人は農耕民族でした。それは、江戸時代まで人口の8割近くが農民であったことからも伺え、その影響は、私たち日々の生活至るところに垣間みることが出来ます。例えば、日本の祝日。春分の日、秋分の日は元より、元日、子供の日、勤労感謝の日も、元々、五穀豊穣を祀る神道祭事に始まっています。日本では祝日を祝祭日、祭祀を行う日と言っているのもこのためです。敬老の日も、高齢者の知恵を借りようと農閑期に合わせて、その日取りを決めるなど、まさに、日本人の生活習慣の土台には農業がありました。そして、そこに、古代宗教観たる神道のコンセプトが組合わさったため、先にも挙げた世界有数の日本人気質が誕生したのです。これは、神道だけでも、農業だけでも成り立ちません。この両者が組み合わさってこそ、初めて機能するものになるのです。それは、単純に多くの途上国が、未だ第一次産業に従事しながらも、日本とは異なる国民性を有していることからも伺えます。

そして、これこそが、まさに日本人であり、協調性、忍耐強さを合わせ持つ所以なのです。残念ながら、今回の震災では、多くの被災者を生みました。それでも、こうした日本人の頑強な精神を呼び起こせば、必ず再興できる筈です。Japan as only one
 

2:建国記念日の意味って?

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建国記念日の意味って?

《神社文化を通して日本を知ろう 1》

今月2月には、建国記念日がありますね。ところで皆さんは、日本の建国は何をもって建国としているのかご存知でしょうか。実は、この事実、ほとんど知られておりません。私もよく講演で、「日本人は日本のことを意外と知らない」という意味で、この建国記念日の意味を尋ねておりますが、実体感としては、8割以上の方がこの質問に答えられません。仮に何らかしらの返答をしたとしても、多くは、それを明治か、戦後といった近代のことと誤認しております。そうです、今や日本人の多くは、その基本とも言える国家の創始について、何ら知らないのです。しかし、国家の創始を知らないというのは、世界の常識で言えば、とりわけ異質なことなのです。

日本の建国記念日は、別名、紀元節(きげんせつ)と言い、その紀元とは、初代天皇である神武天皇の即位に始まります。これを建国年代で言えば、今年は、2671年を迎え、この年数は、世界でも最古と呼ばれるものになります。日本に次いで古い国家は、約1100年のデンマーク、続く約900年のイギリスと、その古さは歴然です。中には、中国やエジプトの古さをご指摘する方もいらっしゃると思いますが、これは、単純な歴史の長さを語っているのではなく、あくまで国家年代です。天皇を国家元首として、国の統一を堅持してきた体制そのものになります。そして、これは、皇統譜と呼ばれるひとつの系図をもって、125代にわたり連綿と引き継がれたことにその最大の価値があるのです。

これは、世界的にみても正に生ける神話そのもので、日本の皇室は、世界の王室、国家から多大なる尊敬を集め、その価値は日本人以上に熟知されています(日本人の方がその価値を知らないという訳ですね)。そのため、日本という国を尋ねられたら、「世界最古の国」と答えるというのは、実は非常に明快なロジックになるのです。そして、それを以て国の創始として私たち日本人は、祝日を迎えているというわけです。

誰もがいつまでも安心して暮らせるコミュニテイーを目指して!!

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厚生労働省発表の2014年の認知症患者は全国推定患者数462万人、2025年には、700万人を超えるとも言われているが、その対応策は、未だに十分とはいえない。
https://info.ninchisho.net/archives/2666


現状の介護の体制は大規模な介護施設が中心で、ひとり一人に十分なケアを行うことは現実的に困難だ。また、介護スタッフも重労働の割には、待遇がいいとはいえない。『認知症と付き合う』のが精一杯で、『認知症の改善』に役に立っているという充実感を味わうことが難しい状況も介護スタッフのモチベーションが上がらない原因のひとつとになっている。


