航空券を買わずに世界中に友達を作る



2025/04/02 16:03
ゲストハウスの入居促進の営業職
4ヶ月の試用期間ですが、その後は、1年間の有期雇用契約を結びます。
日本語、韓国語、中国語が、出来る人を募集
給与 月額 22万円 9時〜19時 週休2日 祝日も基本出勤ですが、実質ローテーション
1月〜4月末は、祝日も全員出社です。 年齢は25〜35歳30位まで
残業は、40時間込みの給与体制。
家賃は、4ヶ月実質試用期間は2万円で、おそらく船橋のシェアハウスの管理人室
に住み込んで貰い、その後、実績伴えば、1万円の家賃となります。いわゆる初期費用等
は、一切、徴収しません。社会保険は全て完備。同業大手と比較しても悪くありません。
ご興味のある方は、
グローバルコミュニティー 宮崎まで写真付き履歴書をメールでお送りください。
問い合わせ:070-5653-1493 globalcommunity21@gmail.com
英語落語の魅力 3
鹿鳴家英楽
今回は明治時代に活躍したイギリス人落語家、快楽亭ブラック(1858-1923)のことをとりあげたい。
ブラックは英語でなく、日本語で落語を演じていたので、英語落語の範疇に入る人ではないが、文化を越えて表現しようとした点では英語落語に通ずるものがあり、外国人の前で英語落語をやる時、私は必ず快楽亭ブラックの話をするようにしている。
オーストラリアに生まれたブラックは父親の仕事の都合で6歳の時に来日した。落語や講談、歌舞伎など、日本文化に興味を持ち、やがて自分でも演じるようになった。さらに近代落語の開祖と言われる三遊亭円朝の影響もあり、創作を手掛けるようになった。代表作に「ビールの賭け飲み」があるが、これは後に「試し酒」に改作され、現在でも多くの落語家によって演じられている。
「ビールの賭け飲み」もそうだが、ブラックは西洋を背景にした話に日本人を登場させて物語を構成した。ちくま文庫から出ている「快楽亭ブラック集」には探偵小説が4編掲載されているが、それらも同様の手法で書き、お客さんの前で演じていた。
東芝EMIが2001年に出した10枚組のCD集「全集日本吹込み事始め」に、快楽亭ブラックの小品が7編録音されており、ブラック自身の肉声を聞くことができる。これは非常に貴重な記録だ。
残念ながら「ビールの賭け飲み」は全集に入っていないが、活字は残されているので、私はこれを英語に訳して、何度か演じている。
同じイギリス人で、やはり日本文化にのめり込んだラフカディオ・ハーンに比べて、ブラックの知名度は低い。私は英語落語を通して、快楽亭ブラックを日本とイギリス、そして彼が生まれたオーストラリアで紹介していきたいと思っている。
一日4000人の観光客が訪れる東京都庁展望台
東京に来た外国人観光客が、一番たくさん訪れている街は、どこだと思いますか?
実は、浅草でも原宿でも秋葉原でもありません。意外かもしれませんが、それは新宿です。その中でも無料で登れる都庁の展望台は大人気で、一日約4000名、外国人観光客も1000名近くが訪れます。
展望台では、外国語で案内が出来るボランテイアガイドの方々も日々活躍し、東西南北から見えるビルや緑の説明をしてくれます。ガイドブックにも載っていないユーモアたっぷりのエピソードで海外の観光客も大満足。東京の観光もこのような市民の方々の善意で支えられていることを知りました。
新宿御苑や明治神宮など緑も多い東京 晴れた日には富士山も見れる
外国人旅行者向け観光案内サービスのHP 英語・ハングル・中国語・ドイツ語・フランス語・イタリア語・スペイン語で対応可能。
http://www.kanko.metro.tokyo.jp/tourists/guideservice/guideservice/index.html#1
1階の東京観光情報センター
都庁本庁舎1階には東京のINFORMATION CENTER があり、外国語の観光案内のパンフレットが充実しています。また観光情報を自由に検索できるPCも設置されています。
このレゴの都庁は、東京大学のレゴ部の製作。建築学科の学生らしく、図面を起こしてから製作に取り掛かったそうです。屋上や銀杏のマーク(東京都のシンボル)なども実物同様に再現されていました。
東京観光情報センターHP
http://www.kanko.metro.tokyo.jp/tourists/info/center/index.html