今回は、その状況に一石を投じようと認知症介護の現状の問題の解決すべく、スタートした新たな取り組みを紹介しよう。

心の通った介護サービスを目指して

看護師の経験もある田口アキ子さんは、地元の奈良県桜井市に、住まいの日本家屋を改造し、近所の人たちが気軽に立ち寄れる新しいタイプの『小規模多機能介護施設 ‘より愛どころ ありがとう’』をオープンした。一般の家屋と変わらない雰囲気の中、通いでも、毎回なじみのスタッフから、介護のサービスを受けられるなど、希望者のニーズに合わせた介護が好評だ。

3ヶ月で効果が現れる認知症改善プログラム

田口さんは、義理の両親を介護した経験から、介護をする上で大切なことは、『介護者が、1対1で認知症と向き合い、あきらめなければ認知症は、回復する』という信念を持つことだという。

3か月で効果が現れるという『PMAT認知症改善プログラム』と出会い、スタッフ全員で取り組んでいる。このプログラムは、20年にわたる試行錯誤から開発されたもので、海外、特に、中国や台湾ではNHK WORLDなどでも大きく取り上げられ大きな反響を呼んでいる。


患者と指導者が1対1になり、まずは温熱マットで手足や体を刺激する。そして、様々な器具を使った運動をゲーム感覚で繰り返す。少しでも、うまく出来るようになると患者も指導者といっしょになって、楽しく運動を繰り返す。3ヶ月程度で劇的な効果が現れることがこのプログラムの大きな特徴だ。
介護保険のない中国や台湾では、認知症の治療に時間を掛けられないので、短期間で改善が見られるこのプログラムは地域をあげて取り組まれている。日本に多い大規模な介護施設では、患者と指導者が1対1で行うこのプログラムは導入が難しいが、‘より愛どころ ありがとう’のような小規模の施設なら導入が十分に可能だ。

認知症の改善が、介護者の大きなやりがいに!!


また、この成果の上がるプログラムは、介護にあたるスタッフにも、症状の改善に貢献が出来るという『やりがい』を提供できる。これが、大変大切なことだと田口さんはいう。介護のつらいところは、症状を改善するという取り組みより、とりあえず、日々の業務をこなすことに精一杯になってしまうことにある。


このようなプログラムを利用することにより、介護の仕事にあらたなやりがいを見つけることが出来るようになり、介護に喜びを見出すことすら出来ると、田口さんはいう。


また、この施設では、地域の人たちと入所者の高齢者が、菜の花の栽培を通して交流したり、近隣の小学校と連携して、子供たちが高齢者の人たちと触れ合う機会も提供している。
田口さんの理想は、認知症高齢者を隔離するのではなく、地域の人たちと関わることで、高齢者が生きる楽しみを感じる体験を提供することだ。


身近な『小規模多機能介護施設』の必要性が叫ばれて久しいが、まだまだ成功例は数少ない。この‘より愛どころ ありがとう’の試みは、多くの事業者のモデルとなっていくであろう。経済的にはまだまだ厳しいところもあるが、薬を処方するより、『PMAT認知症改善プログラム』などの効果のあるプログラム中心の認知症医療に変換することにより、将来の認知症患者の増加にも対応できるのではないか?

『家族』の概念が変わりつつある日本社会で、小規模多機能介護施設を中心とした、『思いやりの身近な地域コミュニティー』が復活することを願っている。


『食と健康』に考えるためのレストランもオープン予定

認知症に効果があるといわれているヴァージン・ココナッツオイルや、溶存水素を多く含み、腸内環境を改善するといわれている『創生水』を使って、『体が喜ぶ・無農薬野菜を調理して、本当の野菜のおいしさを感じてもらいたいという。食に関する知識は、認知症を予防する上でも大変重要な知識だ。

 






















 

JPM留学生インターンシップ 募集方法  最終募集期限は、7月8日です。

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JPM留学生インターンシップ 募集方法

インターン応募の提出資料
当協会規定の履歴書をメールで提出。 
*履歴書のフォームはこちらからダウンロード

http://www.jpm.jp/rireki.doc
(履歴書にリンク)

JPM留学生インターンシップ制度 事務局
 


までお送りください。

*メールのみで受け付けます。
郵送は不可ですのでご注意ください

最終募集期限 7月8日 
 
履歴書をお送りいただいた方から、すぐに面接を
行います。定員になリ次第、応募を終了しますので、できるだけ早めにご応募くださいませ。

インターンについてのご質問は下記までお気軽にご連絡ください

お問い合わせ:JPM留学生インターンシップ事務局代行


グローバルコミュニティー 宮崎計実
https://www.yokosojapan.net
 
160-0022
東京都新宿区新宿6-7-1 エルプリメント新宿502
070-5653-1493
 

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8年目を迎える不動産業界での留学生インターンシップの募集を開始!!

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JPM(JAPAN PROPERTY MANAGEMENT ASSOCIATION)主催の留学生インターンシップの募集が今年も始ります。1年目からサポートをしていますが、
今まで150名以上の留学生が参加し、
ほとんどの学生がその経験が実際の就職活動に生かしています。

以下、ご参考までに、説明会をさせていただいている大学の先生の感想をお送りしておきます。

https://www.yokosojapan.net/article.php/20150422internship_event_ja

インターンシップの経験を生かして不動産業界で活躍する留学生たちにもお話を聞いています。

ネパール人女性 中央情報専門学校卒
https://www.yokosojapan.net/article.php/20160418intern_international_ja

台湾人男性 YMCAビジネス専門学校卒
https://www.yokosojapan.net/article.php/20170316intern_international_ja

台湾と中国の男子学生(奈良教育大)がインターンシップを通じて、採用された
https://www.yokosojapan.net/article.php/20160411intern_international_ja

中国人女性 国士舘大学卒
https://www.yokosojapan.net/article.php/20160429inter4nship_international_ja

中国人女性 京都情報大学院大学卒
https://www.yokosojapan.net/article.php/20150422internshipkyoto_editor_ja

台湾人女性 日本電子専門学校卒
https://www.yokosojapan.net/article.php/20131007intern01_life_ja

2010年、2011年にインターンシップをした学生さんたちもそれぞれ、活躍中!!
https://www.yokosojapan.net/article.php/internstudent20120408_international_ja

他、不動産業界以外でも多くの留学生がインターンシップの経験を生かして
日本の企業で就職しています。

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留学生インターンシップが採用のきっかけに!!

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 留学生インターンシップが採用のきっかけに!!

株式会社フロンティアホーム
中川潤社長(右)
甘ユンユさん 日本電子専門学校 (台湾)(左)
 
 
株式会社フロンティアホームは、埼玉県所沢をベースに、不動産の賃貸管理・仲介・販売・土地活用提案など顧客のニーズに合わせた業務を中心に、創業10年を迎える企業。代表の中川氏が、外国人のオーナーさんと知り合ったことがきっかけになり、海外の人たちへの入居サービスに関心を持つ。そこで、知り合いの経営者より、公益財団法人の日本賃貸住宅管理協会(日管協)が行っている、留学生インターンシップという制度を知る。これは丁度いいと思い、申し込み、紹介されたのが、台湾出身の甘ユンユさんだったという訳だ。
 
もちろん、雇用を前提にインターンシップを受け入れた訳ではないが、彼女の熱心さ、日本語の運営能力の高さに驚き、インターンシップ終了後、両者で話し合い、入社してもらうことになった。
 
この採用の決め手になったインターンシップについても、少し触れておきたい。この日管協のインターンシップの一番の特徴は、その実践的な内容にある。
約4週間のプログラムは、1日の全体研修で始まるが、何と、この研修には、受け入れ企業の担当者も参加必須だ。
この研修の一番の目的は、留学生と受け入れ企業担当者が、お互いの精神的な壁を取り払い、有意義なインターンシップにするための、パートナーとしてお互いを受け入れるところにある。
 
 
日本人の集団に入ってインターンシップをするのは、留学生にも不安があるが、受け入れ企業の担当者もそれは、同様である。そこで、この研修では、ペアワークを通じて、留学生と企業担当者が、本音をぶつけ合い、お互い協力していく関係を構築出来るように工夫されている。有意義なインターンシップにしたいという共通の目的に向かって、互いの立場の理解が最も大切なことだからだ。
 