2Fの都道府県全体の観光PRコーナー
都庁本庁舎2Fには都道府県の観光PRコーナーがあり、日本全国の観光情報が外国語でも手に入ります。
イベント・展示コーナーもあり、毎週色々な地域の物産展や観光PRなどが行われています。都庁のビルに勤める人は約1万人とのことでしたが、皆さん自分の故郷の物産があると気になって立ち寄る人も多いとのこと。ご案内頂いた都庁観光部の方々も故郷が栃木と鹿児島の出身の方でした。
都庁にある福を掻き集める大きな熊手 外国人観光客の写真撮影の人気スポットにもなっています。
日本全国から人も情報も集まっている東京都庁はまさに日本の『地域の縮図』ですね。
都庁内全国観光PRコーナーのHP
http://www.kanko.metro.tokyo.jp/tourists/info/center/pr.html
なかよしTV
この番組では毎回、日本を含む3カ国の代表団(特にアジア中心)がさまざまなジャンルのテーマについて、お国自慢をする。各国代表団はみんな「自分の国が 一番!」と強く、熱く思っている論客ばかり。そのため、時にはケンカも起きるが、番組としてはあくまでも「今まで以上にお互いの国のことを理解し、今まで 以上に仲良くなるため」に、3カ国自慢大会を開催する。そして、来たるアジア新時代に向けて、この番組が「草の根外交」の場となることを目指す!!
これまで「近くて遠い国」と言われてきた日中韓の3国 が、果たして今回のお国自慢を通して、仲良くなれるのか? 国際交流の新しい挑戦が、この番組から始まる。
【放送 毎週水曜日 深夜24:45-25:10(フジテレビHPより)】
以前、企画段階でヒアリングのお手伝いをさせて頂いた番組です。秀林外国語専門学校の留学生の皆さん他、多くの有志の学生さんにご協力をいただきました。この番組を通して日本人のアジアへの関心が高まれば素晴らしいと思います。(グローバルコミュニティー宮崎計実)
英語落語の魅力 2
英語落語の魅力は、何といっても外国人のお客さんにも落語を楽しんでもらえることだろう。1980年代半ば、私がロサンゼルスにいた頃、TAMAYO(大槻珠代)という日本女性がコメディハウスに出演していて、私は大いに驚いた。今はYouTubeとう便利なものがあるので、Tamayo Otsukiで検索すれば、彼女のスタンダップ・コメディをいくつも見ることができる。英語がそれほど上手なわけではないが、お客さんを笑わせるツボを心得ている。
英語落語も同じで、英語力はそこそこでも、その人が持っているパーソナリティが最後にはものをいう。私の英語落語教室の生徒さんにも、そんな人がいる。
とはいえ、台本の工夫は必要だ。日本語のジョークは謎かけに代表されるように地口(じぐち)【言葉遊びの一種】が多い。つまりかけ言葉で笑わせるわけだ。これを英語に訳すのは不可能なので、かけ言葉が最後の落ちになっている『道具屋』や『道灌』などは英語にならない。でも、噺の途中で出てくるジョークであれば、他のものに置き換えることはできる。たとえば、『まんじゅうこわい』に出てくる「まんじゅうでアン殺だ」は訳せないが、私はこの噺自体を『ハンバーガーこわい』にして、チキンバーガーの「チキン」と臆病者の「チキン」をかけたジョークを織り込んでいる。
『厩火事』にはこんなやりとりがある。
「孔子さまは二頭の馬を持っていて、特に白馬をお愛しになった」
「へえ、そうですか。うちの人もあれが好きなんですよ。特に冬はあったまっていいって」
「おいおい、白馬ったって、どぶろくのことじゃないよ」
ここは英語でも、白馬とウィスキーのホワイトホースを掛けたジョークを仕立てることができる。
落語を英語に訳すのは大変でしょう、とよく言われるが、訳す作業には言葉を訳すだけでなく、アイディアを訳す楽しみもあって、大変なことばかりでもない。
台本を工夫する楽しみ。これもまた、英語落語の魅力だ。
主宰 キャナリー英語落語教室 http://www.justmystage.com/home/eiraku/
問合せ 鹿鳴家英楽 <kanariya.eiraku@gmail.com>
今の苦労は未来への成功の礎(いしずえ)
スタント・メソッドを学んで No.9
長期の入院・手術、大学の中退、再入学と数々の困難を乗り越えた平井啓祐さん(右)とスタント教授