また、ほとんどの受け入れ企業は、従業員が100名未満の中小企業であるのもこのプログラムの特徴。営業、人事、経理、宣伝、クレーム対応など、それぞれの担当者と毎日顔を合わせながら、活動できるのが、会社組織を理解する上でも大きな強みである。また、留学生が社長をインタビューする課題もあるが、それなども大企業では到底対応するのもむつかしいであろう。
 
甘さんも、このインターンシップを通じて、中川社長の考え方や会社の仕事への取り組みを知り、どんどん不動産の事業自体にも興味を持つようになった。また、フロンティアホームの仕事を通じて、所沢の良さを多くの人に知ってもらうことも彼女の重要なミッションの一つだ。特に外国人には、住む地域を決めるための的確な情報が不足している。彼女自身も所沢に横浜から移り住んできたが、新宿から30分の距離で、駅の周りには大きなショッピングセンターがあり、街路樹が美しく、大きな公園も多いこの街を、とても気に入っているという。
外国人としての強みを生かしていけば、仕事を通して地域社会に貢献することも多いに可能だ。地域に密着した不動産会社という立場を確立するにも甘ユンユさんの入社は、フロンティアホームにとっても大変有意義なことに違いない。
 
 








 

外国人スタッフの受け入れについて

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藤原ゆかりさん

多文化医療サービス研究会(RASC)の元共同代表
 
多文化医療サービス研究会(RASC:ラスク)は、いろいろなエリアの人々が集まって、日本語のサポートを必要とする外国人への医療サービスをよりよいものにしていくために情報交換、勉強会、啓蒙活動、研究活動などを通じて社会に貢献することを目的としています。

http://www.rasc.jp/

 
介護の現場でインドネシアからの研修生の受け入れが始まっている。しかし、人材の育成とその後の雇用にはいろいろな課題や制約があり、すぐに戦力になってもらうには難しい状況である。
根本的に医療の中で外国人を雇用することについては賛成ではない意見が多い。それはまず言葉の問題が根底となっているためである。ミスの許されない医療現場において、正しく情報を伝え理解して行動することが大前提であるためだ。もちろん行政や教育にかかわることなど問題は多岐にわたり、一概に何が問題の核となっているかを説明するのは難しい。一方で、病院では外国人が受診している状況であり、単純に言うと医療は受けられても提供する側になれない。

外国人の出産が増えている昨今、出産現場こそ外国人スタッフが必要なのかもしれない。産科医師が不足している中、医療機器の開発で医療を便利で正確さを追及した機器に依存していく中、今後ハイテク機械に囲まれての出産になる可能性もないとはいえない。しかし、生命の誕生は、やはり人から人へ。人が生まれるのを人が手を出して助けることが基本なのではないか?それが日本人であるとか、そうでないとか、というは問題ではなく、言葉が通じなくても気持ちが通い合う人、安心する人あるいは信頼できる人、というのは存在するものだ。そんな人と一緒にお産することが「満足のいく出産」なのではないだろうか?

外国人スタッフ雇用の問題は多い。しかしメリットも多いといえる。良いことと悪いことは裏表である。一見、悪いことあるいは問題と思えることも、視点を変えれば良いことになる場合もある。人種や民族が関係なく一緒に働くことは、お互いを理解する手立てになる。就職の制限がなく自由に選択できることも多文化共生を作っていく一助となるのではないだろうか?介護の現場だけでなく、医療にも外国人スタッフが受け入れられることを願っている。
 

こんな不動産会社がある地域は、どんどん元気になっていくに違いない!!!

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超地域密着型会社戦略~地元の人に愛されて儲かる秘密~

著者 松本俊人(㈱アズ企画設計 代表取締役)

好奇心を持って、仕事に当たれば、色々なことが見えてくる。

特に目立った特色のない街の小さな不動産会社でも、考え方ひとつで、街を輝かせることが出来る。

の地域を愛して、その地域でなくてはならない存在になる。

中小企業が苦手な、新卒採用人事、システムの導入、企業広報など、すぐにでも始められるアイデアも満載。

しかも、語り口はとても、シンプルでわかりやすい。

著者が強調する、空間プロデューサーとしての役割を不動産業者が認識すれば、こんなにやりがいのある仕事はないであろう!!


こんな不動産会社がある地域は、どんどん元気になっていくに違いない!!!

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いますぐ真似したくなるユニークな経営ヒント満載! 

「地域や地元のお客様に選ばれるために」
「大手としのぎを削るために」
埼玉県・川口市、人口7万人の街で空間プロデュース業を営む著者が行っている、
個性的あふれる経営戦略・戦術・作戦。

●社員総出でフリーペーパーをつくる
●遊休会議室を地域サロンに
●着ぐるみが営業・広報
●社内外に軍師官兵衛を配置
●地元民が楽しめるイベントを開催
●地元を「原宿」にする
●24時間人材スカウト
●社員に旅をさせる
●営業テリトリーを超限定
●提案よりもお悩み解決
●期待を裏切らず、予想を裏切る
●プロよりもスター社員を育てる
●叩き上げの担当者をみつける
●「型」を広め、「地域」を元気にする
 
レビューはこちらから

注目の、大田区、品川区で英語、中国語での対応を開始 

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注目の、大田区、品川区で英語、中国語での対応を開始


 
シティーハウジング・マンスリー事業部で、英語、中国語での対応を開始した。
馬冉冉(MA RANRAN)さんは、奈良女子大をこの3月卒業し、上京。

4月から、英語、中国の会話能力を駆使して、世界各国のビジネスパーソン、また最近少しずつ増えてきている外国人観光客への対応をマンスリー事業部で行っている。

シティ・ハウジングのマンスリー物件の特色のひとつは、90品目に及び備品がとても充実していること。

通常の使用頻度の高い日用品はほとんどすべて、揃っている。高級ホテルにも、揃っていない爪楊枝からフライパンまで用意されている。

シティー・ハウジングは、羽田空港、品川駅にアクセスのいい、品川区、大田区で、10000室を管理しており、大田区は、民泊の特区としても注目されている。
 
これから、馬さんの活躍の場もこれからどんどん広がりそうだ。
シティ・ハウジング マンスリー事業部

多文化な出産 スコットランドにて

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スコットランドにて  -異文化の中での不安―
藤原ゆかりさん

多文化医療サービス研究会(RASC)の共同代表

http://www.rasc.jp/
 
先日、スコットランドのグラスゴーで開催された学会に参加してきました。
日本人はみかけない場所らしいですが、日本人サッカー選手の活躍で日本びいきの人が増えたようです。
ただ、いくら日本びいきの人が増えても、言葉や文化の壁は強く感じられました。
今回は出産のお話ではなく、現地で私自身が感じた「異文化の中での不安」についてお話します。

今回の旅の最大のトラブルは、スーツケースが届かなかったことです。
スコティッシュイングリッシュは難しく、手続きでは大切なことが正しく伝わったかどうかがわからなく、心配でした。
さらに、かなり淡々とした事務的な対応だけでは不安を一層強くし、悲しい気持ちにさえなりました。
結局、情報とは全く異なった2日後の真夜中にスーツケースは届きましたが、それまではとても不安な時間を過ごしました。
これは単なる言語の問題ではなく、何度確認してもその都度情報が変わったり対応が冷淡だったりということが、日本の対応とは大きく違うと感じ、苛立ちさえ覚えました。

でもたった一人だけ、「荷物が無いのは本当に大変なことですよね。
早く手元に届くようにしますから」と言ってくれた人がいました。
状況は全く変わっていませんでしたが、私の気持ちはかなり落ち着き、一気に解決に向かった気持ちにさえなりました。

言語的にお互いに充分理解しあっていなくても、気にかけていることが伝わってくることは大切です。
たとえ困難な状況が変っていなくても、その人の不安は軽減されるのです。
そして、そのことがとても大切であると改めて感じました。
これはどんな場所や場面でも言えることですよね。
困っているときほど助け合う、それが日本人でも外国人でも同じようにできる日本社会でありたいものです。