平井さんは、小学5年から中学3年までアメリカ・アトランタで過ごす。帰国後は高校、大学と思い通り進学し、北京大学での留学も終え順調な学生生活を送っていた。しかし、帰国後、就職活動に入ると様子は一変した。面接でもどうも自分をうまく出せない。ストレスもあり、潰瘍性大腸炎という難病を発症し、病気の悪化による手術のため入院を余儀なくされた。入退院を繰り返し、一時はこれで人生も終わったかと思った。しかし、一度大学を中退して治療に専念した結果、大学に再入学できるほどに体調は回復した。
そんな遠回りした末に取ったのが、スタント教授の『Motivation Studies in Education, MIE』の講義だった。受講前のエッセイの提出、個人発表の機会が全員にあったりと他の授業とは大きく違っていた。再入学してからはちゃんと勉強をしたいと思っていた自分にはぴったりの授業だと思った。しかし、初めの授業には馴染ず、スタント教授の第一印象も偽善的な感じがしてあまりよくなかった。それも、授業が進み、スタント先生の体験談や他の学生の発表などを聞くうちに変わってきた。みんな何かしらの悩みを抱えていて、それを克服しようと頑張っていることが分かると、クラスメイトがお互いの気持ちを理解できるようになり、とてもいい雰囲気のクラスになった。今まで授業で経験したことのない一体感だった。
そしてついに自分の発表を迎えた。先生に言われた通り、自分の過去をリアルストーリーとしてさらけ出すことで、自分が今新たな目標に向かって進んでいることを発表した。スタント先生やクラスのみんなの視線に今までにない暖かさを感じた。このクラスの良さは、スタント教授の導きで、クラスのみんなが自分の気持ちを包み隠さず発表し、同じ想いを共有するところにあると思う。
自分の心を素直に表現することの大切さを知り、就職面接にも自信を持って臨めるようになった。そして念願の高齢者・障害者の雇用促進のための団体での就職も決まった。
平井さんは、大きな挫折を経験し、「学ぶことの大切さ」「思いやりの心」「自分の気持ちを素直に表現する姿勢」をスタント先生の指導の下、学び取って大きく人間として成長したという。このような挫折をしてなかったら、きっとスタント先生の授業も取っていなかったし、何よりここまで変わることはなかったのかもしれない。
今、もしあなたが、挫折感を感じて「勉強の意味」や「人生の目標」を見失っていても心配は要らない。諦めなければ失敗はない。その苦労は未来への成功の礎(いしずえ)となっているはずだ。
レイクランド大学 学生紹介 NO.9
Vance Chinen (ヴェンス・チネンさん) ハワイ出身
私のいとこがこのキャンパスに通っており、沖縄に親戚もいるのでとても日本には親近感を感じていました。ハワイではホテルマネージメントをハワイで勉強していましたが、日本のホスピタリティーはとても勉強になると思い来日しました。まだ日本に来て7ヶ月ですが、この学校のお陰でとても有意義な生活を過ごしています。LCJは小さなキャンパスですが、みんなで協力しながら勉強をしていく環境が揃っています。また様々な国々のホテルでのインターンシップのプログラムもとても充実しているのも魅力です。日本にいる間にしっかりと日本語も覚えて、将来は世界で活躍出来るホテルマンになりたいと考えています。アメリカでは就職面談の際に、企業でインターンシップの経験が重要視されます。学生は就職する前に色々な職場を体験しますので、納得いく形で自分のキャリアを積んでいくことが出来ます。企業にとっても安心して雇用ができ、お互いにメリットのあるシステムだと思います。ホテルマンとしても色々な文化の中で働き、生活する経験が私には大切だと思っています。
3,11の地震は本当に驚いましたが、帰国する気はありませんでした。ハワイに住む両親も心配して何度も連絡がありましたが、私の友人や親戚も多少の不便はあっても普通に暮らしていますし、東京は東北地方からは100Km以上離れていることなども説明して安心してもらいました。しかし、母から飲み水には注意をするように言われましたので水道の水は飲まないようにしています。ハワイでもこの地震に関しては連日大きく報道され、『ALOHA FOR JAPAN』というチャリティーTシャツが販売され、支援の活動が大きく広がっています。
富士山にて
ヴェンスさんは、まだ日本に来て7ヶ月だが、京都や青森にも旅行して、富士山の登山にも挑戦したそうだ。日本の観光も楽しみながら、日本の文化についてももっと勉強していきたいと語ってくれた。